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![]() 7月に読んだ五木寛之と香山リカの対談、『鬱の力』に でも、明らかに鬱の文学の系譜というものはありますね。 漱石は完全に鬱だし、芥川龍之介もそうでしょう。 そういうふうに見てくると、学校の教科書で教えている 文学のなかにも、鬱の流れははっきりとある、とあり 先日読んだ、姜尚中の『悩む力』にも漱石が多数引用され どうにもこうにも気になって、中学校の国語の教科書以来、夏目漱石の『こころ』を手に取りました。 教科書で読んだときの印象とは違って、重いのなんの。 休み休み、3日かけて読みました。 作中の「私」よりも幼かった中学生の時と違い、「私」の時を経て「先生」の歳に近づきつつある この年代になってこそ感じるられるもの、感じてしまうものが、とても多いことに気付きました。 自身の恋愛、結婚、学生生活、結婚生活を、作中人物に重ねて読むようになったからでしょうか。 それにしても、漱石の文章は上手いなぁ...と感心してしまいました。 音が美しいのかな。 イチローに「野球が上手いね」と言うくらい、マヌケな感想ですけど、つくづくそう思いました (^^ゞ 『こころ』は、いつかまた読み返す本だと思います。 「先生」の歳を越えた頃かも知れないけれど。 とりあえず今は、一緒に借りてきた『三四郎』を読み始めることにします。。。 Thanks for your support!
Last updated
2008.10.29 13:20:14
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