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わくわく着物~着物の愉しみ~ 臥竜亭へようこそ!

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福耳ピアス研究所

■ □■私がピアス・ホールをあけた訳■□■

『ピアスっていいよね。大げさじゃなくて、可愛いし』。ピアスに対しては、学生時代からずっとこう思っていました。時々『しようかなー』と思うこともありましたが、実行にはいたりませんでした。やっている友達から色々話を聞いて、『消毒とか面倒くさそう』『腫れたりかぶれたりしたらヤだし』と思ったことも事実。けれどもっと大きな理由は…。
 ワタクシ、福耳なのでございます。『あけにくそうだから?』。いえいえ、違います。ある友達の証言『結構厚みのある耳たぶだったのが、ピアス穴あけたら、耳たぶが痩せて薄くなった』がインパクトありました。福耳ってね、お金貯まる、っていうでしょ。痩せて薄くなって、お金貯まらなかったら、イヤでしょ。ピアス穴あけけると、「運命変わる」というのもビビったかなー。転落人生はちょっとねぇ…。もうお気づきですね? そう、ワタクシ、迷信深いのでございます。
 しかしそんな私の運命の出会いは、2001年の秋でした。私は猫が大好き。ある工芸展で、かっわい~~~~~い、猫たちのピアスを見つけてしまったのでした。銀細工の作家さんが、一つ一つ手作りで、寝たり、怒ったり、遊んだりしている猫(だけでなく犬もいた)のアクセサリーを作っていて、それがもう可愛いの何の! 同じデザインでネックレスやイヤリングもありましたが、サイズ的に、比較にならないくらいピアスが可愛かったのでした。
 でも私は古い女(←いえ、年寄りということではなく、古風という事ね)。悩みに悩んだ末(その証拠に、工芸展が開催されていた3日間、毎日通って、猫ピアスを眺めた!)、買っちゃいましたー。堰を切ったように、色っぽい後ろ姿や、寝ころぶ子猫、猫の足跡、友達が飼っている悪戯っ猫(こ)にそっくりな表情のヤツ…。
 準備は整ってしまった。あけなきゃ! というワケで寒くなるのを待って(暖かいと、化膿しやすいと聞いていたので)、ピアス穴をあけたのでした。でも、それからが一苦労。どころか二苦労も、三苦労もありました(いや、これを書いている今も、苦労の真っ最中ですがな)。その原因は、やはり福耳! ピアスは薄い耳たぶの人向きなので、耳たぶの厚い人には、苦戦を強いられる定めが待っています。
 あなたもそうじゃありませんか!? 福耳だからって、ピアス、諦めてないです? 大丈夫(たぶん)! 耳たぶが厚いなら厚いで、厚いなりの工夫があるってもんです。私も奮闘努力中ですが、さあ! 明日の可愛い自分のために、ピアス・ライフを始め&楽しみましょう!

猫ピアス



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