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子供と一緒に成長しよう! 三歳から日記が書ける子をめざして

命令すること

命令すること

やりなさい、やめなさい、たべなさい、はやくしなさい。

親が子供にかける言葉としては普通に思えます。

では、お友達にこれらの言葉を使いますか…?。

しなさいなどの命令文を一切口にしない。

そう決めました。

そうしたら、立って、といって立たないと

あれ? 何で今立ってくれないのかな?と、考えるようになりました。

「立ちなさい」と言っていたときは立たなければ、次に出てくる言葉は

「早くしなさい」でした。

今は「立ってください」といいます。

「○○をするから立ってください」などと理由もきちんといいます。

「お願いします」も日常的に言います。

娘は今、親である私たちに「○○してください お願いします」と普通に 言います。


「しなさい」などの命令文を一切やめてください。

してください。した方がいいと思うけれど、どう思う? 

などにすべて切り替えます。


親と子供。

人間 対 人間です。どちらが上でも下でもない。


親が、やりなさい!といった瞬間、やる必要が本当に子供にありますか?

親がそう思っただけで、子供は今すぐそれをやることが必要だと思っていない。

なのに、子供は親に従わなければならないのでしょうか?


命令されて動いている人間に、思考力が育ちますか?

子育ては、子供の考える力を育てなければならないはずなのに。

ああしろこうしろと、親は指図し。

やらなければ怒り、やることの意味も説明しない。

今なぜこれをやらなければならないのか、きちんと説明もしていないのに。

ひとりでそれができるようになる力が、育つわけがない。


子育てとは何か。親とは何なのか。

子供に命令し言うことをきかせる支配者で、いいと思いますか?








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