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カテゴリ:京都
1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺→永観堂
→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム <高雄山 神護寺> 神護寺は前々からとても気になっていたお寺さんです。 弓削道鏡(ゆげのどうきょう)やら和気 清麻呂(わけ の きよまろ) やら弘法大師と役者ぞろいの由緒あるお寺。 そのうえ唇の赤い国宝の薬師如来さんやらと寺宝も マム好み。そして階段だらけの山の中。 そりゃあ、行かねばなりますまい。 でも遠い・・・。 京都駅発JRバス山城京北行き山城高雄下車、 山門まで徒歩15分・・・合計1時間強でしょうか。 覚悟していったのですが、意外と近かった。。。 バスが山中に入っていくと車窓から谷底に屋根が見えるます。 去年の豪雨で、家々が流された惨事が頭をよぎり 大丈夫なのかなあ、なんて思っていたら、バスを下車して なんとその谷底をくだるはめに。 高野山真言宗神護寺は谷をくだりまたのぼる石段だらけの お寺さんですが、 冬といえど緑鮮やかで、小鳥がさえずる中の登拝は 楽しいものです。琵琶湖の長命寺808段の石段一気のぼり にくらべればちょろいものですし、炎天下の都祁村では道に はりついたカピカピの輪ゴムのようになりそうになった ことを思うとなんのなんの、ピクニック気分です <神護寺山門> 神護寺の山門は仁王様ではなくて、左は増長天。 右は持国天です。珍しいのですが、保護のための 網が邪魔で写真を撮ることができませんでした。 拝観にいかれたらご覧になってください。 門から境内をみやると、 あ~ かなたに緑の木々が見えるだけ。 清々しい。 きれいに掃ききよめられ塵ひとつ 落ち葉1枚みあたりません。 森閑とした空間です。 これはマムの個人的な意見ですが、 高野山真言系のお寺さんは 非常に端正できれいです。 このお山に怪僧道鏡とたたかった 清麻呂がお寺さんを建立し 最澄が籠山修行をしたのもここなら、 弘法大師が比叡山に去った最澄に 風信帖といわれる有名な手紙を したためたのも、このお山です。 <空海と密教美術展に展示されて空海筆 最澄にあてた風信帖> まさにあっぱれな由緒ただしきお山です。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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