いよいよ本番。同宿のメンバーのために率先して朝飯作るけがわさんは輝いてた。うまかったです。
さすがにワクテカが止まらない。身支度を調えたあと、何度もチケットや事前に用意しておいた会場地図を見直す。初めてコミケ行ったときの感覚に近いw
地下鉄に乗っていよいよ会場へ。地下鉄の乗り方なんかも日本とは全然違うのだが、おおむね全部人任せ。しかしいずれ1人で乗る機会もあるだろうから、道中けがわさんにいろいろレクチャーしてもらった。
やはり海外暮らしの長い人、旅慣れてる人のアドバイスは参考になる。ただのクニツィア狂信者だとばかり思ってたけど、いざというときのけがわさんは実に頼りになる。これは認識を改めなければならないかもしれない。
会場最寄りの駅に着き、少し遅れて地上に出たところ、先に出ていたけがわさんは生き生きしており、逆にいたるさんはなにやらげんなりしていた。
私「どうしたんですか?」
いたるさん「地上に出るなり、けがわさんがあのホテルを指さして『あそこにクニツィアが泊まってるんですよ!』って言うもんだから、さすがにキモイと思って……」
このオッサン超キメエ。
普通にストーカーだよ! ただのクニツィア狂信者だよw もう一生この評価が変わることはないだろうw
チケット購入行列、入場行列を横目に見ながら、プレス用入り口から入場。ほんとありがたいやら、一般客の皆さんに申し訳ないやら。しかし入ってしまえばそんな殊勝な気持ちは一瞬で吹き飛び、速攻でゲームを見て回ったw
1時間ほどして一般客が入ってくると、さすがの混雑。とはいえ会場も広めなので、人口密度的にはコミケほどじゃない。コミティアくらいかな(分かりにくい)。しかし1人あたりの荷物が大きく、重いので歩きにくい。カートどころかスーツケース持ち込んでる人とかもいたしw また会場の構造が複雑なので、最初は地図見ててもどこにいるか分かりにくい。狙ったホールに行くのも一苦労。
リオグランデブースで電力会社の拡張マップと「コピーキャット」を買い、2Fシュピーレでプロモカードだけもらおうと並んでたらviceさんに遭遇。すでにプレスパスで入った私の何倍もゲーム買ってたw プロモカードのもらい方や、会場を見て回るコツなどを教えてもらった。ここで行きがけに買ったサンドウィッチから汁漏れしてるのに気付いて慌てたが、途中お会いした方(お名前失念。すみません)にビニール袋をいただいて事なきを得た。感謝。
しばらくviceさんと一緒にボザを探すツアーに出て、「東海道」売ってるブースや「七不思議」売ってるブースに行ったが見つからず。所用があったのでここでお別れした。
現地で遊ぶ役に立つかと思って、いくつか和訳ルールを印刷して持って歩いていたのだが、どのブースでも商談と間違われてものすごい勢いで話しかけられ、這々の体で退散。よく「英会話は気合いで何とかなる」なんて言うけど、さすがに最低ラインの単語も出てこないようだと何ともならないw 最初の一言目は何とかひねり出せても、ヒヤリングができないから返事ができない。想定される会話くらいは何とかなるかと思ったんだけどねー。あと、何しろ向こうは商売で来てるので、初日は商談するところも多く、ピリピリしてた。そんなとこに和訳持ち込んじゃ駄目ねw 2日目以降にすべきだった。失敗。
朝から晩まで商談してたタナカマさんたちと合流して宿に戻る。初日の戦利品はこんな感じ。
少ないけど、もう欲しいもの買い尽くした感があり、残りの会期中どうやって過ごすか悩むレベル。一方いたるさんは午前中に300ユーロほど使い切っていったん宿に戦利品を置きに戻り、そのあとまた会場入りしてなんか買ってましたw
さっさと風呂入って20時過ぎには就寝。もう歳だからねw