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え~と・・・
ピアノソナタK.330の1・2楽章に、ピアノ協奏曲K.488の2・3楽章。同じくK.595の出だしだけ。カルテットでは「不協和音」の同じく出だしだけ・・・オペラでは「フィガロ」の序曲に、「蝶々」のアリアに、伯爵夫人の大アリアに、「女は魔物じゃ」のアリアでしょ。それから「コジ・ファン・トゥッテ」序曲、「魔笛」ではパパゲーノの「おいら鳥刺し」「恋人か女房がいれば」。あとグラスハーモニカのアダージョとロンドの断片。それからもちろん「大ミサ」の「クイ・トリス」と「サンクトゥス」。あ~、「レクイエム」の「ラクリモーザ」もあった・・・ これすべて、手をつけたままPCとかCDの中で眠ってるモーツァルトの作品なんですよ(汗)。その上いったん完成はしたものの、出来映えに不満で本館から撤去したものが多いことは本館モーツァルトのページをごらんになれば一目瞭然。いま公開してるクラリネット協奏曲とか、その他の作品にしても、いずれ大改造が必要なのはわかってるんですが・・・ だいたいMIDIを始めてそろそろ9年目、その間に手を染めた曲で一番多いのはモーツァルトでして、曲目数では全体の半分を超えると思います。だいたい私は移り気なほうなんで、着手した曲が無事に(中断なく)完成・公開できる例の方が少ないですね。手をつけた曲がほぼすべて形になったなんてのは、ワーグナーとフランクぐらいですよ。その他で効率がいいのはヘンデルとベトとショパンですかね。・・・その点モーツァルトなんか打率にしたら1割ぐらいでしょうかね、悲惨な成績(泣) 決してモーツァルトが不得意とは思わないんですが、いろいろMIDIにしたい曲が多すぎて、あちこち目移りしてるうちに集中がとぎれてしまうのが主な原因ですね。あと、一応形はできあがっても、どうも満足がいかなくて凍結してしまったり・・・ モーツアルトを「試金石」と呼んだ名演奏家がいましたが、演奏する人の人格がモロに出てしまうのが怖い、という意味で、確かに一番難しい作曲家であります。 私も「最終兵器」にメドがついたあと、残りのMIDI人生どう過ごそうか(汗)なんて考えるんですが、大きな新作に着手するエネルギーはもはやないと悟っていますので、あとは過去作の手直しとか、少しでも救える断片があれば日の目をみせてやりたいと思ってます。・・・しかしまあ、その大半がモーツァルトなんですね(汗)・・・まあ凍結作品はなんとかなるにしても、凍結もせず断片・破片のままハードディスクの片隅にほうりこまれているやつは、どんどん腐ってきてるみたいですし(爆)・・・まあ少しでも拾い集めて、わずかでも打率を上げておきたいと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.05 22:56:00
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