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カテゴリ:小杉光司の考え
独立は人生を掛けた勝負ではあったのですが、仕事は人生を豊かにするための手段のひとつ、だから仕事中心になり、仕事に翻弄されて生きるのは嫌だなと40歳過ぎて思うようになりました。
だから「自分の時間」と「家族の時間」を確保できるように事業の形を少しずつ変えてきました。 ただ若さと性格もあって回りに自分たちの凄さを示したいという自己顕示欲も強くバランスが悪い時期も相当にあったと思います。 ですが、それを整える核になったのは「高生産性」という考え方です。 僕らで言えば大きく二つ。 短い営業時間と少ない仕事量で経営を成り立たすこと。スタッフの働く時間を短くしても給与が上がるようにすること。 この生産性の向上に1番効いてくる具体的な策を必死に考えた結果が「お客さんを選び単価を2倍にして在庫を50%減らす」でした。 しかしそれは一気にはできません。なので毎年毎年少しずつ、でも確実に進めてきたのです。 途中コロナもあって業績も不安定になり右往左往したのも事実だが、今はスタッフみんなのおかげもあって自分が最初に描いたものに近くなってきたと思います。 それを証拠に僕自身が週2〜3回は好きなバドミントンにも行けて帰りも早く、休みもしっかり取れています。(なんだかんだで仕事しちゃうけどね) ただ理想はもっと上。 あったかいお店をつくりたいという夢は、高い生産性の上に成り立つものだとも思っているので、これからも変化を続けていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.27 19:47:20
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