テーマ:住宅コラム(1809)
カテゴリ:家創りの風景
…久しぶりに新潟へと車を走らせました。
「全防災」といつも略していますが、正式名称は【全国防災支援ネットワーク会議】という長ったらしい名前。それが…法人格所得の運びとなり、更に長い名前に…(汗笑) 【NPO 全国防災・災害支援ネットワーク会議】と…おいおい、長すぎるでしょ!で、相変わらず「全防災」という名称にて。団体の詳細は…現在、新しいホームページの作成中なのですが、とりあえずはコチラをどうぞ。。。 で、私は正式に「理事」に…(汗)で、「近畿ブロック統括」という大役…(大汗) ま、今までも、なにかと携わってきているので当然の責務かなと思うのですが…他の理事さんたちは? …大学教授!資産家!実業家!NOP団体理事長! …んっと…「普通の人」は私だけみたいです…(滝汗) ま、いっか。。。(脳天気) 全防災にての私の役割は…有事の際に被災地へ赴き、一般ボランティアの方々の指揮を執ること。被災者の安全確保、危険家屋の調査、倒壊防止の作業、その他…出来る限りのこと全部。自分自身の持っているスキルをフル活動させるのです。 では、「現地復興作業」が一息ついた今は何をしているのか。話せば長くなるのですが…被災地では、まだまだ復興などという言葉にはほど遠い、過酷で辛い状況なのです。大切な家は倒壊し、仮設住宅や親戚の家での不自由な生活を送っている方が何千人と… 国や市としても、いつまでも仮設住宅を維持するのには無理があります。財政的にも人道的にも、限界が近づいてきているのです。そこで、公的な支援金や助成金の範囲内での住宅再建築が望まれるのです。 といっても、500万円あまりの金額で家を建てるって言うのは…普通では「無理ですなぁ~」でおしまい。でも、被災者は何もかもを無くしてしまっているのです!どうにかならないのか… 「全防災」理事長の「羽鳥大成」氏の指揮下の元、このプロジェクトは動き出しました。被災者への金銭的な負担を最小限に抑え、ほとんど助成金の範囲内で建つ家… 私の現在の任務?は、そんな家のプランニングです。無駄を徹底的に省いた上で、充分に生活が成り立つ空間の確保。同じ柏崎市内でも、立地条件によって望まれる用件は千差万別なのです。風向き、日照、積雪、地域環境…それらを全て考慮しながら、クライアントの望む希望を最大限に満たす小さな家。その実現に向けての「第一歩」が私に課せられたものなのです。 …前置きが長くなりすぎた… 現地の様子は次回に繰り越し。。。(汗笑) ※コメントの書き込み制限を暫定的に解除いたしました。ご要望、ご意見、ご感想など、お気軽にコメントしてください!なお、BBSに関しては現在も受け付けておりませんのでご了承下さいますようお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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