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くれーじーくえいる ぶろぐ

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2009.02.09
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 今週のディケイドとガンダム00は大阪行きのため録画。が、テープの巻き戻しを忘れていたため、ディケイドは撮れたもののガンダム00は前半部だけ・・・今回は諦めるか(苦笑)
 買い換えた携帯電話のワンセグで見ようかとも思ったんですが、行きの朝は徳島県内ではテレ朝系局を受信できず、帰りの夜はガンダム00ではなく『笑点』に走った管理人でした(爆)

【第3話  超絶】

 戦うディケイドとクウガに突如襲いかかってきたキックホッパーとパンチホッパー。だが、キックホッパーはクウガが相棒を笑ったと思い込んでクウガに襲いかかり、状況を睥睨していた鳴滝も「誰を狙ってる!」と思わず舌打ちする。ディケイドはライドブッカー・ガンモードで両者を攻撃するが、キックホッパーとパンチホッパーはオーラの壁に逃れて消え去った。そのオーラの中には別の2体の仮面ライダーらしき姿が・・・「ディケイド・・・これが始まりだ」鳴滝はそう呟いてその場を後にする。

 他のライダーと戦う必要なんてないと夏海に叱られる士。ユウスケも士に戦いをしかけたことを八代に咎められるが、どうやらユウスケはディケイドなる敵が現れると以前から知っていたらしい。士によって"究極の闇"を甦らせる"聖なるゲゲル"が阻止されたと知った八代は、今なら警察の手で倒せるかもと考えて警視庁に戻る。一方、置いてけぼりのユウスケは士たちに付いてきて光写真館で栄次郎特製のポトフのご相伴に与る。お互い嫌いなニンジンを押し付け合う士とユウスケだったが、ユウスケはかつてクウガのベルトを手にしたとき、ある謎の男からディケイドというすべてを破壊する存在が本当の敵だと言われたと明かす。そんな中、警視庁の未確認生命体対策本部が現地入りした火熔山の中腹から黒い煙が発生したとの報が。ユウスケは慌てて現場へと向かう。士と夏海は未だ色を取り戻さない手元のクウガのカードを見て、この世界で自分たちがやるべきことはまだ終わっていないと気付く。

 火熔山では不気味な黒い煙を吸った刑事や警官たちが次々に斃れてグロンギに変貌するという事態が起きていた。駆け付けたユウスケは煙を吸って苦しむ八代を何とか助け出して脱出する。一方、ディケイドに変身して現場の遺跡に駆け付けた士の前には、復活した"究極の闇"たるオオカミ種怪人ン・ガミオ・ゼダが姿を現していた。自分は二度と目覚めないはずだったと言うン・ガミオ・ゼダだが、殴りかかるディケイドをあっさり一蹴すると、この世を究極の闇が覆い尽くすと豪語して黒煙となって消え去る。
 死んだ人間をグロンギに変貌させる不気味な黒煙は市街地にまで広がり、病院は煙の被害者と現れたグロンギに襲われた負傷者でたちまち溢れかえった。八代も煙を吸って重態となってしまう。病院に戻った士はユウスケに自分たちが別の世界から来たことを明かし、この世界でも自分たちの世界と同じように滅びの現象が起き始めていると悟る。しかし、その間にも黒い煙による混乱は悪化の一途を辿り、その状況を目の当たりにしたユウスケは戦意をなくしてしまう。士は事態を食い止めるべく、夏海の制止も聞かず病院を飛び出していく。
 落ち込むユウスケは病床の八代を見舞う。八代に褒めてもらいたい一心でこれまで戦ってきたユウスケは、彼女がいないと戦えないと弱気を吐露するが、八代は自分が死んでグロンギと化したら自分を殺せるかと敢えてユウスケに問う。できないと首を横に振るユウスケを励ます八代。「私の笑顔のために戦ってあんなに強いのが、世界の人の笑顔のためだったら、貴方はもっと強くなる」私に見せてと言われたユウスケはついに決心して病院を飛び出していく。残された八代は、ユウスケを弟のように思い心配する一方で彼の心を利用していたのだと夏海に悔いる・・・

