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メカ類には、よくエイジングという言葉が使われますが・・・まあいってみれば「使い慣らし」とでもいうかな、機械は始動した当初より、少し時間を経たほうが動作が安定するといったようなことですが・・・
私のMIDIにもエイジングがあるようで、発表された当初より、2~3日たってからダウンロードしたほうが、音質・演奏ともに安定・・・いやこれはその間すこしずつマイナーチェンジしてるだけのことですが(汗) K.330もここ2日間に各楽章ともちょこちょこ手を入れました。そろそろダウンロードの仕頃かな(笑) ・・・1楽章を仕上げたあと、この曲をさわらびの歌にたとえたものですが、ちょうど全曲完成と同時に、いきなり春の暖かさ。がんばって完成を早めた甲斐があったかな・・・ 話は飛びますが、このK.330という曲、私自身にとってもすごく思い入れのある曲なんですよ。子供時代下手ながらピアノを習っていまして、そのとき練習した一番難しい曲がこれ(^^;)。4歳上の姉に引きずられてピアノ始めたんですが、姉のほうはもっぱらK.331の、いわゆるトルコマーチばかり弾いてましてね。何気なく姉の楽譜(ソナタ集)を借りてめくってたら、そのひとつまえのソナタというのが目にとまって、なんだこっちの曲のほうがいいじゃないか、と。で、特に3楽章はよく練習したもんです。細かな装飾音なんか適当に省略しましてね(爆) その後まもなく事故で指を痛めてしまい、演奏家への夢はハタととだえてしまったわけですが、この曲に対する執念は、その後ン十年引きずったというわけかな。 いま全曲聴きなおしていて、なんだか子供時代のいろんな記憶がよみがえってくるようで懐かしく、またちょっと胸が痛くもありますね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.22 00:47:45
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