「同人」って…
同人って、元になる原作が木の幹で、そこに枝葉が伸びてきて、そこにできた果実が、同人作品… 何となくそんな風に思った。幹があるから枝ができ、枝ができたからそこに果実も生る。そしてそれは一体を成し、その果実は普通の人にはなかなか触れない。昔に聞いた地方出身の友人の話で、手に入れた同人を額に入れて飾ったっていう話を聞いて、なんじゃそりゃと思ったけど、今でこそこの御時世でネットだなんだで手に入れ易い時代とは違って、その果実に触れること自体が貴重なときに、それに触れられるときはそんな感じにもなるんだろうなーとも思えたり。二次的なものだとか、作り手が別の作り手のものをどうこうとか、もちろんそういう問題も十分に考えなくてはならないのだろうけど、そういう世界観の中にこういうものがあるっていう部分は、頭の中に留めておかなきゃいかんかなと思った。ん? なんの話だっけ?