人生長いようで短いなぁ...

[子育て] カテゴリの記事

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• ブラッド・ピットが引退？

  ブラッド・ピットがもうじき引退するらしいです。なんとまだ47才...47才には見えない私と同世代です47才でもすっかりおなかが出たおじさんもいるし47才でもすっかり毛がなくなったおじさんもいるし47才でも趣味も何にもないおじさんもいるし47才でも60才ぐらいに見えるおじさんもいるしブラッド・ピットのように47才であんなにジーパンが似合うおじさんがいるだろうかブラッド・ピットのように47才であんなにロングヘアーが似合うおじさんがいるだろうか引退するなんてもったいない

  2011.11.18

• TOEIC

  ２回目の受験で、800点突破しました。805点でした。800点以上の人はそんなに実力に大差ないと聞きましたので、もう受けるの止めようかなぁ、とも思います。805点ということは、200問中18問ぐらい間違えたということになりますが、毎回時間が足りなくて、最後の15問ぐらいは適当にマークシートを塗りつぶしているので、そういったことを考えると時間内に自分で答えを出した解答はほとんど正解だったということになります。時間さえ足りていれば満点に近かったということですね。なんか、少し達成感があります。

  2011.10.08

• 母親

  最近、また近所の家のお母さんの怒鳴り声がうるさいです「外で遊んで来いよ」「ダメだって言ってんだろ？」「やれよ！」「おまえ男だろ？」おまえ女だろ？

  2011.08.14

• 翻訳者のクレジットが欲しい

  産業翻訳の世界は、映像やマスコミや書籍の翻訳と異なり、何十年やっていても訳者の名前を出してもらえません。インターネットの記事やニュースなどでも、最近は訳者の名前が公表されます。訳した人の名前を公表することによって、訳者の士気や翻訳の質は向上すると思うのですが、今や訳者の名前どころか、「○○機械翻訳エンジンで翻訳しました」とクレジットを入れる企業さえいるということは、この業界は翻訳者を人間扱いのかもしれません。

  2011.07.31

• 

  Googleには毎日思いやりがある

  私が字幕を翻訳した「Chade-Meng Tan: Everyday compassion at Google（チャディー・メン・タン: Googleには毎日思いやりがある）」がTED.comで公開されました。もしあなたが人に会うたびにその人を幸せにしたいと思いそれができると考えたら世の中はもっと平和になる思いやりは楽しいもの思いやりは利益になるものこの動画ではGoogleの社員がそういったことを話しているのですがとてもためになります

  2011.06.15

• 

  マリカ・サラバイ：世界を変えるダンス

  私が字幕の日本語訳を担当した動画がTED.comで公開されましたコレです↓http://www.ted.com/talks/lang/jpn/mallika_sarabhai.htmlもうじき「Chade-Meng Tan: Everyday compassion at Google（チャディー・メン・タン: Googleには毎日思いやりがある）」も公開されますhttp://dotsub.com/view/d9331559-1cd4-4c57-ba9b-e41bacc85f79

  2011.05.30

• 退化しているもの

  小学生の体力小学生の学力若者の自立心若者の自主性女性の（内面的な）女性らしさ親の良識人に対する思いやり他人との協調性個性

  2011.05.23

• 運動会

  10年連続で小学校の運動会へ行ってきました。校門の外で座り込んでタバコを吸っているのは、相変わらず女性（お母さん）ばかりでした。自分が「女」であることを忘れてませんかねぇ...ダメな母親増えてますねモンスターペアレントだって女性（母親）のことですから

  2011.05.23

• 口ばっかりでは子供は育たない

  ああしなさいこうしなさいあれはダメこれはダメお母さんの口から出てくる言葉はこればっかり「自分が産んだ子供なんだから、自分の奴隷のように育てて何がいけないんですか？」みたいに考えてないでしょうか？もし、親が人間として完璧な人間なら、それでもいいかもしれませんそうでなければ、これは単なるエゴにすぎません。この育て方では、子供は親以下の人間にしか育ちません。まず、親が成長しないと。

  2011.05.22

• サックス

  実は、ついにサックスを始めました。音は最初から簡単に出たのですが、指が動かないギターとかピアノとかは指を見ながら弾く楽器ですが、サックスは指が見えないようなポジションに口を持っていかなければならないので慣れるまで時間がかかりますねキャンディー・ダルファーみたいに吹くのは無理だからせめてクリントン元大統領みたいに吹けるようになったら

  2011.05.10

• YouTubeは音楽の国境を取り除いた

  YuTubeがまだ普及していなかった頃、日本に入ってくる（クラシック音楽を除く）外国の音楽というとほとんどがアメリカとイギリスの音楽だったのですが、最近はYouTubeのおかげで世界各国の優秀な女性アーティストの音楽を聴くことができます。お気に入りは、女性サックスプレーヤー：キャンディー・ダルファー（オランダ）女性ギタリスト：アナ・ポポヴィッチ（セルビア（オランダ））オリアンティ（オーストラリア）女性ボーカリスト：クリスティーナ・アギレラ（アメリカ）女性ベーシスト：タル・ウィルケンフェルド（オーストラリア）ロンダ・スミス（アメリカ）

