Brand Extendibility18歳以上17カ国12,713人の消費者に対して2004年10月に実施された、Webマーケティングによる統計調査が発表されている。 24のブランドについてブランド認知度などを調査、 製品カテゴリは小売、スポーツウェア、食品、キッチン用品、ホテル、 ファーストフード、クレジット・カード、家電、コンピュータ/ソフトウェア、 清涼飲料、自動車、航空の12分野にわたる。(by MSI-ITM & CMCD Visual Symbols Library) LGのブランド拡張性が高いという結果が出たそうだ。 グローバルでは小売ブランドが認知される傾向だが、 韓国国内のLGグループに対する関心は クレジット・カードやスポーツ衣料について高くなっている。 domesticかglobalかでブランドの認知度も違うし... 拡張性(Brand Extendibility)は複数の製品カテゴリで商品を購入する意志のある消費者の割合が高いという定義。 SONY(44%)、LG(44%)、Wal-Mart(44%)に続いて 地方小売(41%)、Samsung(41%)、Starbucks(40%)と続く。 認知度が高いブランド、Coca-Cola、McDonald's、Microsoftが 必ずしもブランド拡張性に優れているわけではなく、 誰もが知っているこれらのブランドは 拡張性ではソニー、LG、ウォルマートよりもずっと下。 認知度が高い、イコールブランド価値の固定化/確立とも言えるので、 すでにゆるぎないものとなっている認知度が成熟しきったブランドについては 拡張性や潜在力が相対的に低くなるのもわかる気がする。 ただし、ソニーはブランド認知度6位且つ拡張性1位で 固定方向と拡散方向2つの特性を兼ね備えている。 それにしても...IMF(アジア通貨危機)以前と後では財閥(ブランド)の浮沈があり、 明暗がわかれてしまった気がする。 DやKは残念ながら輝きを失ってしまった。D財閥創業者帰国のニュースを見てもそう思う。 李憲宰氏の講演 Copyright 2003-2007 Dalnara, confuoco All rights reserved. ジャンル別一覧
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