小物の愉しみ-帯留め■□■帯留めの試行錯誤■□■私は、古い物が大好き! 特に着物周りの帯や小物は、今はもうなかなかお店では見かけない物があって、骨董市などで見かけると、つい手が出ちゃいます。 その筆頭とも言うべき物が、帯留め。お茶席は華美を嫌うので、決して使いませんが、それ以外ではよく使います。これ一つするだけで、お洒落でこなれた感じになる、超便利アイテムです。でも、これが小さくて、細工の細かい物なので、見つけた次の瞬間、値段を見て「うっそ!」と思わず叫ぶのも、よくある事です。 でも、だいじょうぶ。近頃(といっても、正確にはいつからあるのか知らないけれど)、便利な金具があります。それが写真。ピン部分に通すと、ブローチが帯留めに早変わり。ブローチは、直に帯締めに留めても良いけれど、帯締めが痛むし、時にはブローチのピンが歪むこともあるので、この金具がワタクシ的にはお奨めです。お気に入りで、さっそく試してみてね。私は友人の真珠屋さんに分けてもらいました。千円くらいでした。帯留めをあまりする人がないので、普通の帯締めの幅でも通せるようになっていますが、三分紐を使うのが、気分ですョ。ちなみに、昔の帯留めの裏も参考までに。見にくいかな? かなり細くて薄い帯締めじゃないと通りません。 |