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March 31, 2009
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カテゴリ:アニメ日記

ファースト終了段階では、武力による戦争根絶という、核抑止力等々につながるテーマをあえて選んだことに、懐疑と期待を抱いていた。
セカンドも開始直後は特になにもなかったが、中盤以降の展開で、もしかすると面白い結末を見せてくれるかも、と、期待を膨らませていました。
結果的にはもしかしなかったんですけどね^^;

ひとつは、
沙慈・クロスロードくんがソレスタル・ビーングに巻き込まれ、大砲だかビーム砲だかとにかく武器を前にして結局撃てなかったというシーンがあった。
僕はソレスタル・ビーングの矛盾、というか刹那の葛藤の反面をあらわすキャラとしての沙慈くんに期待した。

次に、ソーマ・ピーリス、改めマリー・パーファシーがもう攻撃に参加しないと宣言したこと。これもソーマとあわせて葛藤を具現化したキャラとして、期待してしまった。

でもってマリナ・イスマイールの歌ですよ。
GNドライブの共感作用によって、戦場の片隅で子供達と一緒に作ったこの歌がじわじわと世界に広がっていく。マリナのヒロイン的立ち位置からも、この歌が最後のキーを握るものと思いっきり期待してしまった。


僕としてはGNドライブの共感作用が、結果的にソレスタル・ビーングの存在意義を否定していく展開を望んだ。ヴェーダの限界や、一人の科学者の発想の限界を超えて、そういう誰にでも出来る単純な「共感」が戦場を覆いつくしてやんわりと人類全体にささやかだけど重要な変革をもたらす・・・・というようなストーリーを望んだんだけどなぁぁぁぁぁ。

なんだ最後はリボンズが悪者になって、それで何が変わったのかわからないまま、なにもメッセージのないまま、終わっちまいやがった!


なんか、どうもラストに近づいていく中で話を難しくしてはならないという圧力でもかかったのだろうか?
よくわからないけど、複線の引き方というか、セカンドの中盤の各キャラは実に繊細に注意深く画かれていたように思うのだが・・・
ちょうどアニュが裏切るあたりからグダグダになっていくんだが、広げすぎてまとめ切れなくなったのだろうか・・・

どうもグラハム・エーカーとビリー・カタギリがいろいろ邪魔だったような気もする。こいつら後半ストーリー展開の邪魔しかしてないよね。
アリー・アル・サーシェスも最後は中途半端だったなぁ。
生かしすぎだよね。
ルイス・ハレヴィもね、ありゃなんのオマージュだ?^^;
なにもかも中途半端だ。
マリナはなんで宇宙に行ったんだ?

なんだろう?
とにかく、がっかりだ。

鋼の映画とおなじくらいがっかりだ。

マリナの歌には期待したんだけどなぁ。
最後の戦いのクライマックスであの歌が聴こえてくるシーンを妄想してたのに。
戦場のみんなが「わかりあえる」というのんを・・・










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Last updated  March 31, 2009 12:11:53 PM
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