女子サッカーは迫力が乏しいから面白くない!?をなでしこジャパンが女子サッカーを変えた!
女子サッカーは迫力が乏しいからスポーツとして見てて面白くない。そういわれている時代がありました。実際私も、そう思いました。サッカーで最も魅力的な屈強なフィジカルから生まれるダイナミックなプレーは女子には到底不可能です。フットサルは絶大なる人気がありながらTVではやりません。(手軽さからバラエティではサッカーより見る機会が多いですが)それはダイナミズムに欠けるからだと思います。もし、なでしこジャパンがアメリカやドイツのようなフィジカルで勝負するようなサッカーをしていたら、サッカーとしての魅力が伝わらず視聴者も離れていくでしょう。(そもそもフィジカルでは日本は勝てませんし)しかし、今、なでしこのサッカーを見てて非常に面白いです。華麗なパスワークだけでなく、必死なディフェンス、戦術な時間稼ぎも含めて。日本の女性がたくましく思えますし、なによりサッカーの魅力を十分に伝えることができていると思います。視聴率にそれが如実に表れています。ビーチバレーもバドミントンも個人の選手を人気選手とすることに注力しスポーツの魅力を伝えきることができなかったと思います。なでしこ達は綺麗なサッカーを分かっています。世界一の日本の女子サッカーは見てて非常に面白いです。「流行っているから」で終わって欲しくないスポーツです。10年後も20年後もナデシコの予選がゴールデンでTVで放送されていることを願います。でも女子バレーのように男子の人気を抜いちゃうと少し寂しいかも...