畠山忠弘

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2004年06月06日
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北海道新聞連載の「冷たい世界を追って橋間素基記者の死」によせて              

「人はなぜ自死するのだろう」との問いは、逆に「人はなぜ生きるのか」の答えにつ
ながる。
橋間素基記者という有能な若者を失ったことは非常に残念に思う。彼が25年間歩ん
できた中で、「生きる目標」を見つけることが出来ずに人生を終えたことが、大きな
問題であったとおもわれる。 この連載を読んで、私はそう思った。

橋間素基記者は、最高学府を卒業し、外国に留学し、多くの本を読み、多くの日記を
残したといわれるが、日記には随所に「死にたい」「人間はすべて孤独だ」「人間は
憎しみ合いながら生きている」という考えが書かれているという。彼の根本的な思想
の中に、「誰も信ずることが出来ない」という孤独の思想が、横たわっていて、それ
が、自死への原動力になったのではないか。死への直接の原因は病気なのだろうと思
うが、根底に生への意欲、生き続けることの意味を持ち得ないで成長してきたのでは
ないだろうか。

私と彼とは、41歳の違いがあり、生きた時代も、学歴も、人生経験も違うが、これ
までの私の人生で、私自身死にたいとおもったことは幾度もあった。うつ病状態に
陥ったのだ。

そんな時、「これではだめだ」と自分に言い聞かせて、そのつど、脱却のための試み
を行った、腕立て伏せ、空手のまねごとやランニングをやってようやく抜け出ること
もあった。

こうして自分を奮い立たせることが出来た根底には、「自分はなぜ生きるのか」につ
いて、今ほど明確ではなく、それなりの幼稚さではあったが、生きる目標をもつこと
が出来たからだったと思っている。

これは主に、中学生時代の恩師の影響によるものが、おおきかったと思っている「争
いは常におきるが人はいつか解りあえる」「今は戦争がつづいているが、平和な時代
は来きっとくる」「そのために自分は何かの役に立つこと、それが自分の人生なの
だ」と思ったのであった。

それからすでに50年がたった。苦しい事の連続であった。そして、今、いえること
だが「いつまでも憎しみ合うばかりで世界ではない、和解し合える時代がきっと来る
のだ」と信じたい。「そのための努力がきっと実を結ぶ日がやってくる」と確信す
る。

そうは思っても、うつ病にさいなまれた人々が、死の誘惑に苦しんでいる現実もたく
さんある。

苫小牧市は自殺の急増地帯である。今日も自殺者が出るかもしれない。しかし、この
苦しみを乗り越えて、希望ある人生に歩ゆみ出した人々も、数多く知っている。

「生きてよかった、信じるに足る人生がある」ことを、わかち合えるグループもたく
さんある。

こうした人々の努力をマスコミは取り上げてほしいと思っている。確かに橋間記者の
死に至る詳細な記事を読むことは出来た、しかし、そこから生きることの希望は残念
ながら見えてこなかったのは残念なことである。

      





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最終更新日  2004年06月06日 23時59分12秒
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