沼津大好き塾を立ち上げて、今夜第1回目の市民講座を開く。沼津の町が衰退していく中で、市民として、母親として何が出来るのか、もう一度沼津の歴史を振り返りながら、出席者みんなで考えていこうという思いで始める。長谷川徳之輔明海大学教授を話し手に迎え、参加者の其々の思いを発言してもらう中で、この大好きな沼津の町作りの一端が担えたらと思う。沼津の良さを沼津の人が一番理解していないというか、考えてもみないところに問題があるようにも思える。きっと失って初めてわかるのだろうけど、そうなっては取り返しがつかないもの。このまま行政の言うような東京ジュニア版の町を作るのか、それとも沼津本来の自然の豊かさを元にした街づくりを市民と共に考えていけるような市政を作り出すことが出来るのか、沼津の高架化事業は、その意味ではとても素晴らしい問題提起をしてくれていると思う。なぜ一主婦が難しい行政に一言申すなどと言うだいそれた?ことをしようとするのか、それは、気がついた人が声を上げなければ、その勇気を持たなければ何も変わらないと思うから。次の世代にバトンタッチできるような社会を誰がつくるの?それは私やあなた。一人じゃ何も変わらないけど、きっとみんなが少しずつ良くしようと思う気持ちが大事なんだと思う。理想論に聞こえますか?