|
カテゴリ:コスコジについて
銀行や大手の広告代理店で働いている人は、たくさん給料をもらえて羨ましいなぁ。と話していたら、実は時給換算したらものすごく低いバイト並みだよ。と言われた事がある。朝早く夜遅く休日出勤もたびたび。通勤時間を含めたら余程の時間を会社に費やすからだろう。いくら仕事の効率を高めても限界があって高い給与をもらっても費用対効果は低い。(ここでいう費用とは自分の有限な時間のこと)そう考えるとそれほど高い給与はもらってなくとも費用対効果が高いほうが今の時代には合うとも思う。仕事は人生の中でも多くの時間を費やす大切なモノだけど、自分の時間も家族との時間もそれ以上に大切な時間。そういった事により目を向ける人も多くなったのではないか。お金は必要な分、あればいいと。幸せはたくさんのお金とイコールにあるわけではないと。
例えば独立して9年間の給与を累計したら間違いなく会社員として働いた方が良かったと思う。もっと色々なモノも買えたし、食べられたかもしれません。ただ娘と一緒にいられる時間は圧倒的に増えたと思います。運動会も授業参観もコンクールも少しの時間でも全部観ることができましたし、子供が小さい時のかけがえの無い時間を共にできたこと、それはお金以上の価値があったと今でも僕は思っています。もしかしたら仕事や事業を死ぬほど頑張ってお金をたくさん稼いでいる人から見たら、少し情けなく逃げているようにも見えるかもしれないけど、僕は人生トータルで考えていきたい。そうやって人生で起こりそうな後悔を潰していく。僕はそんな感覚があります。そして、それは結局やりたい事をなるべくやり、大切だと思うことに時間を割くことなんだと思います。お金は本当に欲しいものが買える分だけあればいい。 そう考えると会社やお店のあるべき姿が少しずつ変わっていくのだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.02 17:25:35
コメント(0) | コメントを書く |
|