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有栖野白兎

有栖野白兎

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Mar 2, 2008
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カテゴリ:成分:アニメ
昨日、思わず時間があいてしまったので公開初日だった
某映画を観てまいりました。

何を観たのかは、わかる人なら日記のタイトルを見れば
わかるという(笑

『劇場版 ONE PIECE 冬に咲く、奇跡の桜』です。

作品の中でも、主が一番好きなエピソードの抜粋という
ことで期待はしてたワケなんですが、好きだからこその
不安も当然のようにありまして…。


さて、何の前情報もナシに観にいったんですけどね。
海賊団のメンバー構成が元の話と違ってるのですよ。
今回映画化されたエピソードより後で仲間になるはずの
ニコ・ロビンとフランキーがすでに仲間になってたり。
今回の話に直接関係ないビビがいなかったり。

で、当然のようにチョッパーもまだいないという…。


正直なハナシ、大丈夫かいな?と思ったワケですよ。


が、実のところそんなのは非常に些細なことで。

もともと結構な長さのあるエピソードなのを2時間ほどに
凝縮してあるため、キャラクター個々を掘り下げるのに
使えるようなムダな(?)時間はなく、結果としてそれほど
本筋と関係ないキャラには大して触れずに話が進むので、
登場キャラが多少違っていてもまったく問題ナシ(苦笑


で、物語の中盤。
Dr.ヒルルクの物語が語られ始めると、予想していた通り、
あっさりとダム決壊。

ほかの部分が思いっきり削られている分、重要なシーンは
ほぼまるごと入っているので、原作やTVで泣いた人なら
しっかり(?)泣けると思います。

何と言うか、とにかくこのエピソードには名言が多い。
特にヒルルクが死ぬ間際のあたりなんてもぉ、ね。

「まったく!!!!いい人生だった!!!!」然り、

「人は、いつ死ぬと思う…? 心臓を銃で打ち抜かれた時
…違う。 不治の病に犯された時…違う。 猛毒キノコの
スープを飲まされた時…違う!!! …人に、忘れられた
時さ!!!」然り、

でも、個人的にいちばん好きな台詞は、だまされて病人が
そこにいると信じて敵の罠にかかったヒルルクが漏らした、

「よかった・・・病人はいねェのか・・・」という台詞。


思い出しただけでも、ホント胸が詰まるのですよ。


『ONE PIECE』 という作品にあまり思い入れのない人には
なかなか勧めにくいですけど、好きな人にはいい映画です。

特にこの「ヒルルクの桜」のエピソードが好きな人になら
ぜひとも観てもらいたいですね。



あ、あえて難点を挙げるなら、巨大ウサギがルフィたちを
助けるシーンがカットされてるところでしょうか。

結構好きだったんですよね、あのシーン…。





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Last updated  Mar 3, 2008 03:24:37 AM
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