  2011.05.09

• やっぱり人生は中学に入学するまでに決まるような気がします

  自分の子供を見ても自分の子供の頃を振り返っても人生は中学に入るまでに経験したことで決まってしまうような気がします｡中学生くらいになると､ひと通りの知識を得て､｢自我｣が芽生えて来るので､誰から何を言われようと自分が納得できないことには反発します｡｢こだまでしょうか？いいえ誰でも｣はまさにこの時期です｡この時期だけでなく､大人になっても｢こだま｣の時期が続いている人もいます｡小学校を卒業するまでの時期はとても重要ですね｡幼稚園や小学校で運動が苦手だった子が中学生になって突然得意になるはずはありませんし､外で遊ぶのが嫌いだった子が中学に入って突然体育が好きになる訳がありません｡集中力がなく落ち着きがない子が中学に入って突然勉強が好きになるわけがありません｡手遅れです｢今の時代､大学を卒業したって就職できないから､それなら大学なんか行かなくてもいいよ｣みたいなことをお母さんたちが話しているのをときどき耳にしますが､これは大間違いです｡｢大学卒業しても就職できない(就職したい会社が見つからない)ということは､高卒だったらさらに就職が難しくなる｣ということです｡特に､男の子は女の子と比べると精神年齢が低くて幼い子が多いので(自分の場合もそうでしたが)､高校を卒業する時期になっても｢自分がやりたいことが何なのかわからない｣みたいな子がほとんどです｡それなのに親や先生から｢就職しなさい｣と言われても当然｢どんな仕事をしたらいいのかわからない｣に決まっています｡だから､男の場合は大学へ行ったほうがいいと思います｡大学は勉強だけをする場所ではありません｡高校でできなかった経験や色んな人に出会って自分自身を十分に認識する機会を持つことができます｡それに男性と女性では精神年齢が4年くらい違うので､｢男の子には学歴が必要だから大学に行かせたほうがいい｣のではなく､大学の4年間は女の子の精神年齢に追いつくちょうどいい期間だということです｡私自身も､どんな大学へ行って何を勉強したらいいのかわからないまま大学に入学したぐらいですから｡男の子を育てているお母さんたちにわかっていただきたいことは､男の子は女の子に比べて幼いのは当り前のことですから､｢やりたいことがないなら就職しなさい｣などと､女性の立場(自分本位な考え)から無茶なことを押し付けると､その子の人生は無茶苦茶になるということです｡男性はいくつになってもどんなに高い地位に就いていても子供みたいなところがあるのは万国共通ですし､男性のそういった子供みたいな部分に惹かれる女性が多いのも事実です｡

  2011.05.02

• 完璧な親なんていない - 今緊急に求められる親育てプログラム

  ある調査によると、日本は親になる準備ができていないまま親になる人が世界で最も多い国だということです。「親になるまでに、小さい子どもに触れたことがない」という環境で育ち、親になるための準備がほとんどできていないまま出産し、その結果として「親が子どもを知らない」というのが現状だと思います。さらに、女性の社会進出などで家庭よりも自分を大切にする傾向が高まりつつあります。結婚したら、自分のやりたいことは控えて子育てや家事に力を入れようと思う女性や、結婚したら、今の収入ではやっていけないので家族のために転職を考えようと思う男性が昔に比べて少なくなってきました。現代の個人主義が招いている結果でしょうか。「抱っこになれていないので抱っこされるとそっくり返る赤ちゃん」や「無表情の赤ちゃん」や「眉間にしわを寄せる赤ちゃん」も急速に増えているそうです。たしかに、無表情というか、感情を素直に表に出さない、初対面の人になかなか慣れない、めったに笑わない子供たちをよく見かけますね。そういう子供たちはおそらく赤ちゃんの頃にそういう環境で育ったのでしょう。初めて会う人の前でもニコニコ笑って、人懐っこい子供（子供らしい子供）はあまり見かけなくなりました。

  2011.04.16

• 入試制度

  神奈川県公立高校の前期選抜制度がなくなるそうです｡残念ですね｡前期選抜試験は言ってみれば､自己推薦みたいなもので､内申点(通知表の点数に部活動の成績や生徒会活動が点数として加算されます)と面接だけで合否が決まります｡つまり､勉強以外のことで頑張った人が評価される入試制度です｡この制度がなくなるということは､とにかく試験の点数だけで評価されるようになるということです｡学力低下が原因なのかもしれませんが､残念です｡塾へ通う中学生が増えるでしょうね｡

  2011.03.19

• 日本人のマナーが外国で称賛されているのに...

  この大震災の最中の日本人の忍耐強さとマナーがアメリカのメディアで称賛されています。「なぜ日本では略奪が起きないのか」「災害に付き物の略奪と無法状態が日本で見られないのはなぜか」アメリカの視聴者からは「敬意と品格に基づく文化だから」「愛国的な誇り」「自立のチャンスを最大限に活用する人々で、進んで助けたくなる」という声が上がっています。ですので、米やトイレットペーパーやカップラーメンの買い占めはお願いですからやめてください。今日、計画停電の少し前の時間に町へ出たら、車で商店街の店を回って食料品をどっさりと後部座席に詰め込んで、商店街の狭い路上にどーんと車を止めたまま他の店でさらに別の食料品を買い占めているお母さんたちをたくさん見かけました。これは「略奪」ではありませんけどいい大人がみっともないですよねバーゲン会場じゃないんだから世間では「みんなで協力して節約しよう」と言っているのに被災地でも少ない食料をみんなで分け合っているのに「自分の家だけ幸せならそれでいいわ」みたいに朝から車で商店街を回って食料品をどっさりと買い占めているお母さんたちをたくさん見みかけました。そういうことするから最近のお母さんはダメな人が多いと言われるんでしょうね。我が家はお米が手に入らなくて当分の間、お米は子供中心に食べさせますけど...アメリカのテレビ局は日本人のこういう「陰険な」部分を取り上げないでしょうね。◆東京電力のHP◆計画停電スケジュール検索システム◆計画停電時間割（yahoo）

