上を向いて唄おう

先日幼稚園で「花咲き山」という紙芝居をしました。
幼稚園ではこの話を元にした歌が歌われていたのは知っていたけど、本の内容は知りませんでした。
歌はこんなのです。息子から聞いたので正確じゃないかもしれないけど^^;

　　　やさしいこと　ひとつすると
　　　山にひとつ　花が咲く
　　　それはそれは　すてきな　すてきな花だよ

　　　花咲き山をつくろう　みんなの　ちからで
　　　花咲き山をつくろう　みんなの　みんなの　やさしさで

　　　つらいこと　がまんすると
　　　山にひとつ　花が咲く
　　　それはそれはきれいな　きれいな花だよ

　　　花咲き山をつくろう　みんなの　心に
　　　花咲き山をつくろう　みんなの　みんなの　やさしさで

　　　世界中に咲かせよう

これを手話で歌うんですよ。
いい歌でしょ。

紙芝居を見たら、感動して泣けてきました。

女の子は山菜を取りに山に行ったら道に迷ってしまい、花咲き山を見るんです。
そこにいたやまんばがこの花はお前が貧乏で1着しか着物を作れないので妹に譲ってやった時の花だ、と言うのです。
また他には弟の為にお母さんに甘えるのを我慢したおにいちゃんの花もあったり、皆が我慢したり、やさしいことをするとここに人知れずきれいな花を咲かせるんだと女の子に教えるんです。

それ見てたら長男は弟の為に我慢してることいっぱいあるな～と考えちゃって長男はいっぱい咲かせてるよお～なんてじーんとしてしまいました。
少しは私も優しくしなきゃ・・・と思ったのでした。難しいんだけど^^;

ぜひ本も欲しいです。楽天ブックスでは売り切れでしたがこれがありました。


斎藤隆介童話集