カテゴリ:仕事関連の日記
ちいさな企業 未来会議とりまとめの内容
■中小企業庁によると、来年から、ベンチャー起業、地域密着型起業、女性起業、第二創業者向けに、数百万円~1億円単位の補助金事業を創設するらしい。 もっと具体的にいうと 1.グローバルな成長を目指す起業1000件に対して、数千万円~1億円。 2.地域のニーズに応える若者や女性10000件に対して、数百万円。 3.後継者による第二創業3000件に対して、数千万円。 ということです。 ただし、詳しい条件などは不明。分かり次第、お伝えいたします。 ■これまで大口の補助金が多かったところに、こうした小口で身近な補助金が出るというのは、喜ばしいことです。 裏を返せば、既存企業には雇用を守る余裕がないと経済産業省は判断したわけですね。 事情はどうあれ、起業が活発化しなければ、市場全体が活性化しません。 これを機に、起業の機運が盛り上がることを期待します。 ■ただし、補助金があるからといって、安易に起業するのは問題があります。 数百万円などすぐになくなってしまいます。 独立するのは簡単ですが、それを維持するのは非常に難しい。。。私も零細事業者の端くれですからよく知っています。 モチベーションをどう維持するか、限られた時間をどうやりくりするのか、といった自己管理も重要ですし、それ以上に、労力が成果に結びつくための戦略と仕組みが必要です。 やる気と勢いだけで突っ走らないように。市場活性化どころか、失業者があふれて社会が不安定になってしまいますので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 7, 2012 10:59:35 AM
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