カテゴリ:成分:アニメ
月曜、リメイク版 「ヤッターマン」 を見ました。
で、思ったのは 「誰を対象にしてるの?」 ということ。 印象としては、新旧両方の視聴者に取り入ろうと画策して、 結局中途半端になっちゃったかな~という感じで。 三悪の声は確かに懐かしかったけど、古いファンに何とか 見てもらおうという 「エサ」 に思えて非常に残念。 新しいファン層にも訴えたいなら、キャスト全とっかえで やってもかまわなかったのでは? もう亡くなっているレギュラー声優さんもいるワケだし…。 嫌がる人は多いだろうけど、元は30年も前の作品。 まったく新しい作品にしちゃうってのも、それはそれで アリだと主は思うのです。 で、ソレよりも気になったのは、やはりオープニング。 オープニングは旧主題歌のリメイクを使っていたけれど、 あれを 「古いファンへのサービス」 と言うなら、それは 根本的に間違っているワケで。 本当に古いファンへサービスしたいのなら、歌は違っても かまわないから山本正之に歌わせるべきだったのでは? そのくらいタイムボカンシリーズと山本正之のつながりは 深いのですよ。 違う歌 = 新曲の方が、逆にサービス度は高かったハズ。 とは言え、主的に主題歌は山本正之でなくてはいけないと 必ずしも思っているワケではなくて。 実際、過去のシリーズでも山本正之以外の人が主題歌を 歌っていたことはあったのですから。 中途半端にするくらいなら、新しい層を狙ってまったく違う 主題歌にしてもよかったのでは?というのが正直な感想。 でね、せっかく三悪が昔と同じキャスティングなのだから、 エンディングは三悪に歌わせてほしかった…。 とにかく、いろんな意味で物足りない仕上がりでしたとさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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