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2004.09.01
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カテゴリ:企業経営理論
【問題】
製造業者は、いったん設定した価格を変更する場合がある。値下げをする可能性の
ある場合として最も適切なものはどれか。
1. 好景気が続いている場合
2.市場シェアが上昇している場合
3.市場全体の供給が大きく需要を上回っている場合
4.生産能力の余力が無い場合

(平成14年 第29問)

--------------------------------------------------------------
昨日テレビ東京の22時からの番組で株取引に関しての情報番組がありました。
そこであるデイトレーダの人を紹介してました。

そのひとは、300万円の資金を1年間で2億ちかくにもしたそうです。
うらやましい・・・
いやいや、そんなことを言いたかったわけでなく。

このデイトレード・株取引ということに関してみなさん、どのように思われますか?
やっている。
やりたい。
やりたくない。
怖い。
やり方がわからない。
どうでもいい。
いろいろな思いがあると思います。

私も株はやっていますが、あくまでも興味のある業界の自分が良いと思った会社に
投資することにしています。あくまでも長期投資です。

まあ結局は金儲けですので、短期でも長期でも目的から言えば変わらないのですが
デイトレードの人は、自分が買っている会社がなにをやっている会社なのかさえ
よくわかっていないひとも多いように思います。
(そうじゃない。という方も当然います。)

私は株をやるようになってから、いままで知らなかったことに対して興味を持つ
ようになりました。
その会社がなにをやっている会社なのか、この財務諸表って何なの?とか
この業界って・・・とか。
お金が絡むことなので、当然真剣になります。
真剣にやるから、身になることがたくさん出てきます。良い循環が始まります。

せっかく株をやるのですから、長期的な広い視野で業界全体、経済全体を
予想した上でやったほうが得るものが大きいように思います。

デイトレードでもしっかり調査して投資をすると失敗しないらしいですが
大概損失が大きくなっていくようです。
(番組では5年前に北米で起こった事件を紹介していました。)
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/business/story/2866.html

中小企業診断士(を目指す人もそうでない人も)としてどのように株式取引を行うのか、みなさんもちょっと考えて
みてはどうでしょうか。

では、本日の解答をどうぞ。

--------------------------------------------------------------
【解答】
3.市場全体の供給が大きく需要を上回っている場合

問題文の中に、製造業者が自ら価格を下げる(下げざるを得ない)要因について
とありますので、シンプルに考えていく必要があります。

1.好景気が続いている場合
ひねくれて考えると、好景気が【続いている】ということは、もうそろそろ下火になる
ということだろうという方向に考えてしまうとドツボです。
好景気時期にあえて低価格戦略をとるということも考えられますが、それはあくまでも
個別企業の戦略なので、経済全体として考えると価格は上がる傾向になります。
好景気が続いているということは、物が売れる。=需要がある。=価格が上がる。
となる。

2.市場シェアが上昇している場合
市場シェアが上昇するということは、価格の支配力も上がるということになる。
ここでも市場シェアが上昇しているときに、他社からの追随を許さない(引き離す)
ためにあえて低価格戦略をとることも考えられますが、それはあくまでも
個別企業の戦略なので、経済全体として考えると価格は上がる傾向になります。

3.市場全体の供給が大きく需要を上回っている場合
市場全体の供給が大きく需要を上回っている。=供給超過の状態=価格が下がる

4.生産能力の余力が無い場合
なぜ余力がないのかというのが判りません。
需要が増えて生産余力がなくなったのか、または労働力の低下のためなのか。
よってここでは、生産能力の余力がない場合というのは、価格を上下させる
要因ではない。

以上
最後までお読み戴きありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。





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Last updated  2004.09.01 16:37:35
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