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カテゴリ:美術・芸術・展覧会
阿修羅展はつい阿修羅さんにばかり 話題があつまりますが、 五部浄(ごぶじょう)さんの後ろに 寝たお耳の可愛さや この耳の寝方をみていますと、この仏師は とても動物に詳しいことを感じます。 八部衆はリアルではないけれど、 リアルなんですね。 仏師の水準の高さは相当のものです。 沙羯羅(さから)さんの頭にとぐろを 巻いた蛇の尾が肩にかかっているのに 気がついてほしいですね。 マムは10回以上、興福寺の国宝館に 通っていますが、八部衆の背を観たこと はありません。観たくともかないません。 だからこそ、今回の展はみなさんも よ~く目をこらしてくださいね。 アリャリャ、人ごみの中から 「ケーシー高峰みたい」との声。 どおれどれ ・ ・ ・ ・ ・ ・ あぢゃっ! 増長天立像邪鬼 四天王の足元の踏みしだかれた 邪鬼さんにも目を向けてくださいね。 唇を噛む阿修羅 阿修羅展へ1 阿修羅展3 阿修羅展4 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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