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くれーじーくえいる ぶろぐ

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2008.04.21
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 今週のキバは朝から松山に行っていたので録画でチェック。帰ったときにはヘロヘロ状態でしたが、一寝入りして何とか気力を取り戻してからやっと見ました(笑)

【第13話  未完成・ダディ・ファイト】

 キバとの対決に敗れてフラフラと彷徨う名護。荒れ気味の彼は助けの手を差し伸べる恵も振り払ってしまう。恵はイクサがキバに敗れたことをトレーニング中の嶋に報告するが、嶋は特に反応を示さない。イクサの敗北をすでに予想していたのだろうか?
 一方、初のライブが大成功に終わり、今日も意気揚々と廃工場のアジトで練習に励む健吾・渡・静香の"イケメンズ"。そんな彼らを怪しげなサングラスの男が物陰から遠巻きに見つめる・・・

 健吾のアパートに招かれた渡は、健吾お手製の関西風お好み焼きをごちそうになる。渡という友人を得て久々に充実した日々を実感する健吾は、渡と二人でプロのロックミュージシャンを目指そうと意気込む。
 夕刻、健吾のアパートを後にした渡は、廃工場で彼らの様子を窺っていた男・三宅からいきなり「君はダイヤの原石だ!」と声をかけられる。三宅は渡を喫茶店に招き、夢を追いかける若者に力を貸したいと渡にプロデビューの話を持ちかける。だが、渡は健吾をプロにしてあげてほしいと丁重に辞退、三宅は至極残念そうな顔をするが・・・

 22年前。とある怪しげな雰囲気の街頭マッサージ店で、ラモンと力はそれぞれ靴磨きとマッサージ師を営んでいた。人間とファンガイア双方から身を隠しつつ人間世界の中で地味に生きることを選んだ二人に対し、悠然とベッドに俯せになって二人に作業させている次狼は「情けない奴らだ」と冷ややか。次狼の目的は単に人間と組んでファンガイアを倒すだけではなく、いずれは自分たちウルフェン族を復興させ、この大地を自分たちの子孫で埋め尽くすという壮大な野望に燃えていた・・・

 現在、自宅で入浴中の渡は、健吾の夢と自分の夢の間で思い悩む。キバットバットIII世は彼の頭をシャンプーで洗ってやりつつ自分の夢を大事にしなくてどうすると励ますが・・・
 一方、例の自称スカウトマンの三宅は、勿体ないと呟きつつスカウトし損ねた渡の写真を手の中で燃やす。彼の目の前には奇妙なことに多数の写真立てが・・・

 22年前。プールで水泳トレーニングに励む次狼をゆりがサポートする。わざと水中で溺れたフリをしてみせる次狼にゆりもちょっとだけ怒りつつ二人でいい雰囲気になりかけるが、そこへビート板を手にバタ足で泳ぐ音也が乱入。ゆりが溺れたときに助けられるよう練習していると豪語するが、二人には相手にされない・・・

 現在、紅邸を訪ねてきた健吾に、渡は父を超えるバイオリンを作るという自分の夢を語る。渡は健吾と出会ってロックを始めたことで、夢に向かって進む健吾の姿に救われたと感じ、自分も自身の夢に進もうと決意を新たにしていた。最初は納得がいかない様子だった健吾も、渡が奏でる"ブラッディ・ローズ"の音色に聞き入って素直に感動。自分の方が勝手に夢を押し付けていたと考えを改めた様子で、二人でそれぞれの夢に向かって一直線に頑張ろうと改めて友情を誓い合うのだった。
 とはいえ、紅邸を後にした健吾はまたも振り出しに戻った先行きにふと不安を覚える。と、そこへ「君はダイヤの原石だ!」と渡の時と同じ言葉で三宅が近付いて・・・

 いつものように定食屋で食事を済ませた恵は、路上を猛スピードで走り去る車を目撃する。と、その前方にフラフラと名護が現れた。名護は片脚で車を制止すると、乗っていた相手が指名手配の強盗犯であることを確認、車を捨てて逃げようとする男を猛然と追いかけて殴る蹴るの暴行を加える。恵の制止も聞かず、己の強さを誇示せんとばかりに相手を殴り付ける名護だったが、通報を受けて駆け付けた警察官に取り押さえられて連行されてしまう。あまりの荒みぶりに声も出ない恵。