  2011.03.16

• 日本のリーダーたちはステレオタイプのダメ人間ばかりだ

  菅総理、蓮舫大臣、東京電力社長、公立小学校の校長みんな縦社会の中で上からの指示に忠実に従って自分の立場だけを守ってきたステレオタイプの凡人ばかりですね。いざとなったら何にもできないことが今回の大地震でよくわかりました。ガリ勉君のエリートに欠けているのは挫折や社会経験ですね。石原都知事や東国原県知事の今後の活動に期待しましょう。◆東京電力のHP◆計画停電スケジュール検索システム◆計画停電時間割（yahoo）

  2011.03.14

• 大学入試の不正行為

  就職活動で思いどおりにならず、自殺する就職活動で思いどおりにならず、事件を起こす受験勉強で思い通りの結果が得られず、カンニングする結局、学歴偏重社会に一番問題があると思います。みんな被害者です。韓国は学歴社会で有名ですが、自殺者が多いのも有名です。不景気になると、余計に学歴や資格が重んじられるようになります。勉強以外のことで何でも一生懸命になれるとか勉強は嫌いだけど、誰よりも思いやりがあるとか勉強は嫌いだけど、他のことに才能があるとかそういったことがはっきりと認められるような世の中にならなければみんな点数だけではっきり順位が付けられてしまいます。でも、勉強ができるかできないかだけで人間が評価される世の中を個人の力で変えることはできません。これでは頑張る気力を失いますね。いつの間にか小学校に入ったら塾へ行くのが当たり前のような時代になってしまいました。

  2011.03.03

• 人間の価値とは

  最近は就職活動でも大学名を伏せて面接を行うようになったそうです。つまり、「人を判断する際には学歴や資格よりも人間性が重要だ」ということですね。こんなこと当たり前のことなのに勉強ができるから有名な大学に入って家が裕福だから有名な大学に入って有名な大学を卒業したから人間性に優れているはずはないですからでも、ひとつ言えることはどんなことにも一生懸命に頑張れる人は勉強の成績もスポーツの能力も優秀です。逆にどんなことにも中途半端でやめてしまう人は勉強もスポーツも中途半端です。

  2011.02.23

• 「与えること」と「育てること」

  物を与えるお金を与えるご飯を与える「育てること」は「与えること」ではないです「与えること」だけに精一杯になってそれだけで終わってしまう親が多いのでは

  2011.02.16

• 「自分のおごりが招いたこと...」

  「自分のおごりが招いた」「おごれる者も久しからず」「おごり」は平家物語に出てくる言葉ですね自分本位な考えで調子に乗って、「おごり（自慢）」を持って生きていると、いつか必ずどん底に落ちるという意味でしょう以下は「自慢という罪」からの引用です----------------------------------------------自慢とは、自分や家族のことを言葉に出して、必要以上に飾ったり（言い訳しながら自慢することも含めて）得意に思う心です。煩悩である「自慢」は罪なのです。私たちはその因果の世界にいる訳ですが、自慢くらいならば許されると軽く見てはいないでしょうか。私たちはこの世の法の全部どころか何も知りません。それでいて、自分はと、鼻だかになったり、家族の自慢、自分の自慢で終始しています。有名になったとか、有名な会社に入ったとか、いい大学に受かったとか、大金持ちになれたとかの有頂天の心ですが、このあと、そのしっぺ返しが来ないとは言い切れるものではないのです。こういう自慢も煩悩の罪になります。　自分は慢（おごり）は持っていないと言う人がいたら、その人たちは皆、仏になったか、すべての煩悩を滅した人ということになるのです。----------------------------------------------私の祖母は十一代目市川團十郎がお気に入りでした

  2010.12.11

• 仕事と子育て

  自宅が仕事場になっていると好都合なこともありますが、不都合なこともあります交通費がかからない満員電車に乗らなくていい仕事する時間を自由に設定できる煩わしい人間関係がない子供と接する時間が長いので子育てをしっかりとできるなどのメリットはありますが家族が家にいるときは気が散って集中できない家族からいろんな用事を頼まれる家で仕事をしていると、仕事をしていると思われないつまり、仕事とプライベートの区別ができなくなるなどのデメリットがありますたとえば、電車に乗って通勤して決まった時間に出勤して決まった時間に退社して、帰りに本屋さんへ行ったり、飲みに行ったり、洋服買いに行ったりして、家に帰ると9時・10時になりますこの時間になると家族は食事も終えており、後は少しテレビを観て風呂に入って寝るだけの毎日になります仕事と家が完全に切り離されます余計なことを考えず、「あー仕事終わった。疲れたから家に帰ったら、リラックスしよう」みたいな感じで1日の終わりがはっきりしますが、子供と接する時間が少ないため子育てがおろそかになります家が仕事場になっていると時には家族のご飯も作らなければなりません買い物に行かなければならないこともあります突然学校から電話がかかってきて、具合が悪くなった子供を引き取りに学校まで行かなければならないこともあります子供の友達が遊びに来てうるさくなることもあります兄弟喧嘩が始まって仕事がまったくできなくなることもあります子供の機嫌が悪くて12時になっても子供が布団にはいらないこともありますこういう状況の中で、たとえば11時にやっと仕事が終わったとしてももうどこへも出かけることはできませんずっと家の中にいたから外へ出たいと思ってももう外は真っ暗です自分の趣味に費やす時間もありませんリラックスする暇もないままただ寝るだけです家族が休みの日に仕事をしなければならなくなることもあります具合が悪くても我慢して仕事をしなければならないこともありますいいことばかりじゃないですね

