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日本の輸出品目の一部を、韓国対象に規制優遇処置を外して(いわゆるホワイト国指定取り消し)、何ヶ月か経過したが、未だ韓国は騒いでいるし、国内にも韓国への影響が大きいなどと言っているブログがある。
正直、oyajiには何が問題なのか全然分からない。 モノを販売する場合、それが危険なものであれば、「なぜ買うのか」「何に使うのか」を確認するのは当然の事。売れればいいというのでは、販売者の倫理の問題、売ったことで問題が起きれば責任を問われることになる。 特に、兵器や兵器の製造に使える材料であれば国際的な責任にもなる。 oyajiは化学会社に勤務していて、その昔、化学兵器用原料の使用監査を受けたことがある。スイスの国際機関と通産省の役人、通訳が来て、対象原料の購入量、使用量、在庫量を全て帳票を見ながら、そして現場を見ながら確認された。 当然のことである。 今回の規制品目はフッ化水素なんかは超危険だし、化学兵器の原料になる。その他も兵器製造に欠かせない。そんな原料を適正に管理するのは良心のある製造者、販売者の責務だ。 過去に、不明瞭なところがあったから、適正に管理してください・・・という処置に過ぎない。 従来から、ホワイト国以外の国には、そのようにしてもらっている。つまり、輸出毎に審査を行っている。 韓国はそれを優遇処置として簡便化していたが、まずいところがあったから、本来の審査を行うだけの話なのだが、なぜか大騒ぎする。 これはつまり、適正な管理をしては困ることがあると言っているようなもの。 こっそり、別用途に使っているか、横流ししているか・・・ 事務処理や、管理の手間は増えるだろうが、それは当たり前で、輸出禁止ではない。 輸出禁止されたみたいに騒ぐのは、全く、納得できない話なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.12.04 10:10:32
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