この日を、「亜美さん、Noirさん、と呼び合った日」と命名しよう　＾＾

昨晩、京都・四条のライブハウスにて、１９年ぶりに、亜美ライブ
～「おもてなし。」おすそわけ。バースディスペシャル～
に浸かってきました。

並びもせず、楽々、最前列のテーブルで。
目の前２ｍに亜美さんです。

言葉のひとつひとつを大事に聞き取りながら、
何度も何度も、思いがバーストしてきて目がうるみましたが、こらえつ。

歴史だな。なんか亜美さんは。

前回行った「１０番目のミュー」ライブツアーからの１９年の、
自分のこと、その間ずっと歌ってくれていた亜美のこと。

さらにさかのぼって、亜美さん２１歳の作品という
「オリビア～」時、引き算すると、自分は１５歳。
そこから何年も、何にも感じることができずに
無機質になりかかっていた自分の、
心に届いた数少ないもののひとつだったことに気付く。

亜美から遠ざかったのは、やっと心が溶け出した頃、
その後、Jazz というものを聞きたいと思い、
音楽をちゃんと前向きに再開する。

目の前の亜美に
「お誕生日の人、いらっしゃいますか？」
と聞かれ、なんだか対人で話してしまいました　＾＾*）

３月１９日生まれは、ちょっとむづかしいのだってｗｗ
苦労しそうなんだって。
ええ、まぁそれなりにむずかしく、苦労症ですけど*****
（あ、念のために、亜美と私は誕生日、一緒なんです）

でもね、３１９で「ミュージック」の日でもあるのですよ。
といいながら、亜美は「みじゅく？」と言ってたけれど。

亜美「音楽好きですか？」
Noir「はい　＾＾」
亜美「お名前うかがってもいいですか？」

と聞かれ、オリジナルの「Happy Birthday」を歌ってもらいました。


　　～ああ　それにしても今夜
　　　あなたが笑顔で　良かった　良かった・・・


「あなた」を名前に変えて。シンプルな言葉はいいね　＾＾

なんだか会場の他の人に申し訳なくて、、
「お祝いしてあげてくれますか？」と亜美が言うと、
会場のみなさんも一緒に
「Happy Happy Happy Birthday♪」
と歌ってくれました。す、すみません。いや、ありがたや。。
自分ばかりでも、と、私は亜美さんに手をさしのべると、
「and to me」と亜美さん、照れ気味に。

今日は１日、昔のテープを片っ端から聞いて、亜美デイ。
当時は、バラードとか可愛らしい曲、遊びっぽい曲ばかり
好きだったけれど、
今聴くと、色々やってたんだなぁと面白い。
同じ曲をブルージーにして最後に再録してたり、
ライブではテイストを変えていた曲や。編曲の面白さや。

そして、今日になって、家で「Happy Birthday」を聞いて、
号泣してしまいました（笑

色々なめぐり合わせに「ありがとう」の今年のお誕生日でした。

あ、そうそう、最後にケーキが出てきて、照れ気味に出てきた時、
私と目が合い、「あ、Noirさんも」と亜美。
はは、もうダチだしな（ｳｿﾃﾞｽ、ﾊｲ...　・・*）

最後の「風のライオン」で亜美さん感極まられました。

思うんですが、音楽が好きで好きで、常に思いが、
胸の満潮の８割か９割まで来てると思うんですよね。
いや、亜美さんくらいだと、もっと上なのかも。

で、それをあふれないように音に変えていく作業が、
音楽する人の音楽だと。

最後は安心されて、瞳からあふれさせられたのかと。
「すべてがはじまった」地元、京都というのもあるかと。

ライブの最初、「たくさん音楽になっていってください」
といわれた言葉が、響きました。

昨日、亜美に誓いました。私。

「しっかりピアノ弾いて、しっかり歌っていこう、しっかり音楽していきます」

って。

へたっても音楽途中であきらめませんーー。


　　***　　　***


　フランスの黒ワイン「Noir」です～♪
　お祝いにいただきました～