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前回の『コスメあら!?カルト??』 第二話 ナノコスメを知る 秘話8の続きです。 さて、前号で 『水は生体内に浸透するか???』 といった質問をして終わりましたね。 「もしも水分がバリアを突破し、カンタンに皮膚内に浸透するなら・・・」 こういう視点で考えると 答えはもうお分かりですよね。 ここでいつも講座で言うセリフです。 お風呂に入ったら・・・ プールや海で泳いだら・・・ ブクブクに水膨れになって、太ってしまいますっ!!! 「お風呂に入って体重が増えた・・・;」 なんてお話は聞いた事がありませんね(苦笑) 皮膚の外から与えた水が角質層のバリアを突破し 皮膚内に浸透なんてするわけはありません。 という事で 分子の大きさが小さいからといって 必ずしも浸透性がイコールになるという訳ではありません。 つまり生体内浸透の理論は そんなカンタンな事で片づけれらない 様々な角度からメカニズムを理解しなければならないんですね。 ではまず、今回の水の場合のその訳は??? それは 2.の『生体親和性の条件』に合致していないから です。 このお話をすると、皆さんは意外!とよく思われるようですが 皮膚のバリア さらには皮膚構造そのものでさえも 実は大変疎水的(水を受け入れない)なんですね。 カンタンに言うと 人間の皮膚は非常に油性な性質なんですね。 ですので、基本的には水性成分は受け入れにくい構造になっています。 つまり、皮膚のコンディションにとって 水分・保湿は非常に重要な要素なのですが いざ皮膚に水分を供給しようとすると それは非常に困難な課題で 普通に水分を外から与えてもすぐに蒸発してしまって それは全くの無意味だという事です。 この基本原則を外して、皮膚の生理は語れません。 という事で 1.2.の条件は両方ともにクリアしなければ 物質は皮膚内に進入できないという 最たる例ですね。 * * * 余談が長くなりましたが 成分の皮膚内浸透を議論する時 まずはこれらの条件をクリアしているどうか せめて最低限この程度は きちんと考察する事が評価の第一段階という事です。 ここから先のステップとして この先どこまで生体内に導入されていくかは 薬学と医学の世界になりますので 専門外の私では到底判断はできません。 * さてさて では微粒子酸化チタンの皮膚内浸透を議論するために まずこの第一段階の条件を満たしているかどうか です。 次回に続きます。 ★・・・☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆・・・★ ブログランキングに参加中! 皆様の応援が記事の更新を後押ししていますので、ぜひクリックをお願いします! 「Ctrl+クリック」で全部ポチッと。。。 ☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆ [コスメあら!?カルト??]カテゴリの最新記事
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