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テーマ:妖怪百物語(7)
カテゴリ:妖怪
ついさっき、荒川沿いの舗装道路を自転車で走った。
土手と川の間にある道だ。 街灯はもちろん無い。 人も居ない、障害物も無い。 ただあるのは、月の光だけ。 そして、道に映る自分の影だけ。 道沿いにはゴルフのコースがあるのだが、 コースに植えられた柳が妖しさをかもし出す。 こんな時、ゴルフコースの池から河童が出たとしても 「それも、ありかな」 と思うだろう。 柳の下に白い服の女性が居たとしても 「いいね」 と納得してしまうだろう。 月の光には、そんな魔力を感じてしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月23日 22時49分15秒
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