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カテゴリ:京都
1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺
→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム ・前編 脇勧請・ このお庭に見覚えのある方が多いと思います。 重森三玲作の東福寺方丈の庭です。 三玲は日本画を学び、茶の湯に遊び 生け花においては勅使河原蒼風らとともに「新興いけばな宣言」 に名をつらね生け花の革新を唱え、のちには 前衛いけばなの創作研究グループ「白東社」を主宰します。 日本画、茶の湯、生け花。 三玲の作庭の鍵でしょうね。 松尾大社には三玲の庭が三庭あるといわれていますが、 即興で造られた「即興の庭」をいれると 四庭園となります。 これらは三玲の絶作です。 <曲水の庭> 奈良・平安期に造られた曲水式庭園を範とした構成。 縦横に走る石畳にヤマタノオロチをみるのは わたしだけでしょうか。 *刈り込みはサツキ <即興の庭> この庭は曲水の庭背後の宝物館脇に即興で造られたものです。 枯山水形式。 <上古の庭> 松尾大社背後のご神体の磐座に因んで造られたもの。 神々を巨石によって象徴。 神々の孤独と強い意志を感じたのですが・・・。 <蓬莱の庭> 長男の完途との合作。 蓬莱神仙の世界を池中の神仙島で表した精神性の高い 池泉庭園。 島に亀がいるのおわかりになりますか? ↑下線部分をクリックしていただくと わかります。 実はこれは置物です。 松尾大社さんが置かれたものだそうです。 ・・・・・・。 抽象的な構築で「なにかを」表現する作家は、 こういう具体的な物を作品に 置かれるってすごく嫌だと思うのです。 鋭敏なる三玲は泉下で出来るものなら生き返って 取り除きたいと思っているはずです。 お寺さんまわりをしていると、由緒ある庭や お仏像さんの足もとに、民芸調の置物や 狸の置物をおいてあるのをみかけます。 悲しいかな、一緒だなあと、、、気を落とすマム号です。 さ、気を取り直して 神像館へ、そして登拝口へ レッツラゴ~~~♪ ↑何十年も前に流行ったこの言葉。 このところ気にいってます。 笑 つづく ・ * ・ * ・ * ・ 京都で合気道をはじめるならば、 合気道入江道場 を おすすめします。 「マムさんにすすめられた」とお伝え くだされば・・・なんにも恩典つきません。 が、 きっとニコニコしてくれます。 合気道入江道場 HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.21 18:25:42
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