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An die Musik annex

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2006.11.08
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さて、「ダ・ヴィンチ・コード」をご覧になってない方には、いきなりのネタバレになってしまいますが(汗)・・・

この小説(映画)の中心となっている謎のひとつは、レオナルド・ダ・ヴィンチの名作「最後の晩餐」で、イエスの向かって左隣に描かれている人物は、定説である使徒ヨハネでなく、マグダラのマリア(英・マグダレーナ、仏・マドレーヌ)であって、ダ・ヴィンチは彼女がイエスの妻であったことを暗号としてここに描きこめたのだ、というのです。

まあこれ自体は、この小説ではじめて主張された説ではありませんで、長い修復作業を経てよみがえった「最後の晩餐」をみて、「例の人物」があまりに女性的に描かれているのに驚いた人は多かったようですね。この辺から「マグダレーナ説」がささやかれ始めたという経緯があったようです。

この小説を読んで、このあたりを見事な語り口で聞かされると、なるほど一理ある、とうなずいてしまうわけですけど(笑)・・・ただ私の結論を先に言ってしまうなら、例の人物は定説どおり、使徒ヨハネだろうと思います。ヨハネは若者として、ヒゲもなく、しばしば女性的風貌に描かれますしね。

ただ、私がそう推論する一番の根拠はというと、レオナルドにはそうすべき理由がない、と思うのです。マリア・マグダレーナがイエスの正式な妻といえる存在だったかどうかはさておいて、少なくとも彼女とイエスとの間には、聖書に書かれてある以上の「特別な関係」があったということは、実はレオナルドの時代どころか、それより以前からとっくに知れ渡っていた・・・少なくとも芸術家など知識人たちの間では、このことはいわば公然の秘密だったのではないか。何もレオナルド・ダ・ヴィンチともあろう者が、わざわざ作品の中に暗号めいた描き方などで表現する必要など、全くなかったはずだ、と。





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Last updated  2006.11.14 00:26:20
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