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まだBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「フェルメールからのラブレター展」 について書いてみました。 詳細は、別ブログ「紺洲堂のKATTE生活」で3枚のフェルメールをじっくりと。「フェルメールからのラブレター展」 という記事にまとめております! これは鉄板。行かなきゃ損だと思う展覧会でした。 詳細は、また別ブログにて。 紺洲
まだ横浜美術館で開催中の松井冬子「世界中の子と友達になれる」展 について書いてみました。 詳細は、別ブログ「紺洲堂のKATTE生活」でただひたすらの狂気。松井冬子「世界中の子と友達になれる」展 という記事にまとめております! これは、ゾクゾクくる展覧会でした。 ただ、見る方も体力を使いますよ。 紺洲
ちょっと古いので恐縮ですが、東京国立近代美術館の「ぬぐ絵画」展を 見てきました。もう会期も終わっているのが難点ですが・・・。 詳細は、別ブログ「紺洲堂のKATTE生活」で目の付けどころの勝利「ぬぐ絵画」 という記事にまとめております! これは、素晴らしい展覧会でした。 紺洲
上野の東京国立博物館に行ってきました! 詳細は、別ブログ「紺洲堂のKATTE生活」でこれはどえらい展覧会「北京故宮博物院200選」 という記事にまとめております! もう今週で「清明上河図」という大作の公開が終わってしまいますね。 かなり混んでいた展覧会ですが、 味わい深い展示品が多い展覧会でした。 書画に関心があるかたは、お見逃しなく! 紺洲
新年、明けましておめでとうございます! 昨年も、いろいろと美術展に行ったのですが、 ほとんど何も更新できず・・・。 ぼちぼちと更新していこうと思っていますが、 新年初は森美術館の「メタボリズムの未来都市展 戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン」です。 詳細は、別ブログ「紺洲堂のKATTE生活」で「現代日本をつくった建築を「メタボリズム」で俯瞰する「メタボリズムの未来都市」展という記事にまとめております! これは、かなり見応えのある展覧会でした。 それでは、今年もよろしくお願いいたします。 紺洲
もうそろそろ2011年も終わりに近づいてきましたね。 実は、今年も色々な場所に行っていたのですが、結局あまり更新していませんでしたね・・・。 これから、ちょっと年末年始にかけてたまっていた物を備忘録的に上げていこうかと思います。 あと、記事は主に楽天から忍者ブログの方にシフトしていこうかと思っています。理由は簡単。楽天ブログだと、アクセスログが全く分からないからです。これでは、何がよいのか悪いのか分からず、致命的。 今までは使い慣れていたのと簡単なので我慢していたのですが、少しずつ忍者ブログの方に新作記事をシフトさせ、楽天ブログで平行し更新情報載せていく、という方式にしていきたいと思っています。 それでは、忍者ブログの「紺洲堂のKATTE生活」にてお会いしましょう!
「相田みつを美術館」は美術館じゃない! では、何か? ![]() 私は、ヒーリングスポットだと思いました。 でも、これだけ「美術館」という場所の定義を変えた美術館は今まで見たことがありません。ダテに都心の一等地で15年間も「営業」していません。 こりゃ、脱帽です。都築響一氏がプッシュするわけです。 展示の内容は、文字通り、日本一有名な書家である「人間だもの」でおなじみの、相田みつをの作品を展示してあるわけです。あまり意外性があるわけでもありません。あまりに人口に膾炙しすぎている内容ですし、特別、胸を抉るような感動があるわけでもありません。 でも、お客さんは結構、入っている。 でも、はっきり言ってスゴい。何がスゴいのか? アーチストの個人名を冠した美術館は、そのアーチストの作品を、どう展示するかしか選択できるオプションはありません。企画展も難しい。もちろん、若手の作品を展示したりもできるでしょうけど、「相田みつをの作品を展示する」ための美術館である以上、非常に難しい。 時々、「みつを」がブームになるかもしれないけれども、それに頼っていては何年も続かないでしょう。 作品は限定されるけれども、飽きられない工夫をする余地は少ない。 この条件をうまく回避してビジネスモデルを作るために、「美術館」というよりも、「都会に住んでいる人の癒しスポット」と「観光スポット」の両方の要素をうまく取り込んでいくことで入館者を確保しているように見えました。 「ヒーリングスポット」として都会のリピーターが増えれば増えるほど、新規の設備投資はかかりません。 居心地がよく、ときどき楽しめるような変化さえつければいいんですから。なので、「相田みつを」の作品が増えない分は、プロジェクターを使った「インタラクティブアート」を展示したり、休憩したりできるスペース、リーズナブルな価格帯のカフェを用意しています。 ぶっちゃけ、相田みつをの作品を見ても、あまり感慨は受けなかったです。 ですが、時々、ドキッとするような事が書いてある。素直な心が、そのままゴロっと置かれている。 そこが、悩み多き都会人の琴線に触れるのではないかと思うのです。 また、もう一つのセグメントの観光客。 有楽町の国際フォーラムで開かれる各種のイベントで集まってくる人たちの「ついで」も見込めますし、銀座観光のついでにも寄れる抜群の立地。そして相田みつをの知名度。 彼らに対してはミュージアムショップを充実させておくことで、顧客単価を上げ、ビジネスに繋げているように思います(そこでおみやげを買って貰って、地元で配ってもらえれば、さらなる宣伝効果も期待できるでしょう) これは面白い。 