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わたしは価値を創る

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October 3, 2016
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■居酒屋運営をしている楽コーポレーション社長による経営論です。実務家の話ですので迫力があります。

同社は大手チェーンに比べて資本がない。だから駅前一等地には店が出せないという前提です。そこでどのように顧客の心をつかむのか。

それが「大手に勝つ個人店の売り方」です。

■簡単にいってしまうと、資金力や立地(ポジション)では勝てない。接客(人的資源)で勝たなければならない。

大手チェーンが美味しそうな写真をメニューに載せているとすれば、こちらは店員が美味しさの秘訣を一言添えて提供する。

大手がメニューを充実させているとすれば、こちらは裏メニューを作って店員が勧める。

顧客が残した料理を別の料理に調理しなおしてもう一度出す。

売れ残った食材は、最後の顧客にサービスとして出す。

こうした現場を預かる店員の「才覚」でファンを作り、大手に負けないようにする。ということです。

■顧客を驚かせたい、感動させたい、という心遣いは、現場を預かる者にとって何より大切なことでしょう。あるいは、限られた資源の中で、顧客を喜ばせたいという姿勢や工夫も大切です。

特に営業や販売など顧客と接する人は、こういう姿勢がなければ務まりません。

こうした現場を知る達人の言葉は身に沁みますね。

■普段、私は「戦略がなければ生き残れない」と言っています。

それはその通りです。「戦略方向性」が間違っていれば、いくら現場の人間が努力したところで、徒労に終わってしまう恐れがあります。

しかし、戦略を現場でカスタマイズし、諦めずに顧客のためを思って働く現場の人がいなければ、戦略そのものが画に描いた餅になってしまいます。

それを忘れないようにしなければなりませんね。


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Last updated  October 3, 2016 09:31:44 PM
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