 街を徘徊する多数のグロンギ。それを率いるン・ガミオ・ゼダは、現れた士を自分と同じくこの世界にいてはならない存在だと看破する。「俺もあんたと同じようなことを考えていた気がするよ。人間とは戦い合うしかない、すべてを破壊する、そんな存在だと」同意するかのように応えつつディケイドに変身する士だが、またもン・ガミオ・ゼダの一撃で吹っ飛ばされ、周りを取り囲む大勢のグロンギを相手に孤軍奮闘するがやはり多勢に無勢、ついには変身解除して袋叩き状態に・・・だが、そこへトライチェイサーに乗ったクウガが乱入してグロンギを蹴散らした。果敢にグロンギに立ち向かうクウガだが、ン・ガミオ・ゼダの落雷攻撃の前に士共々吹っ飛ばされて変身解除してしまう。強さと戦いを求める人間がグロンギになるのは定めだと豪語するン・ガミオ・ゼダだが、士は反論する。「この男が戦うのは、誰も戦わなくていいようにするためだ。自分一人が闇に落ちたとしても誰かを笑顔にしたい、そう信じてる。こいつが人の笑顔を守るなら、俺はこいつの笑顔を守る! 知ってるか? こいつの笑顔も悪くない」そして、士は誰何の声を上げるン・ガミオ・ゼダに向けて言い放つ。「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ! 変身!」揃って変身するディケイドとクウガ。そのディケイドの手の中でクウガのカードがついに色を取り戻した!
 押し寄せるグロンギたちを退けつつ背中合わせとなったディケイドがクウガのファイナルフォームライドカードを起動すると、クウガは装甲機ゴウラムへと変容。ディケイドはその背中に乗ってグロンギたちを蹴散らすと、ン・ガミオ・ゼダに体当たりしてビルにめり込ませ、さらにクウガがビルの壁面を駆け下りながら蹴り落として下からディケイドが斬り付ける。ン・ガミオ・ゼダは負けじと他のグロンギを黒煙に変えて取り込み、雷攻撃に加えてビルの屋上のヘリポートを破壊して二人目がけて叩き付けるが、クウガは再びゴウラムとなってヘリポートを真っ二つに切り裂き、空中でン・ガミオ・ゼダを捕捉。そこへディケイドがファイナルアタックライド・マイティキックでトドメの一撃を見舞い、ン・ガミオ・ゼダはついに火を噴いて斃れた。
 貴様もかつて人だったのかもしれないなと呟く士に、おまえはどこから来たと問う断末魔のン・ガミオ・ゼダだが、士は忘れたと返す。ン・ガミオ・ゼダは闇が晴れるぞと言い残して爆発の中に消えていった・・・

 戦い終えて病院に戻った二人だったが、八代は夏海が見守る中、すでに息を引き取っていた。茫然自失となるユウスケを残して、士は夏海と共に去っていく。
 ン・ガミオ・ゼダの死と共に、街に溢れかえっていたグロンギたちは消滅した。だが、もぬけの殻となった山の遺跡には鳴滝の姿が・・・「私は許さない・・・ディケイド」そして鳴滝はオーラの壁の向こうへ消えていく・・・

 写真館に戻った士は、自分たちのこの世界での役目は終わったと悟る。それがこの世界の滅びを止めることだったのかはわからないが、俺も思い出さなければならないことがあると士は考える。一方、士の撮った写真を整理していた栄次郎はその中に珍しくよく撮れた写真を見つけ、額に飾ろうとする。それは八代とユウスケを写したものだった。が、何かの拍子に栄次郎が部屋の柱にぶつかった途端、スクリーンに新たな世界の絵が現れた。それは満月を背に高層ビルの屋上で吠える城竜キャッスルドランの姿・・・
 一方、八代の墓を訪れたユウスケは彼女の言葉を思い出し、今ならできそうな気がすると八代に決意を告げてトライチェイサーで走り去っていく。が、その周囲に何やらキバット族らしき白い影が・・・?


