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カテゴリ:嬉しいフレーズ
ユーモアで社会の矛盾を鋭く斬りこんでいる、ドキュメンタリー。
マイケル・ムーア監督が、自分も映像に参加して、米国の医療保障制度について取材し、いろいろな問題を視聴者に知らせている。 米国の医療保険は高いので、旅行や留学の際には、日本で治療を済ませてから、という情報を昔からなんとなく知っていた。 治療費を払えない国民は、野垂れ死にをするしかないような表現をされていた。 ムーア監督が、9・11でボランティアで救助活動をされて、呼吸器系の病気などにかかったために、働けなくなった弱者の方々を見つけ出し、意見を聴き、悲惨な状況を表に出す。実際米国で治療がなかなか出来ない人々を数人、米国の敵国とされている、キューバに連れて行き、その国で医療治療を受けさせてしまうくだりは感動だった。キューバの病院側の懐の大きさも、本当?と思いたくなるほど、だ。 喘息の薬は、米国で1200ドル、キューバでは5セント、と聞いて、その患者は、トランク一杯に詰めて帰りたいと本音で言っていた。 イギリス、フランス、キューバは医療費がほぼ無料で受けられるようだ。特にフランスは大学の学費も無料でローンは家くらいのものだそう。しかもパートでも最低5週間の有給休暇、引越し休暇、新婚休暇があり、中流でも人生を謳歌できる社会のようにみえる。 住んだことが無いので、よくわからないが、米国の大学生が学費で400万円近く奨学金の借金があると言っているのを息子も観ていた。 急に息子は、言い出した。 「今度お母さんが死んだら、次に生まれ変わる時は、フランスに行ってね。そして、また僕を生んでね。そうしたら、医療費も暮らしも楽になりそうだから」 泣かせるじゃあないか。 感謝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月26日 16時11分35秒
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