カテゴリ:趣味なこと
そもそもは市内のリサイクルショップで1260円で売られているのを偶然見つけて
あまりに安いので遊び半分で買ったのだが いつのまにかどんどんとのめり込み深みにハマッタ魅惑の自転車(笑) その魅惑(笑)の自転車を厚岸キャンプに向けて大々的に改造したので その記録をしておくことにする。 ![]() ![]() ブレーキレバー、ベル、シフトレバー、ライト、サイクルコンピュータ、 それとボトルがコンパクトにまとめられているハンドルまわり。 ほんとはバーエンドを付けたいのだが、ハンドル幅が極度に狭いので無理。 ステムに直づけなのでハンドルの交換も不可だし。 ![]() シートピラーをカロイSP-248DからFastBack_PROFILEDESIGNへ替えた。 カロイSP-248Dはオフセットが大きすぎて、それが原因でサドルの前後位置で ベストポジションが取れなかったので。 FastBack_PROFILEDESIGNだとその問題は無い、それに若干だが軽いし。 それとシートピンをチタンボルトとチタンナットで固定するようにした。 クイックのレバーだと手軽に上げ下げ出来るけど、それだけ盗難の危険性も高い。 盗難が怖くて高級なサドルが使えなかったけど、これなら大丈夫(あとはお金だけ)。 クイックシートピンよりもかなり軽量だし。 ![]() 今回の改造の大目玉、シマノ・インター3を使った内装三段化。 スプロケットはBrompton用13Tスプロケット(1/8 厚歯) にした。 シングルギヤ車の内装三段化に関する情報がネット上にあるかと思っていたけど ほとんど無くてけっこう困った。 Brompton用13Tを使った場合、チェーンがインター3のカバーに干渉するので 削る必要があるとの情報があるけど、どの程度削るのかが判らなかった。 私の場合はカッターナイフで1.5ミリほどカットした。 ![]() ![]() プラスチックの防塵カバーの上に金属の防塵カバーを取り付けるのだけど それを付けるとチェーンの内周が干渉しそうなので金属の防塵カバーは付けなかった。 私の取った処置で特に問題は無く、チェーンがどこかに干渉することも無かった。 エンド幅が合わなくて厚めのワッシャーを一枚ブレーキ側に入れた。 それとチェーンアジャスターの右がシャフトに合わなくてヤスリを使って加工する必要があった。 ハブシャフトのブレーキ側が妙に長くて余っていたのでその部分もカットした。 チェーンものびのびだったので新品に交換した。 ![]() 今回の改造では前後のブレーキも変更した。 フロントにはダイヤコンペのBMX用ブレーキのブルドッグを取り付けた。 剛性が高くて効きがイイ。 ![]() リアは大人用三輪ママチャリで使われているバンドブレーキに変更した。 リアブレーキの選択にはかなり頭を悩ませた。 バンドブレーキとサーボブレーキとメタルリンクブレーキの三つの候補があったが バンドブレーキは不快な音が出るし、サーボブレーキは不快な音は出ないけど 効きがヤワでコントローラブルじゃないし、メタルリンクブレーキは重くて やはり効きがヤワらしい。 結局、三つの中で構造が単純でそれだけに自重が若干軽くて ストッピングパワーが強くてコントローラブルなバンドブレーキに決めた。 しかもただのバンドブレーキじゃなくて、一般車用の物よりも強力な三輪用の バンドブレーキにした。 ![]() 今回は走りながらでも飲めるのと少しでも背中の荷物を減らすために ボトルゲージを取り付けた。 ミノウラのQB-90にAMERICAN EAGLEのゲージの組み合わせ。 ミノウラ ボトルケージアタッチメントは簡単に取り外しが出来るので 輪行の時にとても重宝する。 AMERICAN EAGLEのゲージはペットボトル用だけどそれにBikeguy キャップ・オン・キャップ。 ネットでBikeguy キャップ・オン・キャップの情報を見ると、開くときはワンタッチでいいけど 閉まらないから使い物にならないと書かれていることが多い。 私が買ったBikeguy キャップ・オン・キャップも開くときはワンタッチだけど ワンタッチでは閉まらなかった。 そこで私は蓋の方のフックをヤスリでほんの少しだけ削ってみた。 それでワンタッチで閉まるようになった。 走行中に衝撃で開いてしまうことも無かったし、文句なしで使いやすい物になった。 ![]() 1260円で買った自転車だけど、気がつくと随分とお金使ってる! こんなに投資するなら最初から良い自転車を買ったら簡単なんだけど それじゃあ萌えないんだよなぁ、やっぱり。 今回の改造で大きかったのは内装三段化だった。 改造前は一分間にクランクを100回転以上回してやっと時速23キロだったが 改造後は二速で改造前と同じ感じで100回転回して時速23キロくらい、 三速では80回転で25キロは楽に出るようになった。 背中に荷物を背負って100回転以上の高回転でツーリングをするのはかなりキビシイ それが80回転で25キロのペースならかなり効率よく走れる。 自分としてはかなり理想的な旅行用自転車となったワケだ。 内装三段化等で、車重が確実に重くなるので 重いステンレスだった前後のホイールを軽いアルミのに替えてみた。 これはとても効果があって、内装三段化してもそれほど改造前よりも 重くなったようには感じなかった。 車重はライトやボトルなどのアクセサリー込みで13.6キロ。 後はペダルと荷物背負って長時間乗っていると痛くなってくるサドルの なにか改善や改造が必要かも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.06 13:25:33
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