あと、肝心の展示内容ですね。 私が知らなかったのは、相田みつをが、かなり熱心な仏教徒だったこと。 彼の書のベースには、仏教の影響があったのですね。展示で知りました。 おそらく、それも不思議なヒーリング効果の秘密なんじゃないかな、と思います。 美術品としての力や価値では、どうしても大画家の作品には劣ります。ただ、気構えなく、老若男女、誰でも見られる間口の広さはある。 そうした展示作品の内容を生かしながら、コレクションをすでに保有しており新規投資が少ない分を立地に充てて集客する。 「美術館」を「ヒーリングスポット」と感じられる、居心地の良い空間設計。「相田みつをグッズ」を集めたミュージアムショップ。 これは、かなり恐ろしいスポットです。 ビジネスとして見ても、けっこう学ぶべきところのある美術館でした。
たとえば、東京の「原美術館」や金沢の「21世紀美術館」などにも、その建物と不可分になっているパーマネントコレクションという物はあります。つまり、その場所に行かなければ見れない作品ですね。 でも、建築物そのものが作品になっていて、鑑賞者が中に入って体験しなければならないという意味で、瀬戸内海の豊島美術館こそが「建物内不可分パーマネントコレクション」の究極ではないでしょうか。 ![]() ここに行かなければ絶対に味わえない、究極の町おこしアートですよ、これは。 どうしてか? 1.あまり交通の便の良くない場所に「わざわざ」行かなければ見られない 2.その時々で全然別の表情を見せる つまり、豊島美術館で重要なのは「見に行くという時間を楽しめる」「一度見ただけでは終わらない」という演出があることなのです。 瀬戸内海を渡って、自転車・徒歩などで山の上まで登る。 しかも、作品の見せる表情は「そのときにしか見られない」もののわけですから、他の表情が見たければ、何度か通うしかない。 雨の日に入ったら、また違うでしょうね。雨音と中の音が聞こえるでしょうし。 これからは蝉の鳴き声が入ってきて、また別の味わいを見せるかもしれない。 豊島美術館は、SANAAの西沢立衛さんが設計したもので、白一色の「宇宙的」なデザイン。コンクリートの美しい建物です。 中にはいると、少しの音もよく響く。ほんの少し動いただけの衣擦れが、部屋全体に響き渡る。 そして、ぽっかり空いた穴から、そとの青々とした緑が見える。 そして床面には・・・・・ 夏休みに、是非とも行ってみたい場所であります。 コンクリート打ちっぱなしの部屋の中、涼しいんでしょうねぇ 【送料無料】直島瀬戸内ア-トの楽園
これは、ぜひともチェックしておきたい現代美術の展覧会です。 ![]() 現在、森美術館で開催されている「フレンチ・ウィンドウ展」です。 レディメイドで現代美術に大きな影響を与えた、マルセル・デュシャンの名前を冠した「マルセル・デュシャン賞」の受賞作品を展示した物なのですが、なかなか気が利いた展覧会になっています。 この賞が出来てからまだ10年少々。 にも関わらず、この豊かさといったら! どの作家も興味深いので、この展覧会の欠点は「一人一人の作品の展示量が少ない」といったところでしょうか。 一点一点のコンセプトが際だっているので、まともに見ると、結構時間がかかります。 なので、今回は個人的に一番ツボだった作家をご紹介。 フィリップ・ラメット(Philoppe Ramette)という作家の写真作品。 断崖絶壁のような場所から彼が見下ろしているのは、パリの街? 実は、ビルの屋上に寝そべっている写真を回転させると、まるで 眼下に広がるパリの街を見下ろしているような不思議な形になります。 そのほかにも、空中に浮かんだり海の上を歩いたり。とてもシュールで不思議な感覚の世界を「実写」(合成ではなく)で実現しています。 ルネ・マグリットのようにも見えますが、極めて詩的。 まるで全く違う世界の出来事のように見えるのですが、これは実際に様々なトリックを用いて写真を撮っているので、いわゆる「フォトショ」ではないんです。 他にも、ミシュランのキャラクター「ビバンダム」が黒くなっているブリュノ・ペナド《無題、大きな一つの世界》 そもそも、タイヤのチューブは黒いですよね。白いキャラクターよりも黒いキャラクターのほうが、自然といえば自然。 また、フランス国内にアフリカ系の住民も多く、サッカーのワールドカップでのフランス代表は、ほとんどがアフリカ系となるほど。 そうした社会環境で、あえて「大きな一つの世界」と書かれた「黒人の」ビバンダム。ユーモアに溢れていますよね。「こんなん、あってもいいじゃん。こっちも普通じゃん!」って感じでした。 そして最後には、「フランスのアートコレクターのアパルトマン」を再現したコーナーもあります。選考にアートコレクターも関わっているというデュシャン賞らしい演出ですね。アートと生活が共にある環境が、次世代のアートを育てるということなんでしょうね。 また、このカタログは絶対に買っておくべきです。 どうしてか?それは、展示されていない作品も併せて見られる上に、ポンピドゥーセンターでの展示風景も紹介してあります。出展している作品数が少ないのは、カタログで補ってください、ということなのかもしれませんが・・・・ オススメ度 :☆☆☆☆☆ 面白ポイント :とにかく、多様で豊かなフランス現代美術が凝縮されている。見ていて全く飽きないです こんな人にお勧め :現代美術好きにはもちろん、それほど見たことがない人でも、十分に楽しめる作品が多いと思います。いい「入門編」になると思いますよ 【送料無料】フレンチ・ウィンドウ │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |