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カテゴリ:肥前利朗的思考
あるクリーニングマスターのブログを見たら、食事に行って閉店までまだ30分あるのに、お店の人がドリンクバーとかを片づけ始めてしまってそれってどうなの?閉店時間ってなんなの?ということが書いてありました。
その通りですね。 お店の売上が悪いとかお客さんが減ったとかって言うとだいたいが不況とか競合店とかが理由にあがって、値下げとかチラシ打とうとかっていうことに結びついちゃうけど、ぜんぜんそんなことないんですよね。 極端な例ですけど、以前結構大きなチェーンのお好み焼屋さんに行ったら、隣の席が帰ったところの席の下を掃除機出してきてウィ~~~~ってやってるんですよ。 周りは僕らも含めて食べてるんですよ。 周りのお客さんはみんなそそくさと帰っちゃいましたよね。 もちろんその系列のお店にはそれ以来一度も行ってないです。 他にはセルフのスーパーで値段も値札も付いてないとかね。 値段分からないと買えないし、セルフだから聞けないし。結局、その時は、「ま、いっか!」で買わなかったです。 これらは極端ですけど、こういったことって結構気付かないところでやっちゃってたりするんですよね。 「売れないなぁ~」と言いつつ、入口にゴミが落ちてるとかね。 嘆く前にゴミ拾おうよ、みたいな。 お店だけじゃないですけど、なんでも当たり前のことをどれだけ徹底的に続けてやれるかっていう所が一番大切だと思いますね。 笑顔とか、挨拶とか、掃除、整理整頓とか。 お店でいうと、僕はお店の世界に入ってから10年以上お店というものをそういった視点で見てますけど、すっげー!!全部できてる!完璧だ!というお店はいまだかつて出会ったことがないですね。 当たり前のことを当たり前じゃないくらい徹底的にやり続ける。 結局それをやり続けられた人やお店や会社が一流になっていくんだと思います。 そうなるとチラシや安売りとかの奇策っていらないと思うんです。 その辺のところって僕はチェーン店の店長時代から性格的にも特異、いや、得意なところで、僕は一人で徹底的にお店を掃除してたりしましたね。 店長のそんな姿を見るからスタッフみんながそういう意識に変わっていくんですよね。 結果、お店がよくなっていく。 結構「掃除しろ」とか言うだけ言って自分は掃除しないっていう店長、多いんじゃないかな。 でも、結果的にはそういったところでお客さんが少しずつ来てくれるようになって売上もあがっていくんですよね。 で、上司に良く言われたのが「特別何もやってないのに、お前の店って良く売れるよな~??」っていう言葉ですね(笑) でも「どうして売れるんだ?!」と言われると、僕は「基本の徹底です。」「スタッフのみんなが働きやすい環境づくりです。」とかって答えてたから、あまり良く分からなかったみたいなんです。 でもそれが真実だから仕方ないですよね。 言ってみればバッティングフォームみたいなもので、基本の振りが出来てないのにアレンジしようとするから崩れていく。イチローほど基本を徹底してからアレンジするならいいのですが。イチローはレアケースですけど。 そんなことをクリーニングマスターのブログを見て感じたままに書いてしまいました。 明日から僕も基本をさらに徹底するぞ~~~~!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.21 01:20:06
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