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紺洲堂の文化的生活

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カテゴリ:美術
 品川の駅を降りて、プリンスホテル側に出ます。そのあと、ずーと歩いて「ほんとにこんなところに美術館なんてあるの?」と思い始めると小さく看板が出ているのを発見するのが、この原美術館です。

 今回は「舞い降りた桜 ザハ・ハディドとめぐるドイツ銀行コレクション展」に行ってきました。ザハ・ハディドさんは、イラク生まれの女性建築家で、建築界のノーベル賞と言われているプリッカー賞を2004年に受賞しているほど有名な方です。

 展覧会の内容については、私が書くよりもTakさんのブログ「青い日記帳」が詳しいので参照してください。もう、展覧会の内容は詳しく紹介されておりまして、何も付け加えることはないです・・・残念ながら。

 実は、Takさんと私は偶然にも同日同時に、おなじこの展覧会を見ており、なおかつ同じガイドツアーにも参加していたのです!

 ご本人は存じ上げないので挨拶ができませんでしたが、カルティエ展のオープニングレセプションや、それ以前の現代美術館のレセプションでもニアミスしていた可能性が高く、もしかしたら何回か会っているかもしれません。ネットだと、こういった参加していた全く面識のない方の意見も聞けるので、面白いですね。


 さて、展覧会の内容ですが・・・・。

 うーん。ちょっとなあ・・・・。そこそこ楽しめるんですけど、もっと突き抜けた感じが欲しいですねえ。

 ドイツ銀行は、アート購入の専門家も社内にやとって美術品を購入していますし、若いアーティストへの支援もしているそうです。それに、アートを銀行内に飾ることで、行員のクリエイティビティを刺激しているそうです。

 その姿勢、メセナ体制には敬意を払いますが、どうも印象に残る、突き抜けたものが少ない展覧会だったように思います。ここ最近、評価が高くなっているネオ・ラウホの作品も、ちょっと私にはせまってくるものがありませんでした。

 ゲルハルト・リヒターの「船遊び」という作品があったのですが、これはちょっとグッと来ましたね。青くて暗い中に、ボゥっと人影が浮かんでいるのですが、それは船遊びをしている人たちなのです。それを真横に長いタッチで描くものですから、亡霊のようなぼうっとした感じがするのですが、見ていて引き込まれて気持ちが悪くなるような感じがしました。これ、ちょっとやられますよ。

 ザハ・ハディド自身のデザインとして、ハンケチがふわりと庭に落ちた感じの巨大オブジェもありましたが・・・・。確かにシェイプは面白いし、それを庭に置くことで、ちょっと非日常的な感じもするいい展示だったのですが、これもグッとくるものを感じない。グッドデザインではあるけれども・・・うーん。

 ちょっと不完全燃焼。なので、ハシゴしてきました。(つづく) 






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Last updated  2006.06.04 10:12:33
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