東京オリンピック聖火台は2個の話*画あり
■あまり知られていないので--暮れも押し迫って いますが!緑はアジア大会,オリンピック日本開催で使われた聖火台と同じものです!!*黒は 国立競技場にある(S39年オリンピック)聖火台で,S33年アジア大会用に設置されましたが後に 東京オリンピックにそのまま使われた訳です。(これは 梵鐘を造る惣型法プラス S.M氏が持っている技巧の焼き型を加味して特殊な方法で鋳造されました)最初の1個目は失敗しています。場所は JR西川口駅近く 青木町公園内で競技場正面に置いてあります。在学中はこの前で体育の授業があり馴染みです(当時色は左と同じ色でした)まわりは近年広大な運動施設&公園に変わり、通った学校も無くなってテニスコートに。アジア大会 5月24日~6月1日オリンピック 10/10~10/24新潟は古墳から「火焔土器」が出土し有名で 当初それで新規製作が予定されました。まあ決定するまで羽陽曲折があったのですが、大臣の一括でS・B氏の作品存続利用に決まった。尚 国立競技場はアジア大会に間に合うように造られ その後オリンピック用に改修して使われました。写真の人が製作者のS・B氏で、毎年油を塗っています。親子3人で開発し苦労して作りましたが師匠の親爺さんS・M氏は最初の失敗ののち完成を見ずして亡くなっています。技術ある職人さんは 当地では尊敬を込め「鋳物師(いものし)」と呼びます。