アミノ酸は健康にいいって、本当?
アミノ酸は健康にいいって、本当?アミノ酸といっても、いろいろ、オルニチン、アルギニン、ギャバ、グルタミン、などなど、いろんな成分があります。自分の健康状態に合わせて、しっかり、必要なアミノ酸を摂取することができていますか?シトルリンもアミノ酸です。シトルリンは、スイカの果汁から発見されました。ゴーヤチャンプル、今日、奥さんが作ってくれました。ニガ瓜です、瓜科の植物にシトルリンが含まれています。ところで、アミノ酸の種類は、500種類を超えます。全部、タンパク質を構成するわけではありません。わずか、20種類です。スイカの原産地はどこでしょうか?↓↓↓↓↓アフリカです。サハラ砂漠の野生スイカです。砂漠の厳しい環境を生き抜くために必要な成分ですから、そりゃ、効果は期待できそうです。私はアロエを栽培していますが、これが、全く、手がかかりません。かえって、水をやったりすると、根が腐るので、ダメになります。やっぱり、サボテンなど砂漠で生き抜くために、保水性はすごくいいようです。アロエもご存じの通り、ムコ多糖類が多く、体にいいのです。同じ事だろうと考えます。現代人は、とにかく、忙しい、ある意味、砂漠のような厳しい環境で生き抜く必要があります。食生活は乱れ、生活は、不規則になりがち、最近は、熱帯夜で、睡眠不足だし、そんなときに、何かサポートするサプリメントが必要になります。ところで、アミノ酸という言葉は、コンビニやスーパーで販売している食べ物のほとんどに使われています。カップめん、即席スープ、かまぼこ、ソーセージ、だしの素、ポテトチップス、パンやお菓子、どれでもいいです。手に取った食品の原料表示のところに記載されています。「アミノ酸、または、アミノ酸等」と記載されています。これは、アミノ酸でしょうか?違います。全部、化学調味料です。友人に、この話をすると、「でも、アミノ酸って、体にいいんじゃない?」と言われました。とんでもない誤解をしています。一昔前、懐かしの昭和30年代、いろんなものに化学調味料を使っていました。なかでも、一番有名なのは、「味の素」かってのEEC(ヨーロッパ経済共同体)の食品添加物ナンバーE621です。私は、お漬物をフジジン醤油で食べるとき、味の素をちょこっといれると、おいしいと感じた記憶があります。1866年ドイツのリットハウゼンがMSGを発見しました。MSGは、グルタミン酸ナトリウムのことで、味の素の主成分です。そして、1908年池田菊苗が昆布のうまみをMSGと断定して、味の素が製品化をすすめ、世界中に広まりました。1991年7月食品添加物の表示方法が変更され、調味料(アミノ酸)か、調味料(アミノ酸等)と書けばよくなりました。これは、MSGです。核酸系調味料を混ぜている場合は、「等」が付されます。買う人は、これで、だまされました。アミノ酸だから、健康にいいんだと思って買っている人は今でもたくさんおられると思います。アミノサプリとか、いろんな製品が出ていますからね。間違わない方が不思議です。あの消費者運動家ラルフ・ネーダーもMSGについてアメリカ上院の食品栄養保健選択委員会で証言しております。■MSGの毒性・赤ちゃんの脳の特に弱い場所がやられます。(たとえば、脳血液中関門)・成長ホルモンや生殖機能・甲状腺障害・胎盤をすり抜けて、赤ちゃんの体の中に....・味がわからなくなる・・・ラーメンや餃子を食べた後、そばの汁を飲んだ後、唇がしびれませんか?(もっとも、鈍くなって認識できなくなっている人は、要注意です。)サッカリンって知っていますか?人工甘味料です。この改良に味の素が使われていました。(味の素社史より)サッカリンの独特の苦味を味の素が抑え込んだとのことです。食品の製造コストを抑えて、消費者がうまいうまいと食べてくれる食品を製造するためには、調味料とそれを利用刷る技術が将来もっと必要になると、味の素の社員が語っていました。MSGが使われている食品の実名リストはありますが、ここでは割愛しますので、この本を読んで勉強してください。↓↓↓↓↓「脱コンビニ食!」(平凡社新書:山田博士)化学調味料は、E621味の素