□□□□□□

 というわけでクウガ編のラストとなる今回。ディケイドの物語としてはまだ序盤ですが、クウガの物語単体として見ると、オリジナルと違って警察に未確認生命体としてカウントされた数が10号くらいで終わった形になるわけで、何だか打ち切り作品じみた終わり方にも見えてしまいます(笑)

 オリジナルのクウガにおける"究極の闇"とは完全復活したン・ダグバ・ゼバによる5桁単位の大量殺戮でしたが、本作においてはン・ダグバ・ゼバに相当する存在と思われるン・ガミオ・ゼダが不気味な黒煙を発してすべての人類をグロンギに変えてしまうというものでした。どこかで見た覚えのあるグロンギがCGによる水増しでゾロゾロ出てくる様は何だか平成ライダー終盤のお約束たる雑魚怪人大量発生を思わせる展開ですね(笑)というか、よくあれだけの怪人のスーツがストックされていたものだとちょっと感心。
 しかし、劇中での「人間は強さを求め戦いを求める。グロンギになるのも定めだ!」というン・ガミオ・ゼダの台詞をよく考えてみると、オリジナルのクウガで"バラのタトゥの女"ことラ・バルバ・デが現代の人間を評して語った「リントは我々と等しくなった」と通じるものがあり、今回はオリジナルのクウガにおける"人間とグロンギが等しくなる"というテーマを明確な形で描いたものともいえますね。あと、黒煙によって続出する被害者により大混乱に陥る病院内の描写や、事態が解決しても八代を含め多数の犠牲者が出たという展開はオリジナルのクウガを彷彿とさせるものがありました。
 ン・ガミオ・ゼダは扱い的には中ボスといった感じですが、一回こっきりで終わらせるには勿体ないくらいキャラ立ちしていたように思います。ちなみに、ン・ガミオ・ゼダの声を担当したのはオリジナルのクウガでナレーションを担当した立木文彦。この辺もオリジナルへのリスペクトと言えなくもないか。
 そして、"クウガの世界"の主人公たる小野寺ユウスケにも大きな変化が訪れることになりました。ユウスケはオリジナルの五代雄介とは違い、八代に自分を認めてもらいたいという自分本位の理由でクウガとして戦ってきたわけですが、士たちとの遭遇や"究極の闇"の惨状、そして八代の死を通じて「世界中の人の笑顔を守る」という己の戦う意義を見出したようです。これは、ある意味では"紛い物のクウガ"であるユウスケが"本物のクウガ"に近付くための第一歩と解釈でき、これから士たちに関わっていくことになる彼のこれからの成長が楽しみです。

 一方、ユウスケとの間に信頼関係を作り、"クウガの世界"の滅びを回避したディケイド=士はクウガのカードの能力を取り戻して新たな世界へ向かうことになりました。一見何かと冷淡に見える言動が目立ちますが、単身で絶望的な戦いに自ら身を投じたり、ユウスケの笑顔を守るために戦うと言ってのけたりと、何だか『カブト』の天道総司に似たところが垣間見えます。
 そして、クウガをゴウラムに変化させるという驚きのファイナルフォームライド。てっきりディケイドが一方的に使役するのかと思いきや、発動されればクウガ自身の意志で自在に行使できるようです。他のライダーのファイナルフォームライドも一部ネタバレ情報が出ているようですが、どんなアイテム等と組み合わさって登場するのかちょっと楽しみです。
 "すべての仮面ライダーを破壊する存在"とされながら、結果として"クウガの世界"を救うことになったディケイド。この物語は各ライダーの世界に起きる"滅び"をディケイドが解決するという流れになっていくのでしょうか? そして、そんなディケイドを敵視する謎の男・鳴滝。"カブトの世界"からキックホッパー&パンチホッパーを呼んでディケイドにぶつけただけでなく、初めてアークルを手にしたユウスケにディケイドが真の敵と吹き込んでいたようで、他のライダーの世界でも同様に暗躍しているのでしょうか。ディケイドによって"クウガの世界"の滅びが回避されたのを目の当たりにしても「私は許さない」と呟いていた辺り、ディケイドに対して何らかの私怨を抱いているようにも見受けられますが・・・
 それにしても、地獄兄弟はオリジナルそのままのネガティブKYキャラを遺憾なく発揮してホントにオイシいところだけゲットしてさっさと消えてしまいましたな(爆)いずれ描かれるであろう"カブトの世界"ではどんな風に登場するのか・・・





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Last updated  2009.02.13 16:41:03
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