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confuoco Dalnara

京都

散歩がてら
七代目・小川治兵衞(植治)の庭を京都で見る。
万延元年に生まれた植治が昭和8年に亡くなる前に作庭した
葵殿庭園。沢飛び、守山石が特徴。

雲井の滝は美しかった。

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無鄰庵(山縣有朋邸)。東山を借景に。

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紅葉しているのはもみじ葉だけ。
日の光はまだつよいが
琵琶湖疎水の水にうつる葉の影は秋の色。


蹴上incline
桜と空を見上げて線路の上を歩いて行く。
桜もゆったりとこちらを見ているので
微笑み合っているようなきもちになる。

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蹴上インクラインで。


白川の桜、酒
伏見の生貯蔵酒と京のおばんざいの夜。
八坂神社、円山公園のしだれ桜に
白川の桜を見て花見小路の店へ。

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稲荷焼き、筍の関東煮、かやくごはん、ひしこ(糠に漬けた鰯を焼いたもの)などをあてに...
稲荷焼きとひしこは
立原正秋の随筆に紹介されている料理に似ていた。
糠漬けにした鰯を家でこしらえるのはむずかしそうなので
(野菜用と魚用、糠床をふたつ用意しなくては)
京都で出会えてうれしい。
本で読んでから...だいぶ経って味わうことができた僥倖に乾杯。

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むし養い、花篝
生湯葉生麩はだいすきなので
毎年いろいろな料理を楽しみにしている。自然、素を味わえるから...
今回はむし養い。

蓋物 湯葉豆腐
生麩の時雨煮
焼き麩の酢の物
生麩のしんじょう
生麩の田楽
くみあげ湯葉
湯葉の揚げ物(塩味)
生麩と生湯葉の霙餡
蓬麩の白味噌仕立て芥子添え
さくら麩饅頭

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湯葉の揚げ物がさくさくと美味しかった。
生麩の時雨煮は子どもの時
三光院でいただいた竹之御所流精進料理のひとつ、大徳寺麩の醤油煮に似た味わい。
祖栄禅尼の本をみながら母が家庭でも再現してくれたあの味を思い出した。

昨夜円山公園で見た花篝が絵になって正面に掛かっていた。
桜の季節のうれしさで心がいっぱい。

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京の口福
麩麺点心


香木 老山古渡
数珠をつくるのにつかわれた老山古渡白檀の木ぎれが自分用のおみやげ。
蜂の巣のように刳りぬかれた
木そのものを見ているのも楽しいし、
手にとるとほのかな移り香の感触。
数珠玉が刳りぬかれた痕跡を見ていると
香木の不思議な物語、来し方を感じる。

香木の切れ端から
紫野に味噌松風の切り落としを買いに行ったことも思い出した。

和紙にくるんで箪笥に忍ばせることもできると
お店の方から伺った。

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南大門も東大門も
友人の家の近く(たとえば論?洞)のちいさな市場にもすうっとひかれていく。
京都ではまた錦市場に寄った。

筍と苺(もも苺!)が春らしい八百屋さんのウィンドウに魅かれて中へ。
地のものも多く、聖護院大根の切り干し大根が美味しそうだった。
片栗は最後の一束だった。どんな味がするのだろう。

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乾物も好きなのでお豆さんを見に乾物屋さんへ。
黒豆づくしが素敵だった。

京都の親子丼には山椒がかかっている。うーむ関東とちがう。
デザートはチョコレートコロッケ。
(チョコレートドーナツにパン粉がかかった味わい)

ライムグリーンのChrysanthemumなどを買っていた花屋さんにも再会。

市場、スーク
東洋百貨店


風水
伏見の酒(適量)の翌朝は爽やかにめざめて
早朝から自転車で京都市内のパワースポットへ。

京都御苑から二条城に向かい
鴨川(賀茂川)沿いの桜並木の下を北上して
下鴨神社へ。
とちゅう鴨柳さんという表札を発見、ほんとうに鴨川に鴨にゆかりのある地と実感。
下鴨神社の巫女さんたちが桜を撮影しているのがほほえましかった。
美しい桜の花を見て我知らずはしゃいでしまうのはみんないっしょ...

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糺の森の匂いをかぐのは久しぶり。

ここ何年か勉強中の風水のおしえ通り
午前中にパワースポットを訪ねる計画で
チャリージョ(自転車を漕ぐ女、今回造語しました)よろしく、
ゆるい坂道も漕ぎ続ける。

永観堂を経て野村美術館で高麗茶碗を見る。
南禅寺から京都市役所前まで南下して神泉苑、京都府庁でお花見をし
御苑前に到着。

京都府庁の桜は歴史ある建物に静かに寄り添っていて素敵だった。


花の旅(丙戌)
花の旅(丁亥)


坪庭、桜湯
桜蒸しが来るまでの間
桜湯をいただきながら
簾の向こうの
新緑の眩しい坪庭を眺めている。

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しばしの静寂に
茶室にいるような感覚にとらわれる。

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町屋の坪庭と桜湯のひと時。

名残の桜


すくすく

家を空けている間に
Pachiraがすくすく育っていた。
日あたりのいいところに置いていったからかな。^^

そしていつの間にか枝豆(しば)も生っているw

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花御堂(花祭り)
釈迦の誕生を祝う京都の花御堂。

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瞿曇悉達多
桜の日


茶缶
一保堂のお茶を。

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buzz KOREA

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