  2010.11.10

• 注意されただけでキレる、怒る、泣く、やる気をなくす、暴力を振るう最近の子供たち

  ◆生徒に殴られ教師が重傷｢川崎市中原区の市立中学で中2男子が教師3人を集団暴行…1人重傷｣◆学校での暴力行為は過去最多｢｢キレる子供､低年齢化｣小中高校生の暴力行為が過去最高｣こういう事が起こると親は学校の先生に問題があると思いがちですが絶対に違います家庭環境というか親の育て方というか最終的には母親に問題があると思います子供は最大の犠牲者ですね親の｢過保護｣と｢過干渉｣によってわがままな子供がどんどん増えている証拠です注意されただけでキレるまたは､注意されただけで涙を流す注意されただけでやる気をなくす注意されただけで反抗する子供（大人でもこういう感じの人います）私もこういう子供たちにたくさん出会いました｡｢並びなさい｣と言っただけなのに｢えっ､何で｣と言って私のトレーナーをつかんで私を思いっきり引っ張りまわした子もいましたそういう子供たちに話を聞いてみると｢家で親に強く怒られたことがない｣｢親に｢欲しい｣と言えばもらえるし､｢イヤだ｣と言えばやめてもらえる｣と言います｡これでは､人から何かを教わることはできませんね先生に暴力を振るうか登校拒否になるかどちらかしかないですね実際に不登校の生徒は毎年増加しています子供たちにとっては高いお金を払えば何でも言うことを聞いてくれる塾のほうが居心地がよくなるでしょうねどうなるんでしょうこの先こんな子供たちがどんどん増えたら...学校は学問、家庭はモラルを教える場所ですモラルについてきちんと家庭で教えないからこういう事になるんでしょうね

  2010.10.13

• 能力を伸ばすには

  学校の勉強にしても学校の部活にしても自分の趣味にしても能力を伸ばすために必要なことは「向上心」と「競争心」を持つこと以外に絶対ありません。何をやるにしても進歩がなければつまらなくなります最初はみんな「楽しんでやりたい」とか「ヘタでもいいの楽しけりゃ」とか「プロを目指すわけじゃないから、そんな必死にやる必要ない」とか必ず言いますでも長く続けていくと上達しないとつまらなくなってきますでも、できないことはやりたくないみたいな矛盾を感じ始めますその矛盾を感じ始めた頃にやめてしまう人が多いですねこれでは何も残らないまま終わります何年か経って「私、昔 XX やって（習って）ました」なんて堂々と言えないレベルで終わりますだったら最初からやらないほうがいいんじゃないかなぁと思いますそれだったらやらないほうがいいんじゃないか、というか自己満足で一人で家の中で自己流で練習したほうが楽しいですよねプロになった人のほとんどは最初からプロを目指していたわけではないと思いますどんどん上達したくて人よりうまくなりたくてはっきりとした目標があって自分自身の進歩に快感を覚えるようになっていくうちに気がついたらプロになっていたという人がほとんどです向上心と競争心がなければ何をやっても上達しませんですから、たとえプロ（一流）になるつもりがなくても、やると決めたことはとことんやらなければ何十年やってもまったく何も残らずに終わります

  2010.10.12

• 

  Char（チャー）さんのコンサートに行ってきました

  チャーさんの演奏を生で聴くのは初めてでしたが、予想以上にすごかったです。演奏2時間、アンコール1時間休憩なしで合計3時間ギター弾きっぱなしでした。すごいパワーです。ベーシストは、なんとガールズバンド「SUPER JUNKY MONKEY」の女性ベーシスト、かわいしのぶさんでした！！！ベーシストがかわいしのぶさんというのはびっくりしましたが、小柄なのにパワフルなベースがすごくよかったです！！！正直言って「SUPER JUNKY MONKEY」というバンドすら知らなかったのですが、家に帰ってからインターネットで検索したら10年間活動を休止されていたそうです。「SUPER JUNKY MONKEY」のビデオをYouTubeで見てみたら、すごくパワフルなバンドなのでびっくりしました。すごいライブをやってたんですねチャーさんも良かったですけどかわいしのぶさんもかっこ良かったです！

  2010.09.05

• 近頃の母親 ― 心の広さとは

  人(子供)の行動にいちいち口出しする自分のやり方と同じじゃないと怒る自分の考えと同じじゃないと気に入らない自分の考えを他人に押しつけようとする『子供は伸び伸びと育てたい』などと他人には言っておきながら､家の中では常に自分の考えを他人に押しつけようとする結局､自分だけが幸せになろうとしてるみたいに思えます｡人それぞれにそれぞれの人格があります。子供にも子供の人格があります。みんな同じではありません。人それぞれの人格を尊重してすべてを受け入れる心の広さも必要ではないでしょうか…「子供を育てると同時に親も成長しましょう」「自立心・自主性が子供を成長させる」「今、男の子に異変が」「女らしさ、男らしさとは」

