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ここは、独断と偏見に基づいた酒のブログです。 呑み終わった空き瓶の画像を、Photo Albumで公開しています。 日記は酒の空き瓶の「兵どもが夢の後」や、「刀剣類」等にカテゴリ分けしてあります。 ~基礎~ ・「等級」 コニャックブランデーやアルマニャックブランデーの表記にVSOPとかナポレオンとか書いてあると思います。 「VO(またはVS・スリースター)」→「VSO」→「VSOP」→「ナポレオン」→「XO」→「エクストラ」 上記の順番で高級に(右へ行く程熟成年数が長く)成って行きます。ただし、各等級ごとの熟成年数はメーカーによって違いが有ります。 ・「入門編」 ブランデーを初めて飲む方は、値段の問題も有りますので「VSOP」クラスを飲むと良いのではないでしょうか。 「オタールVSOP」「カミュVSOP」「クルボアジェVSOP」「レミーマルタンVSOP」「ヘネシーVSOPプリビレッジ」「マーテルVSOP」辺りを試すと良いと思います。概ね2500円~3000円位で買えると思います。 ・「飲み頃」 ブランデーの飲み頃は、実は開栓直後ではありません。多くの場合、開栓後一ヶ月から三ヶ月位が飲み頃と成ります。それと賞味期限ですが、冷暗所で保存しておけば開栓後一年間位は飲めると言われています。ただ、風味が変化してしまう為、個人的には開栓後半年位で飲んでしまった方が良いと思います。 ・「ホストクラブのブランデー」 ホストクラブのブランデーは非常に高価で、「ルイ13世(レミーマルタン)」「ジュビリー(カミュ)」「リシャール(ヘネシー)」等がとても有名です。何故これらが高価なのかと良いますと、実は容器がとても高いのです。上記三種のボトルはバカラ製のクリスタルデキャンタです。ですから、ディスカウントで買っても5~10万円位に成ります。そこに更にクラブ価格で五倍十倍に成りますので、あれ程高価な酒となってしまいます。 ・「コニャックとは」 コニャックブランデーとは、フランス西南部のコニャック地方で造られたブランデーで、生産地や原料品種、蒸留法等に厳しい規制が有ります。多くの場合、古い原酒と若い原酒をブレンドして製品化します。 アルマニャックブランデーとは、フランス南西部ガスコーニュ地方アルマニャック地区で造られるブランデーです。原料のブドウはコニャックと同様にサンテミリオン種が主力ですが、コニャックに比べ爽やかでフレッシュな味わいが特徴です。 ~コニャック・ブランデー~ ・オタール 甘口で芯が強い、若干ヘヴィ(どっしり)。熟成年数のわりに価格が安く、コストパフォーマンスに優れていると言う評判を良く聞く。また、初心者に御奨め。 「VSOP」は少し香りが弱く感じられるかも知れないが、「XO」以上のクラスに成ると味も香りも重厚でとても楽しめる。 「XO」の味は甘口で重厚、香りも甘くて芳醇、ボディがパワフル。XOの熟成年数は確か35年位で、その為樽の香りが確りと付いています。 ・カミュ 大手メーカー。冴えた辛口(甘口と思う人も居る様です)、香りを強調。 「カミュ・XO・セラフィン」は、味は強甘口、砂糖の添加が多いのだろうか?香りの広がりは平凡、樽の香りは確り。 「エクストラオルディネール」は味は中辛口、軽く舌を刺す。香りは確りした樽香、落ち着いていて柔らかい雰囲気である。華やかさや広がりには欠ける。 「ジュビリー」はまろやかで濃厚、甘口。香りは少し重たい感じがした。何よりデキャンタが格好良い。 ・クルボアジェ 大手メーカー。甘口、若干スパイシー。 