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カテゴリ:映画(テレビ)の感想
孤独な老トレーナー、フランキーのボクシングジムに、マギーという貧しいウェイトレスが入ってくる。もう、30歳を過ぎた彼女を、最初は、相手にしないフランキーだが、彼女の熱心さに心を打たれ、二人は、ボクサーの頂点をめざしていく。 この話、決してハッピーエンドではありません。でも、全く、暗いままではなく、ちょうど乙川優三郎さんの小説のエンディングのように、ほのかですが、確かな明るさがあります。悲しいけれど、納得できる救いはあるのです。そして、考えさせられます。「生きる」という真実の意味を。 クリント・イーストウッド。今、衛星放送で、懐かしい「ローハイド」やってるんですが、そのロディです。今は、すっかり渋い俳優さんになって・・・。顔のしわまで、素敵です。 モーガン・フリーマン。この人の出る映画に、殆どはずれはありません。 職人といってもいい俳優さんです。 ヒラリー・スワンク。決して、美人ではないけど、役によって、美人に見えたり、そうでなかったり。演技力なんでしょうねえ。私は、「ギフト」に出ていた彼女が、とても印象に残っているのですが、この映画でも、とても意志の強いマギーを、完璧に演じています。こんなに強くて優しい女性、あこがれます。爪の垢飲みたい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月05日 20時41分12秒
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