  2010.08.09

• 英語弁論大会を終えて - 世の中ほんとに不条理だらけ

  昨日、長男の英語弁論大会が終わりました。結果はダメでした。すばらしいスピーチでした担当の先生からも素晴らしい評価をいただきました。終了後に観客（出場者・引率の先生・保護者を含めた全員）から出場者宛のコメントシートをいただきました。ほとんど全員のコメントは「素晴らしい！」「表情豊かで言いたいことが良く伝わってきました！」「自分の言葉になっていました。とても良かったです」「ジェスチャーの使い方がとても素晴らしくわかりやすいスピーチでした」「聞き取りやすくて、表現力のある素晴らしいスピーチでした」でした...でもなぜ審査員からのコメントはいただけないのでしょう？他の英語スピーチコンテストは英語学習者の育成を目的としているので必ず実行委員からのアドバイスシートを出場者に配布しているのに不条理だぁ...高円宮杯英語弁論大会には高円宮杯英語弁論大会の伝統があるのでしょうスピーチの原稿は息子が作文したものを私が英語に訳しました。以下のリンクをクリックすると、英語スピーチ全文を音声で聞くことができます。（長いので4分割してあります）1. http://tts.imtranslator.net/BUEd2. http://tts.imtranslator.net/BUEm3. http://tts.imtranslator.net/BT0R4. http://tts.imtranslator.net/BT0S

  2010.08.07

• TOEIC（トーイック）英語能力テストのスコアレベル

  TOEICは990点満点ですが、日本人大学生の平均スコア439点日本人大学院生の平均スコア507点日本人の大学卒新入社員の平均スコア460点うーんひどいですね韓国の大手企業LGの新入社員平均は900点だそうです。日本の伊藤忠商事の大学卒新入社員の平均スコアは700点だそうです。TOEICはリスニング主体で、200問ですから、英語を理解するスピードも必要ですね

  2010.08.01

• そういえば中学生の頃、英語の歌詞は音だけ聞いて覚えた

  英語を読む・書くことと英語を話す・聞き取ることは脳がまったく別の働きをしているような気がします。これを同時に覚えること自体無理なんでしょうねプロの通訳の人でも通訳はできるけど、読み書きができないという人がいます。逆に、翻訳者には、私もそうなんですが、英語の読み書きはできるけど話したり聞き取ったりすることができない人が多いです。両方できれば一番いいのでしょうが、むずかしいですね。自分が子供のときどうだったかを思い出してみると、いつも英語の歌詞を意味もわからないのに耳で音だけを覚えていました。生まれて初めて覚えた英語の歌詞は、小学生の2･3年生の頃だったと思いますが、父がいつも家で歌っていた「You Are My Sunshine」でした。今でも覚えていますが、ユーアーマーシャインシャインマーオーリーシャインシャインユーメーミーヒャピーこれ、本当はYou are my sunshineMy only sunshineYou make me happyなので、ムチャクチャなんですが、まだ英語がわからない頃だったので、父の歌声を音だけ聞いて真似してました。ときどき学校で友達に「英語の唄歌えるよ」と自慢げに歌って聞かせたりしたことを覚えています。中学生になってビートルズの音楽を聴くようになったときも、「Let It Be（レットイットビー）」を音だけで覚えてウェナファイマーセルフィンタイムゾートボーマザーメーリカムトゥミーウィスパワーゾウィドーレリビーと意味もわからずに堂々とギターを弾きながら歌っていました。これも、本当はWhen I find myself in times of troubleMother Mary comes to meWhisper words of wisdomLet it beなので、ムチャクチャなんですが、とにかく好きになった曲の歌詞を覚えたくて何回も何回も曲を聴いて音だけで英語を覚えていました。でも、とにかく音を何回も聴いて覚えようとするとだいたいいい発音になっているものです。ところが、学校の勉強などは、読み書きが中心なのでまず視覚的に目に見える文字を追います。それでその一つ一つの単語の読み方を思い出して1つずつ読んでいきます。これは受験などの筆記試験にはいいのかもしれませんが、聞き取りや会話ができなくなります。自分が覚えた音と実際の音がぜんぜん違ってたりしますからでもまず、何かを覚えるときは好きになることが重要ですね私は英語の音楽が好きになったので、何回も何回も音楽を聴いて（昔このことを「耳コピ」と言ってました）必死になって音で覚えようとしました。「英語を覚えようとした」のではなく「音楽を覚えようとした」わけです。音楽が好きじゃなければ覚えたいとも思わなかったと思います。とにかく聞こえたとおりに真似してみることは大事ですね昔、通訳の学校に通っていたときも、まず教室で英語のニュースのアナウンサーの音を流して、教材などなしで、みんなで音に合わせて無茶苦茶でもいいからとにかく真似する練習をいつもやりました。これを通訳の世界では「シャドーイング」というのですが、まさに「耳コピ」と同じですね。学校では「When」のことを「ホウェン」「What」のことを「ホワット」「Where」のことを「ホウェア」と習いましたが、アメリカ人の英語を何度聴いても「When」は「ホウェン」ではなく「ウェン」にしか聞こえませんアメリカ人の英語を何度聴いても「What」は「ホワット」ではなく「ワット」にしか聞こえませんアメリカ人の英語を何度聴いても「Where」は「ホウェア」ではなく「ウェア」にしか聞こえません「ホ」を先頭に付けるのであれば、ほとんど聞こえないくらいの小さい「ホ」が「ウ」の前につながってくっついている感じだと思います「ウェン」は1つの音節ですが、「ホ・ウェ・ン」と発音すると、3つの音節に分かれてしまいますのでまったく別の単語のように聞こえますアメリカ人に「Where are you from?（どこの出身ですか？）」と聞くときに「ホウェア アー ユー フロム？」と言ってもまず通じません「ウェアユーフロム？」と言えば必ず通じますでも学校では「ホウェア アー ユー フロム？」と習ってるんです「試験用英語」ではなく「英会話」のクラスが中学校にも必要ですね

  2010.07.20

• 私の夢

  こどもたちが親を超えるような存在になってくれることもちろん子供たちが好きなこと、やりたいことをやらせてあげたいでも、やりたいことをやらせてあげるというのは子供の欲望のままに楽しませて遊ばせるということではなく子供たちの才能が活かせるような世界を自分自身で見つけたときにできるかぎり応援して力になり子供たちが親を数段超える人間になってほしいと思います

