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テーマ:癒される生き方、考え方(429)
カテゴリ:息子の少年野球
5年生で少年野球に入って5年目で、5年生以下のチームでは、リーダシップをとっていかないといけないのに、チームをまとめることができない。
そのジレンマでいつもストレスを抱えていたようだ。 優しい気性の息子は、一人で悶々と悩んでいたようだ。 息子が大きい声で号令をかけても無視されていた情景を一度見たことがある。 それはそれは寂しい空気だった。 息子ともう一人の少年は、小学校1年生から少年野球をやっているので、レギュラーで試合に出ていて、活躍の場が多いからと思っていたが、それだけではない、何かチームという集合体で勝つためにはどうすれば良いのか、5年生以下のメンバーは、わからないようだ。 一人では勝てないから、完璧ではないから、助け合って声をかけあって補い合いながら、励ましあいながら、力をつけていくのが、正道だと考える。 しかし、誰かのミスで自分は叱られなくて良かったとおびえているようなふしがあるのだ。 息子はがんばっている。 リーダーシップをうまくできないでいたもう一人の少年と二人、監督・コーチから怒鳴られてばかりだ。おまえらの責任だ、と。 しかし、息子はその叱りを十分に受け止めて、どうすればみなの心に火がつくのか考えてどうにもできなかったふしがあることを、今日、感じた。 キャッチャー二人が怪我と発熱で休んで、誰もいないので、コーチから初めてキャッチャーを命じられて、楽しみながら取り組んだ。 大事な試合なので、緊張するだろうが、本人はニコニコしながら初めての体験を喜んでいたようだった。 ピッチャーはもう一人の同期入部の少年だが、最近、気力が落ちていて皆を引っ張れない。 ピッチングは荒れて、4ボールが多く出て、最後の2回は、息子と入れ替わった。 その少年はキャッチャーで試合に出ているので、慣れている。しかし、元気の無いキャッチャーなので、どのようにプレイするかコーチも迷ったようだ。 そして、息子がピッチングも少々難航しながらもストライクを投げるようになった。しかし、一人のミスがその他大勢のミスを誘って、大量点を取られている。 打たれて守備がミスをするケースが続いたとき、息子は守備のみなに大きな声で叫んだ「みんな、しっかり取ってくれよ!声出して元気出して!」 監督が「おい、ピッチャー大丈夫か?投げられるか?」 やっと監督が気付いてくれた。 息子が心の叫びをこらえていたのを。 私は子供たち皆が楽しく野球をしてほしいと思う。 息子の調子が悪いのなら、他の選手と代わるのも仕方がないと思う。 チームプレーなのだから、勝つためにたくさんの選手を差し替えることも必要だ。 しかし、ちゃんと子供を見て欲しい。 固定観念でこいつは駄目だではなく、もっとよく見て欲しい。 子供たちはいつも傷ついている。 だからこそ、優しくなって、その悔しい思いから這い上がって欲しい。 私たち大人も同じだから。 感謝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月15日 19時56分46秒
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