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テーマ:本のある暮らし(3206)
カテゴリ:林檎的ということ
ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー 山田 詠美 (著)
翻訳物のような手応えでの直木受賞作!! 外国人が主人公。恋愛純文学の短編。海外翻訳書。 これは、直木賞史上初の芥川・直木賞及びフェミナ賞的受賞作品。 というまさい偉業! 女心と女の現実とそれへの男の葛藤などをみごとに描ききった 秀逸な文芸作品。 放課後の音符のオトナヴァージョンとでも言えようか? 大衆小説としての直木賞の文学的位置づけをさらに権威付けた、といえ葉子の作品。代表作にして、やっとだが、これを待っていたのでは、と日本文芸作家協会をも助けた。という裏事情も加味で、 今までにない感覚で読める。おすすめの代表作! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年04月21日 19時06分53秒
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