  2010.07.09

• 長男も英語スピーチコンテストに

  次男の英語スピーチコンテストの予選が終わったと思ったら、今度は長男も学校代表として別の英語スピーチコンテストに出ることになりました。また大変ですね今朝は首と頭がかなりの激痛で動けないです

  2010.07.08

• 夢、憧れ、目標

  日本語の「夢」と「憧れ」と「目標」は、まったく別の意味なのに、同じような意味で使われていることがよくあります。たとえば、子供たちが「夢は幼稚園の先生になることです」とか「夢は小説家になることです」とか言うときがあります夢を持つことはとても大事なことですでも、夢は叶わないほうがいい場合もあります「叶わないほうがいい」と言うか、夢に向かって努力しても努力しても叶わないで一生夢を抱き続けると、心豊かに暮らすことができます「夢」とは手の届かないところにあるものつまり、現実的ではないものだから「夢」というのだと思いますところが、「目標」は頑張れば手の届くところにあるものです「憧れ」は手の届かないところにあるけれどもそれを追い求めないものです小学生や中学生の子が「高校を卒業したらダンサーになる」「高校を卒業したらバレエの先生になる」のが夢と言うのは「おかしい」ですねそれは目標ですねでも、目標ならば目標としてたとえば受験の偏差値のように自分の実力を知ってあとどれぐらい頑張ればよいかなどと計画を立てなければ目標は達成できませんコンクールで入選するのは（決勝に進出するのは）出場者のほぼ半数ですから入選したら全体の「平均以上」、「偏差値50以上」ということになりますねプロになるには少なくとも平均以上じゃなければとても無理でしょう一流のダンサーになるには少なくとも世界的なコンクールで3位以内に入賞しないととても無理でしょう「無理だから、先生になりたいんです」という答えが返ってきそうですが、たしかに先生になるためには何の資格も必要ありません親にお金出してもらってスタジオ作れば誰でも先生になれますでも、みんながそんな考えで先生になったら、日本のバレエの先生は「無理だから諦めた人たち」ばかりになってしまいますね「小学生の間に経験したスポーツによって人生が決まる」「自立心・自主性が子供を成長させる」「今、男の子に異変が」「子供を育てると同時に親も成長しましょう」「女らしさ、男らしさとは」「女子高生が路上に座り込んでタバコをプカプカ」

  2010.07.05

• 英語スピーチコンテスト

  もう締め切りが迫ってきたので、親子で毎日特訓してます。 目標は予選通過、地区大会出場です。うまくいくかな？

  2010.06.30

• 毎日新聞全国こども英語スピーチコンテスト

  次男が毎日新聞全国こども英語スピーチコンテストに出場することになりました。さぁ 大変だ

  2010.06.19

• 

  Char（チャー）のライブ

  ついに、憧れのロックギタリストChar（チャー）さんのライブに行きます。もちろん息子たちを連れて行きます。昔から、「自分の好きなことはすべて子供たちに伝えたい」みたいな考えがあるので、息子を連れて行きます。９月ですが、楽しみです。チャーさんはいくつになってもカッコイイです。

  2010.06.15

• 同じ小学校で９年連続の体育祭、同じ幼稚園で９回目（９年間）の父親参観に行って来ました

  幼稚園の（一年に一回の）父親参観に行って来ました。過去に長男が3回、次男が3回、三男が3回目なので、同じ幼稚園で9回目の父親参観になります。もう慣れたものです毎年最後にお父さん参加の紙芝居をやりますが、毎年真っ先に手を挙げて参加しています。去年は主役のアンパンマンの役で、幼稚園のお友達に強烈なインパクトを与えたみたいですが、今年は抽選で役を決めたので、落ち着いた王様の役でした。ちょっと、物足りなかったです...息子のお友達が他のお父さんに会う機会は少ないですから、幼稚園の父親参観だけは全力を尽くしています。でも、今年年長なので、これが最後でした

  2010.06.14

• 近頃の親の考え方

  「育てること（教育）」と「面倒を見ること（子守り）」は同じではありませんお金だけ与えて弁当買ってこさせて塾通わせて習い事通わせて「お金さえあれば子どもは育つ」みたいな考えでは子どもはまともに育たないと思います「不景気だ」とか「お金がない」とか言っている時期なのに携帯だの、塾だの、DSだの、Wiiだの物やお金で子供を育てようとするのは矛盾してますねまともに育たない親の言うことを聞かない親の思いどおりに育たないのは「子育て」がヘタだからです子どものせいではありません遺伝でもありません親がいくら立派でも子どもがダメな子ならどうしようもないですね親の人格は子供の育て方で判断されます自分のことばかりに一生懸命で「子育て」がヘタな人はこういうタイプですね近頃、こういう親が多いですそういう親に限って「私はちゃんとしてるのに、子供はだらしがない」みたいなことを他人に言います。でも、じゃあお母さんが自分の子供と同じ年齢のときはどうだったのでしょう？親子ですからきっと似ていると思います子供を叱ろうと思ったときに、まず自分の子供のときのことを思い出してみましょうもし、「自分は子供のときもこんな感じじゃなかった」と思うのであればそれは、お母さんの子育てが間違ってるからじゃないでしょうかもし、「ああ、そういえば私もこんな感じだった」と思うのであれば遺伝ですから仕方がないです遺伝ですから放っておいてもいつか大人になったらお母さんと同じようになります子どもの塾や教室だけでなく親の子育て塾も必要かもしれませんね「子供を育てると同時に親も成長しましょう」「自立心・自主性が子供を成長させる」

  2010.06.14

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  TOEIC英語先読みスピード検定 全国一位

  「TOEIC先読みスピード検定」というのを受けてみたら、全問正解で全国一位でした。認定証が発行されました。この検定はかなり簡単でした...