「VSOP」は、味は甘口だが刺激強し、辛味も混じる。香りは落ち着き気味な甘い香り、香りの強さはVSOPクラスの中ではまぁ強めと言える。 「クルボアジェ XOインペリアル」は、味は甘口だが、アルコールの刺激を強く感じる為辛味も伴い、スパイシー。香りは甘く、少し重たい。 ・クレージュ 「クレージュ コニャック エクストラ」は、味は辛口でスパイシー、若干舌を刺す。香りは甘く、まろやか、若干重い。 ・ジャック・デニス 「ヴィエイユ・レゼルヴ」は、味は辛口で若干の酸味を感じる。濃厚系。香りはとても凝縮された樽香と、スパイシーな古いレーズン。華やかさと落ち着きが同居し、かつ重厚で優雅。 ・シャトー・ポーレ 「シャトー・ポーレ・ボルドリ」は非常に濃厚。香りは非常に強く、花の香りの中に爽やかさが垣間見える。味はコシがあり、甘くも辛くも無い中庸。ただ、口当たりは非常にパワフル。俺の場合、職場の後輩が集まってしまってあっと言う間に空に・・・。因みに、熟成年数は80年以上との事。 ・ジャン・フィユー ここもかなり評判の良いメーカー、塩味を感じる人も居るとか。 「レゼルブ・ファミリアル」は12000円~15000円位で購入出来、自分は之のストックを絶やさないようにして居る。味は甘くも無く辛くも無い中庸、香りも強くも弱くも無い中庸。若干の塩味を除けば、本当に真ん中と言う印象を受けました。熟成年数は45年以上らしい。 「トレ ヴィュー(クリアボトル版)L/0711」の味は弱甘口、優しい口当たり、苦味は弱い。香りは華やか、中々スパイシーで、樽香はシッカリ。 「トレ ヴィュー(フロスティボトル版)LotNo3210」の味は弱甘口、濃厚系。香りも濃厚で力強い、スパイシー、樽香シッカリ。 「ジャンフィユー 1983」は、味は辛口で、舌への刺激は強め。香りは華やかで強め、樽香はそこそこ。塩っぽさは弱めだが、有る。 「スター2000」は、味は弱甘口だが、辛味も同時に感じ、若干の塩味も。香りは強め、落ち着いた樽香とスパイシーな香りが共存。 ・ジル・コッソン 「グランドシャンパーニュXO」は、味は中甘口でそこそこ濃厚気味。香りは樽香が強めで、そこそこのスパイス。余り特徴の強いコニャックとは言えない。 ・ダニエル・ブージュ 概ね『非常に濃厚』で、甘口。アルコール度数60%のコニャックを販売する等、特徴的である。また、カラメル無添加を謳っている。 「15年ロイヤル」は濃厚で辛口な味わい。香りは甘く、樽の香りが強い。アルコールが強烈でパンチが有り、とてもパワフル。酒1:水1の割合で加水して見た所、とてもまろやかに成り、若干甘口に感じられた。 「エンペラー・XO」は、味はスパイシーだが、同時に甘味も有る。濃厚系。香りは程好い樽の香りに、甘く柔らかな花の香りがする。 「ダニエル・ブージュ・トレヴィユー40年カスク」は、墨汁でも入れたんじゃ無いかって位色が濃く、香りも味も甘口、また香りと味双方共に強い。度数の強さは気に成らなかった。 ・テセロン 英吉利のチャーチル卿が好んだ事で有名なブランド 「テセロンLOT29」は、1929年蒸留のコニャックを中心にブレンド、味は甘く口当たりは柔らか、香りは甘さの中に柔らかなスパイシー感が有る。アルコールのキツさは殆ど無い。落ち着いた印象を受ける。 ・デュカイ 「デュカイ ランシオ 63779707 N30」の味は弱弱甘口、しっかりしたタンニンに、少しの酸味を感じる。香りはスパイシー、強い樽香に、熟したレーズン。そしてランシオがしっかり。成る程、確かに「ランシオ香の教科書」と言う売り文句は伊達ではない。一万円以下のコニャックでは、飛び抜けて熟成感のある一本。 ・デラマン 評判の良いブランド、最も安価なXOはサッパリとしたタイプのコニャックだが、それ以外の物は総じて濃厚系でマイルドな味わい。 20000~24000円位の「レゼルブ・ド・ラ・ファミーユ」の評判はかなり良く、自分も美味いと思う。 「デラマン XO ペール&ドライ」は、とてもバランスが良い。味はほんのり甘口でドライ、香りは柔らかく甘く、芳醇ながらも落ち着きを見せ、樽香も程良い。全体的にはライトな仕上がりで、濃厚さには欠けるが飲みやすい。このXOはデラマン社の商品では最低クラスだが、それでも25年以上の熟成を経ているそうだ。 「デラマン1983(BBR社)」は少し濃い目でホンノリ甘口、香りは少しシャープで有りつつも、落ち着いた雰囲気を醸し出している。 「デラマン1982(landed1985-bottled2009・41,2%・ジャパンインポートシステム輸入品)」は、イングランドで熟成されたランデッド品。味は中甘口で、まろやか、濃厚。香りは花の香りとスパイスの香りが6(花):4(香辛料)と言ったところで、柔らかく芳醇。但し、抜栓直後は味も香りも堅くそっけないので、真価を発揮するのは抜栓後4~6週間経った頃だった。オールドボトルに成ればこの点は改善されるかもしれない。 ・ハイン 味がぼやけているとか酷評される事も有るが、とてもライトで飲みやすい。葉巻と一緒に愉しむ為の「シガーリザーブ」等も出している。 「ハイン・XO・アンティーク」は、味は中辛口、アルコールの刺激も強く感じる。香りはまろやかで樽香は中強めだが、そこまで華やかではなく、落ち着き気味。 「ハイン1984(BBR社)」は切れ味の良い中辛口、ライトでシャープな香り。 「ハイン1991(ジャパンインポートシステム)」の味は弱甘口、若いせいか少々硬い印象を受ける。香りは若々しく華やかだがあまりフルーティとは言えない。ほのかな樽の香りと共に、僅かに潮の香りを感じた。 「ハイン・エクストラ」はまろやかコニャック。味は程好く甘く、それを渋みが引き立てる。香りも甘く柔らかだが、ほんのりスパイシーな雰囲気も漂う。決して派手ではなく、落ち着いている。アルコールの主張も控えめで呑みやすい。後味は力強いが、しかしあくまでも柔らか。 ・フラパン 一時は消えたブランドだが、復活。そこそこ評判は良く、5000円~6000円で買える「シャトー・ド・フォンピノ」等はコストパフォーマンスも良いと思う。ただ、昔のボトルよりも味が落ちた。 「フラパン1984(BBR社)」は、丸みを帯びた柔らかい香り、香りは強くも弱くも無い。抜栓直後は舌をチリチリと刺す刺激を感じたが、抜栓の一月後にはそれは消えた。香りは甘く、味は辛口。端麗な印象を受ける。 ・ヘネシー 大手メーカー。かなり甘口、若干アルコールの香りが強い。ホストクラブ等で消費される「リシャール」もこのメーカー。 「フィーヌ ド コニャック」は、味は甘口で軽め、まろやかな口当たり。香りも甘く落ち着いて居り、良く燻したナッツの様な風味。浅く若い感じでは有るが、落ち着いて居り飲み易い。 「ヘネシー・カン・ロマン」は、味は甘口で濃厚、まろやか。香りは樽香が強く、スパイシー系。後味で、若干の柑橘系が香って来る。 「ヘネシー・イザンバール」は、味は弱甘口で濃厚、このクラスにしてはタンニンが少々強く、弱苦め。香りはスパイシーだが、少々弱い。樽香は中々強い。 ・ポリニャック 「ポリニャック ダイナスティー」は、味は辛口で渋みが強め、そして鋭い。香りは樽の香りがとても強く、鋭くスパイシー。長期熟成らしい濃厚さを持つが、決してしつこくは無くサラリとした飲み口。 ・ポール・ジロー 香りは高く、繊細であるが、シャープと言うか薄い味わいであり、かなり評価の分かれるブランド。自分は好きですけどね。また、カラメル無添加を前面に押し出して居る。モルト好きに好まれる傾向が有るっぽいです。 「ポール・ジロー・ジュース2009」は、ポール=ジロー氏栽培の葡萄を絞ったジュースで、酒の材料だけど酒ではない、因みに炭酸入り。味は激甘、これでもかと言う位の甘さ。香りも葡萄葡萄しているが、生で食べられてる葡萄と言うよりは、菓子等に使う干し葡萄の香り。強い甘味と言い、鼻に残る香りと言い、カクテル用に使ってくれと言わんばかりのジュース。 「オー・ド・ヴィー・ド・ヴァン 2009年 71% L10701」の味は甘口、甘いがアルコールがガツンと来る。良く開かせないとストレートではキツい。香りはとても癖の強い香り、どこか泡盛的な雰囲気の中に、極僅かなチョコレート。 「ポール・ジロー15年(正規輸入品・2007年版)」は、味は僅かに甘く、まろやか。若い割には濃厚。香りは甘く華やか、15年熟成にしては落ち着いた印象を受けた。それもそのはず、ラベルをよく読んだ所、20年~25年を中心にブレンドしてあるらしい。ポールジロー独特の癖は健在。 「ポール・ジロー15年(ジャパンインポートシステム輸入品・2009年版・L09207)」は、味は中甘口で濃厚。香りはとても華やかで、草花の香りが強・フレッシュなフルーツが中。15年表記だが、これも20年~25年中心のブレンド。ポールジロー独特の癖は健在。 「ポール・ジロー25年(正規輸入品・2007年版)」は、味は辛口だが、まろやかで中々濃厚。香りは甘く華やぎ、力強い広がりを見せる。樽香も十分に付いている。 「ベネラブル(2005年)」はポールジロー独特の癖の有る香りが強く、味は端麗辛口。深みも無く、余りコストパフォーマンスが良いとは言えない。なお開栓後一月過ぎると、癖の強い香りが少し落ち着き、熟した果実の様な甘い香りに変わった。 「ポールジロー ツール・デュ・ジャポン」は、味は若干甘口で口当たりはまろやか、開栓直後は少し尖っているが、空気に慣らせてやれば棘は全く無くなる。香りも甘く華やか、良く広がる。強いて言えば端麗系に近いが、殆ど中庸。ただ、ポールジロー独特の癖は健在であり、毎度の如く好みが分かれるのではないかと思う。 「ポールジロー・オリジナル」は、味は端麗辛口。香りは甘く果実味に満ち、かつ力強く華やかで、広がりも良い。独特の癖は少々弱めだった。 「トレ・ラール(35年)」は、味は端麗辛口であるが、香りは非常に高く、花畑の様な華やかな雰囲気と、深い森の様な落ち着いた雰囲気が共存する。独特の癖は強く出ている。 「TOPETTE NO79(45°)」は、味は弱甘口、濃厚。香りは強めで、樽香シッカリ・花とフルーツがそれなり、スパイス香が強い。熟成は30年程度だが、芯のシッカリとした香りをしている。独特の癖は健在。因みにコレはポール・ジロー氏の来日記念ボトルで、1979年ヴィンテージ品を無加水で瓶詰めした物だそうです。 「ビオディナミ・レユシー 51.5% CASK-DYN 98-2 1998年」は、味は甘口だが最初はパンチの強さ・アルコールの辛さが目立つので、時間をかけて開かせた方が良い。開いた後は程良い甘さとまろやかさがとても良い。香りは若く、軽く、花の香りと果実の香り。樽香は殆ど無い。なお、無農薬有機農法の原料から作られたコニャックである。 ・マーテル 大手メーカー。辛口の傾向が有り、芳醇でコシの有るボルドリ産の原酒を多く使う事でも有名。 「マーテル・ナポレオン」は、味は辛口で甘味を抑えて居て、口当たりは軽め。