 22年前、どこかの山道で極上のモカの薫りが漂うらしい女性を付け狙う次狼だったが、その意図を察した音也が立ち塞がる。だが、音也から「おまえは化物なんだから化物のメスと付き合ってろ」と言い捨てられた次狼は瞳の色を変えて激昂、「おまえに何がわかる!?」と音也をメチャクチャに叩きのめしてしまう。だが、その拍子に懐からイクサナックルを落としたことに気付いていなかった・・・

 現在、渡はとある工事現場でバイトに励む健吾を見かける。例の三宅にスカウトされた健吾は、プロデビューには資金が必要という彼の口車に乗ってバイトを始めたらしい。渡は健吾の夢を応援しようと自分も一緒にバイトを手伝い始める。その後、自宅に戻って筋肉痛に顔をしかめる渡から話を聞いた静香は驚きつつも、デビューに金がいるという話に胡散臭いものを感じた様子。しかし、渡は人を疑うのはよくないとすっかり信じ込んでしまっているようだ。

 とある場所で絵を描いていた一人の画家志望の青年。彼は三宅にいつ個展を開いてくれるのかとせがむが、三宅は不気味に呟く・・・「素晴らしい、夢に賭ける君の情熱はやはり本物だ・・・その情熱、私が心ゆくまで味わってあげましょう!」そして、本性を現した三宅はライノセラスファンガイアに変貌し、青年を襲ってライフエナジーを吸い取ってしまった!
 工事現場でバイト中にファンガイアの波動を感じた渡は、作業を放り出して現場へと走る。キバットを呼んでキバに変身し、ライノセラスファンガイアに戦いを挑むが、敵がやたら強靱なのに加えて筋肉痛で調子が出ないためか圧されてしまう。焦るキバはフエッスルでバッシャーマグナムを召喚、キャッスルドラン内でドミノに興じていたラモン=バッシャーはドミノの駒を蹴倒して出陣していく。残された次狼=ガルルは何故か手にした駒をポリポリと食べてしまう・・・
 バッシャーフォームとなったキバだったが、バッシャーマグナムの銃撃の雨をものともしないライノセラスファンガイアに手も足も出ず叩き伏せられ、そのまま逃げられてしまう。

 22年前、どこかの地下道で女性を襲ってライフエナジーを食らうガルル。次狼の姿に戻った彼の前に音也が現れる。ゆりも食うつもりかと冷ややかに問う音也に対し、次狼は悠然と己の野望を語る。次狼はゆりに自分の子孫を産ませようと企んでいるのだ。「あの女は強い。強い子孫を生んでくれるだろう。そして何より、この俺を愛している」それを聞いた音也は「ざけんな!」と怒りに任せて後ろの次狼の顔に頭突き一発。怒った次狼はまたも一方的に音也を叩きのめそうとするが、音也は彼が落としたイクサナックルを手にしていた。「俺のゆりには手出しはさせない・・・変身!」驚く次狼の前で音也はイクサに変身、殴りかかる次狼の右拳を軽々と受け止めて逆に捻り返して投げ飛ばす。次狼はガルルの姿となって反撃するも、イクサは余裕で攻撃をかわし、「楽にしてやるぜ」とイクサナックルにフエッスルを装填、ライズアップを発動して光球を放つ!
 追い詰められて万事休すのガルルに太陽の如く輝く光球が襲いかかる――――――


□□□□□□

 今回のキバットバットIII世の蘊蓄は"ロックンロール"の語源。一般には『rock(揺らす)とroll(転がす)で音楽的な躍動感に由来する』と説明されてますが、ぢつは本来はセックス(自主規制)を意味するアメリカ英語の俗語・・・ってのはお子様向け番組で書ける話じゃないよなぁ(苦笑)