  2010.05.20

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  漢字検定2級模試合格

  今度は漢字検定2級の模試にも合格しました。認定証が発行されました。

  2010.05.20

• 漢字検定準2級模試合格

  インターネットで漢検準2級の模試を受けてみたら、一発で合格しました。認定証が発行されました。

  2010.05.07

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  「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる方法

  PHP新書から出ている「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる方法今、この本を読んでます。とにかくガンガン勉強すればいいということではありませんが子供にとって勉強は必要なものです。やっぱり親の育て方次第ですね。これは上司が部下に対して「仕事しろ」と言わずに部下をやる気にさせる方法と共通するものがありますね。「子供を育てると同時に親も成長しましょう」「自立心・自主性が子供を成長させる」

  2010.04.22

• こども文化センター

  手術後の回復が思うように進まなかったため、今週でこども文化センターさんのヒップホップ教室は終わりにさせていただくことになりました。中野島こども文化センターさんはもう6年以上もやらせていただいたことになります。最近はこども文化センターさんも6年前よりもにぎやかになってずいぶん変わりました。うちもホールを使わせていただいたり、何回もイベントに出演させていただいたりして、いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。もう私の役目は十分終わったかなと思います。少しは文化が広まったと思います。6年間でたくさんの子供たちに出会えて楽しかったです。長尾文化センターさんは今の館長さんがいらっしゃった時期とほぼ同じ時期にヒップホップ教室が始まりました。若い館長さんですが、気さくな方で、終わった後にお茶を飲みながらよくお話しました。今後も、あまり「託児所」や「スポーツセンター」や「遊び場」的な方向へ進まないで、街に「文化」が広まるような場所にしていただきたいと願います。長い間ありがとうございました。今後は、翻訳の仕事に専念します。

  2009.12.15

• 偏差値とは

  最近、再来年のうちの息子の高校受験のために偏差値について色々と調べています。学力偏差値とは( 得点 － 平均点 ) ÷ 標準偏差 × 10 ＋ 50ということですが、偏差値を判定するのは、あくまでも学習塾や予備校が大規模に受験生に対して行なう模試によるものだそうです。全国の公立および私立の中学・高校・大学の偏差値を公開しているサイトがありますので、色々調べているうちに発見したことがあります。何十年も経っているので単純な比較はできませんが私の姉が入学した大学より私が入学した大学の偏差値のほうがかなり高かったことですちょっとビックリしましたうちの姉は小さい頃から優秀でしたし姉は公立高校から県立の美術大学を受験して合格しました私も公立高校でしたが高校時代はバンド活動をしたり遊んだりしてかなり成績が落ちてしまいクラス45人中40番ということもありました内申書がかなり悪いために受験した大学にすべて落ちてしまって浪人しようかと考えていたときに某私立大学の二次募集を受けて合格して入学したので自分の大学はあまり人に自慢できるレベルではないとずっと思っていましたなんだそうだったのかと思いました結局偏差値はあくまでも合格難易度の指標ですから入学試験で頑張れば何とかなる場合もあるのかもしれませんね

  2009.12.14

• 「やさしさ」とは

  やさしい優しい易しい言葉で言うとみんな同じですけどいろんな意味があると思います。辞書で調べると優しい→親切、温和易しい→簡単としか書いてありませんが、たとえば「やさしい先生」というと何でも受け入れてくれてわがままをきいてくれる先生「理想のタイプは優しい人」というと思いやりがあって、自分のことをいつも気にしてくれてよく気がつく人みたいな意味になりますやさしくなるためには勇気も必要ですし心の強さも必要ですし正直にならなければなりませんし他人の誤りを許す心も必要ですし自分の誤りを認める心も必要ですし相手の立場を尊重する思いやりも必要ですし物事をきちんと理解して受け入れることも必要ですのでとてもむずかしいことですね

