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今回の地震は大変なことである。
私はたまたま外にいて、地震の揺れを感じなかったが屋内ではよく揺れたらしい。 これから段々と被害状況が明らかになり、地震と津波の激しさが分かってくるのだろう。 中でも、福島原子力発電所の状況がいまいち分からない。 報道は、不安を煽っているようにも聞こえる。 「正門付近で平常の8倍の放射能を検出」「制御室は1000倍」 とか聞いてもそれがどれほどのものなのか。 例えば「1兆円の赤字が1000億円増えた」と言う時に ・2千万世帯の年収が吹っ飛んだ と言えば、えらいこっちゃということになり ・赤字の増加はわずか10%だった と言えば、大したことないなとなるだろう。 要は報道側の姿勢である。 放射能1000倍は、1時間曝されるとX線写真1回の4分の1らしい。 とすると、oyajiはこの1年間で3回歯医者でX線写真を撮ったので、制御室に裸で12時間いるのと同じだ。 8倍といえば、ウラン鉱山の近くはどうなのだ、日常生活でも毎日同じ数値ではないバラツキ偏差はどうなのだ、赤道から北極までどこも同じなのか、さっぱり分からない。 マスコミ、TVでコメントを発する人は事実を良く認識したうえで正しい報道をお願いしたいものだ。またこの際とばかりに反対派が事実に基づかない言動を始めるのも勘弁願いたい。 まあそんなことは差し置いて、 本当のところはどうなのだろう。 本当にやばい状態なのか、パニックを起こさないよう抑えているのか。 それともほんの僅かな異常なのか。 最悪、チェルノブイリの二の舞は避けなければならない。 精油所の火災は燃えるものが無くなれば自然消滅する。 しかし、放射能汚染は何十年も後に残る。 何はさて置いてでも、正常に戻すことを優先すべきだろう。 必要なら自衛隊を駆り出す、米国の力を借りる、専門家、技術者、職人を総動員するなど。 的確な素早い判断が必要だ。 現場で働いていたoyajiとしては、今の現地の状況がうっすらと想像できる。 まず異常事態がどれほどの重大性と緊急性を要するのか。 対処するためには何が必要で、何を優先して、何を犠牲にするか。 そんなことを寝る暇もなく、考え実行しなければならない。 重大であれば、食事も睡眠も不可能。 とにかく今は、頑張ってくださいとしか言いようがない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.12 09:42:05
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