せばじゃないんだ…
きょうは、宅配日。夕方、宅配に回るため、お店の外に出て、出入口のドアのカギを閉めていると、後を部活帰りの中学生の一団が通りました。中学生は、男子中学生ですが、口々に別れのあいさつをしていました。「それじゃぁ~な」とか…あるいは、ただ単に、「じゃぁな」だったかもしれません。暗がりで、カギがなかなかカギ穴に入らずに、四苦八苦しながらも、後の男子中学生に違和感を覚えました。「じゃぁ~な」なんだ…「せば」じゃないんだ……ってね★わたくし、今は、ほとんど使いませんが、中学生の時、友達と別れる時は、十中八九、「せば」だったと思います。あるいは、そこからの変形語か。例えば、「せばの」とか。あるいは、「せば」じゃなくて、「へば」とか。当然、その変形で、「へばの」とか。意味は、いずれも、「じゃぁね」…という意味です。わたくし、実は、標準語、少し自信がありません。例えば、東京の男子中学生は、友達との別れ際、どういうあいさつを交わすのでしょうか?「じゃぁね」…って感じでしょうか?今となっては、わたくし、大学時代、東京に住んでいた頃、友達と、別れ際、どういうあいさつを交わしていたのか?はっきりとは憶えておりません。ただ、上京した当初、友達と話す時、頭の中にまず浮かんでくるのは津軽弁で、それを頭の中で1度、標準語に直訳してから話していたことは、記憶にありまして、なので、頭の中にある「せばの」を翻訳して話していたと思いますので、「じゃぁな」…って感じだったのでしょう…と思います。そうしてみますと、今の中学生は、将来、上京することがあっても、昔の人みたいに、頭の中で翻訳することなく、自然に会話ができる!!…っていうことなのでしょうかねぇ。むむ。津軽弁を話さなくなっているのだとすれば、ちょっと寂しいような気もしますねぇ☆↓人気ブログランキング「青森県」…1位めざして!!現在第2位★ ありがとうございます。感謝感謝。