 さて、渡の本来目指す夢がバイオリン作りと知っても素直に受け入れ、すっかり渡との友情を育みつつある健吾。自分の目指す音楽とは方向性が真逆なバイオリンの音色にも素直に感動できる感性を持ってるようなのでちょっと一安心。でも内心ではまだ諦めきれてないのが彼らしいというか・・・
 しかし、そんな健吾の夢を食い物にしようとする外道ファンガイア、三宅ことライノセラスファンガイアの魔の手が! 演じるのは『仮面ライダー龍騎』で香川教授を演じた神保悟志ですが、いやもう見るからにアヤシいおっさんぶりで・・・
 そのライノセラスファンガイアは見た目ですぐにわかるサイモチーフで、バッシャーマグナムの銃撃すらものともしない頑丈さを誇る強敵。見るからにパワー馬鹿系の敵に対して筋肉痛で疲れてる(苦笑)のと装備選択の間違い(バッシャーフォーム)で手も足も出なかった今回のキバですが、これが次回のパワー系新フォーム登場への布石となるわけですね。しかし、それを召喚すべき紫のフエッスルを取ろうとして一瞬躊躇って止めたように見えたのは気のせいじゃないよね? 単に筋肉痛で重たい武器を使いたくなかったのか、それとも新フォームへの変身は他フォームとは比較にならない負担なのか?
 そういえば、城内で出陣していくラモンを見送った次狼が何故かドミノの駒を食っちゃってましたが、あれもキャッスルドランが食ったファンガイアのライフエナジーでできてるんでしょうか。
 一方、渡も健吾の姿に触発され、初期の"この世アレルギー"姿からは想像できないほどどんどんいい方向に変わっていっている様子。が、他人を極端に恐れなくなったのはいいものの人を疑わなさすぎるのはちと考え物か(苦笑)

 "自分の夢を目指す若者とそれを踏みにじる外道の対極"というテーマは、同じ井上敏樹氏脚本である『仮面ライダー555』でのスネークオルフェノクこと海堂直也のエピソードが印象に残っていますが、今回はどんな顛末を辿ることになるのでしょうか。

 そんな中、キバに敗れたショックも醒めやらぬまま、己の盲信する正義が空回りしてますます凋落の一途を辿っている名護さん。こちらも次回は何やらイクサ強化への布石が・・・? しかし、イクサがキバに負けたと聞いてもすでに予期していたのか顔色一つ変えない嶋さんは相変わらず食えない人です。

 一方、過去編では地味に人間世界を生きているらしいアームズモンスター2人の姿が登場。しかし、力=ドッガがマッサージ師なのはまだいいとしても、ラモン=バッシャーが靴磨きっていつの時代の戦災孤児ですか(苦笑)次回は音也・ゆりとの接点も生まれるようですが・・・
 一方、2人とは対照的に、人間を利用して宿敵ファンガイアの打倒だけでなくウルフェン族を復興させるという壮大な野望を鮮明にし始めた次狼=ガルル。ゆりが自分に好意を寄せているのを利用して彼女に自分の子孫を生ませようというのが彼の計画のようですが、"強い女性"が選定基準という辺りが何だか野性的です。しかし、まさか現在の恵がそのウルフェン族の血を受け継ぐ子孫だなんてベタすぎなオチじゃないだろうなぁ(笑)音也に「化物のメスと付き合ってろ」と小馬鹿にされてブッキレたのは、「今の俺にはその付き合うべき同族すらいないんだよ!」という種族の最後の一人故の怒りなのかと深読みしてみる。
 が、怒りに気を取られてついうっかりイクサナックルを落としてしまったのが次狼の運の尽き? 前々から相手の所持品を掠め取る才能に妙に長けている音也ですが、今度は驚いたことに初代イクサを手に入れてしまいました。なお、イクサベルトまでいつの間に奪っていたかについてはツッコまない方がいいでしょうか(爆)
 相変わらず普段の言動はおちゃらけている音也ですが、ゆりと音楽を巡る事象に対しては一気に格好良くなるそのギャップがいい(笑)次狼があくどい側面を見せ始めただけに、今回最初に一方的にボコられたお返しとばかりに音也イクサがガルルを手玉に取る展開は燃えるものがあります。でも、あのあからさまに思わせぶりなヒキではガルルはまず死なないのがお約束(爆)
 しかし、「なかなかいい着心地だ」とか余裕ぶっこいてましたが、アームズモンスターである次狼ですらぶっ倒れてしまう初代イクサの過大な負荷に音也は果たして耐えられるんでしょうか。次回予告では何やらガルルとバッシャーに挟まれてフルボッコの予感が・・・





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Last updated  2008.05.18 08:57:56
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