香りはナポレオンクラスにしてはかなり華やか。また、ボルドリらしく力強さと、少し枯れた花香の余韻を引く。 「マーテル・コルドンブルー」の知名度は凄まじく、この香りは「すみれの花の香り」と例えられる。味、香り共に甘口、力強い印象を受けるコニャック。 「XO」は辛口で芳醇、味わいに厚みが有るが、そこまで派手な感じはしない。 ・ラニョー・サボラン 「グランドシャンパーニュNo.4」は、味は端麗辛口で、若々しい。香りも若々しく力強い。華やかな花の香り。ただし少々浅い。フレッシュで若いコニャック。 「レゼルヴスペシャルNo.20」は味は弱辛口で、まろやか。香りは華やかであるが、落ち着いた樽香も十分。勿論香りの強さも十分。バランス良く、素直に美味しいと思えた。 ・ルレー(ROULLET) 「ルレーNo29」はボルドリ産の葡萄で1929年蒸留との事。ボルドリらしく非常に力強い、香りは強くて甘く、味は若干辛め。コニャックで有りながらアルマニャック的な男性的個性を持つ酒。 ・レイモンド・ラニョー 「エクストラ・ヴュー(LotNo,506402)」は、味は端麗で辛口、鋭さが有る。香りは甘く繊細で華やか、広がりが有り、樽の香りも確り、全体的にサッパリとした印象を受けた。バランスは良好。 ・レオポルド・グルメル シャープでライトで上品、マイルドさに欠けるが、香りは十分、そしてフルーティ。欧州に於いてはかなり評判が良いらしいが、日本ではそんなに見かけない。また、ここもカラメル無添加。 「プチ・グルメル」は、味は弱甘口、香りはフルーティで若々しく、軽快。樽香は弱い。 「ジョセフチャールズ・シンフォニーXO」はとてもライト、味は甘めだが少々舌を刺し、香りは若々しく力強いが少し浅い。 「アージュ・デュ・フリュイ」は、味は端麗辛口、香りは若々しく華やかで、正に果物の香り。とても良く出来たコニャックで有ると居える。ただ、年数が若い為か軽く、深みは足りない。 「レオポルド グルメル ビオ アティテュード LotNo BIO-5BC 2005年蒸留-2010瓶詰 42%」は、自然農法のオーガニックコニャック。味は中甘口で、若干のタンニン。香りは華やかな花、尖り気味の酸味。全体的に痩せた感じと言うか、鋭い印象を受けた。 ・レミーマルタン 大手メーカー。若干辛口だが芯が強い、樽香が確り付いている。「ルイ13世」は余りにも有名。 「SEALINE」は、味は甘口で、若干苦味を感じる。香りも甘いが、地味な香りであり、癖が抑えられていると感じる。・・・兎に角甘い。 「TREK」は味は甘口であり、スパイシーな舌触り。香りはズシッとした甘い香りと厚い樽香。鈍重な印象を受けた。 「レミーマルタンXO」は、味はかなりの甘口、恐らくかなりのシュガーを添加しているのだろう。開栓直後は舌を刺す辛味も目立つが、開栓後二月も待てばかなり改善する。香りは強めでとても華やか、樽香はとても確り。濃厚系。 ・ロア・デ・ロア 「ロア デ ロア エクストラ」は、味は甘口、若干の苦味は有るがまろやか、スムーズで飲み易い。香りは樽香シッカリ、華やかでスパイスの香り。 ・ロイ・レーヌ 「ロイ レーヌ XO クリスタル デキャンタ」は、味は甘口、アルコールの主張は程々。香りは良く熟成されていて、樽の香りが前面に出て柔らか、そしてそこそこスパイシー。 ~アルマニャック・ブランデー~ ・シャトー・ド・ラケーズ 「シャトー・ド・ラケーズ1982」は派手では無いプラムの重たい香、アルコールの刺激では無いピリッとしたスパイシーな味。 口の中を回すと熟成感のある樽香とほのかな甘味が感じられる。 色は濃い目だけどカラメルの甘さはあまり感じない。 ・ジャノー 「シルバーエクストラ」は銀色の瓶。味はスパイシーであるが、苦味とほのかな甘味も確りとしている辛口。香りは強めの樽香、力強くしかし落ち着きも見せるスパイスやプラム、そして若干の花の香り。 ・シャボー 「XO」はほんの少し辛口、若干スパイシー。でも、フルーティな甘味も有る。香りは少し軽めの甘い香り。 ・デュカスタン 「デュカスタン デュック ダキテーヌ 」は口を蝋(ロウ)で密閉してあって、空けるのに苦労した(湯で温めました)。また、栓がワインの栓の様に成って居るので、デキャンタか空きボトルを用意した方が良いと思います。味はかなり甘口だが、若干スパイシーでもある。香りも甘い。 ・ド・カステルフォール 「ド・カステルフォール’65(40%)」はやわらかい花の香と、ごくかすかなクリーム・バニラの香。 口に含むとアルマニャックらしい猛々しくスパイシーな(胡椒のイメージ)刺激。 口の中で回すと複雑な樽香が感じられる。 次第に柔らかい口当たりに変わり、嚥下後は香で感じたかすかなクリーム・バニラの味が口中で長く続く。 ~その他のブランデー~ ・アンジュ・ジアール 「アンジュ・ジアール・アップル50%/洋梨50%」は、林檎と洋ナシを半々に使ったカルヴァドス、無添加らしい。味は相当の辛口だが、香りはとても甘い。しかし、余り強い香りでは無い。熟成は若めの様で、樽香は殆ど感じない。 ・シャトー・ド・ブルイユ 「レゼルブ・ド・セニュラス X.O 20年」はカルヴァドスで、味はカルヴァドスらしく辛口、41%と言う度数以上に強く感じる。渋みと酸味のバランスが中々良い。香りは芳醇、良く熟した林檎の香りに、確りとした樽香が感じられ、年月を思わせる。 ・ピエール・ユエ 「ピエール・ユエ ヴュー」はカルヴァドス。味は辛口、中々刺激が強く、酸味も感じられる。淡麗タイプでスマートな印象。香りは甘く華やかだが、少々棘が有り、時間をかけて開かせた方が良いだろう。樽香は強くも弱くも無く、林檎の香りと調和している。 ・ブラー 「カルヴァドス ブラー」は味は中甘口で、少々酸味を感じる。苦味はほとんど無い。香りは甘く華やかだが、力強さが足りず、軽量級。ブラーのスタンダード品。 ・ペール・マグロワール 「ヴィエイユ・リザーヴ」は、カルヴァドスで、林檎のブランデー。味は端麗辛口、飲み口は薄め。香りはスキッとしていて鋭く、若さを感じさせられた。 ・マスネ 「マスネ・オード・ヴィ・ポワール・ウィリアムズ・V.E.P」は、味は弱辛口、開栓後直ぐは若干の苦味が有るが、一月置くとまろやかに成る。香りは至極華やかで、洋ナシの甘い香りが広がる。熟成の為か、大分香りも落ち着いている。 「マスネ・ポワール・ウィリアムス」は、洋ナシのブランデーで、果実が丸々一個入っている。味は中甘口なのだが、アルコールが舌を強く刺す為辛口と感じる人も多いだろう。香りは非常に強烈、洋ナシの甘い香りが力強く広がる。 ・ミッシェル・ユアール家 「ユアール1987」はカルヴァドス。味は辛口で若干の渋みと酸味。香りは林檎らしく甘く、それは力強い。樽の香りは感じるが、弱め。加水すると香りが柔らかく変化する。 ・モラン 「モラン・オルダージュ15年」はカルヴァドス。味は弱甘口で、そこに苦味も同居する。香りはそこそこ落ち着いていて、林檎の中に樽香も若干、ただし余り強い香りではない。 ・ロジェグルー 「エイジドールXO L10103 Avril.10 caskNo.103 41%」は30年以上の原酒をブレンド。味は淡麗辛口で、渋みが中々、酸味が少々。香りはフレッシュで華やかな林檎、甘酸っぱい香りが広がる。 |