  2009.12.08

• 自立心・自主性が子供を成長させる

  幼稚園の子でも靴のひもを結べる子がいます幼稚園の子でもパソコンを操作できる子もいます幼稚園の子でも敬語が話せる子もいます幼稚園の子でも電卓を使える子がいますこれは能力ではないと思います人間は優秀な動物ですから練習すれば何でもできるはずです練習しないからできないだけです練習しなければきっと大人になってもできません練習しないというより、親が練習させないまたは、練習させてもなかなかできないから「やってあげる」と言って親がやってしまうために成長が遅くなってしまうのですけっして教えないで放っておくのが一番いいと思いますうちの家庭は昔からそうしてますしばらく放っておいてできるところまでやらせるそして聞きに来たときだけ教えるようにするといつの間にか自分で考えてできるところまでやるようになります放っておくというのは「無視する」とか「まったくゼロからやらせる」という意味ではなくやらせおいて遠くから観察したり、時間をあけて見に行ったりしながら「やってあげたい」気持ちを我慢して子供のレベルで考えられるところまで考えさせるという意味ですその「我慢」をしないで親がやってしまうと子供は「お母さんがやってくれる」のをすぐに待つようになりますこうなってしまうと、自分で何にもやらない・できない・考えない子になりますみんなと一緒に行動するときにみんなと交われない先生の指示に反発する嫌いなことはやりたがらない嫌いな子とは一緒にやりたがらない自分勝手なことをしたがるのにいざ、「じゃあ、自分で考えて何か好きなことをやりなさい」と言われると何をやったらいいかわからない何も考えつかない普通のことしかできない他の子の真似みたいなことしかできないやり方がわからない人前ではずかしいお母さんに手伝ってもらわないとできないこれは矛盾してますね自主性・自立心のない子供は精神的にも弱くて（気が小さくて）強調性も欠如していますみんなと一緒にいるときは自分勝手なことをやりたがるのにひとりだと何もできない特技もない度胸もない決められたことをきちんと守って誰とでも仲良く行動できる子はひとりで何かやらせても自主的に考えることができ独創的で個性的なことができ人前で堂々と発表することができます幼稚園だって小学生だってできる子はできますはきはき話せる男の子もたくさんいます忘れ物をしない男の子もたくさんいます挨拶をきちんとできる感じの良い女の子もたくさんいます「お友達がこうだからうちもこれでいい」などと考えるのは良くないですねこれは、生まれつきの能力や性格や遺伝ではありません親の育て方次第です子供の潜在能力を引き出して才能豊かで社会的に認められる人間に育ってほしいと願うなら小学生の間に自立心・自主性・協調性・個性を養う機会をどんどん作ってあげないといけませんね過保護は成長を妨げます小学校の「自由研究」は、まさにこういう目的だと思います親がやってしまった自由研究は、先生が見ればすぐにわかります私のダンスのクラスではそういう自主性に最大の重点を置いていますが、この主旨をなかなか保護者の方が理解されないですね逆に「幼稚園と比べると不親切だ」とか言う方もいらっしゃいます少子化のせいか団体行動が苦手手伝ってくれないとできない人を頼らないとできない嫌なものは嫌と言って当たり前のような考え方の人多いです6年以上もキッズのダンスのクラスをやっていると、6年前に小学生だった子が今高校生だったり、高校を卒業したりして今どうしているかなど色々と噂が耳に入ってきますが、小学生のときにどうしようもなくわがままだった子は6年たっても相変わらず変わりませんね小学生のときに茶髪だった子は中学生になったら金髪になっていたり中学生・高校生になって親の手に負えないほど言うことをきかなくなってもう手の付けようがなくなったみたいな話もときどき耳にします習い事で「性格」を変えることはできません朝顔を育てるときに毎日水をあげているのに枯れてしまうことがあります日当たりも考えなくてはいけません土のことも考えなくてはいけません水をあげすぎてもいけません

  2009.11.23

• ★子供を育てると同時に親も成長しましょう★

  以前にも書きましたが、以下は天才を次々と生み出している保育園理事長の横峯吉文さんの著書「天才は10才までに作られる」からの引用です。---------------------------------------------------------------「最近は、子どもに気を使っている親がいます。なんとおかしなことでしょう。子どもがほしがらないのに何でも与え、子どもの欲求を充たしています。また、そのような親は、子どもが絶対なので、学校にも何かあれば反発します。もちろん、子どもを守るのは親の役目です。しかし、必要以上に過干渉になり、保育園・幼稚園・学校に怒鳴り込んできます。」「私が園児のご両親にいう最初のセリフは「絶対にお子さんを甘やかさないで欲しい」ということです。いつの頃からそうなったのか、日本人は子供を甘やかすことが、子供を愛することだと勘違いするようになりました。何かできないことがあると「大丈夫、大丈夫」といって、できないことから、子供を遠ざけようとする。遠ざけるから、いつまでたっても、できない。「この子には他に向いていることがある」といって、親がすぐに諦めさせて次のことをやらせる。そして、また、それができないと、そこから子供を遠ざける。この繰り返しです。これでは、いつまでたっても、何ひとつできない子供になってしまいます。」「大人がするべきことは、子供たちのその天性の才能を上手に導き出してあげることだけ。それは子供たちに優しい言葉をかけることでも、子供たちを抱きしめてなぐさめることでもありません。大人は、日々、子供を観察し、子供が迷ったときにだけ手を貸すべきです。それも、子供が何かを自主的にたずねてきたときにだけ、です」「何よりも大切なのは、子供たちが自分で学ぶ力を伸ばすこと、つまり「自学自習」を身につけさせることです。子供にはいろいろ教えずに、自分で学ばせてください」「子供は甘やかさずに、毎日少しの時間でも継続して、「自学自習」を繰り返す。できなかったら叱って、できたらほめる。「いちばんになれ！」と励ます。余計なことは言わずに、子供の自主性に任せて、ただ見守る」「最近は、子どもに気を使っている親がいます。なんとおかしなことでしょう。子どもがほしがらないのに何でも与え、子どもの欲求を充たしています。また、そのような親は、子どもが絶対なので、学校にも何かあれば反発します。もちろん、子どもを守るのは親の役目です。しかし、必要以上に過干渉になり、保育園・幼稚園・学校に怒鳴り込んできます。」-------------------------------------------------------でも、そもそもこういったことが間違っていると気付いていない親はこういう子育ての本に関心がないでしょうしこういう人（天才が次々と生まれる保育園の理事長）がテレビで言っていることを信用しないでしょうし私のこの「子育て」のブログさえ読まないと思います。残念ながら...みんなが気付けばいじめも登校拒否も非行もなくなってみんなが幸せになれるのに...でもテレビでそういう子育てが取り上げられるようになったということは世の中が少し気付き出したのでは？と思います気付いていないのはお母さんだけ...ですか忙しいのはわかりますが子育ての本ぐらいは読んで欲しいですね子供は毎日学校で本（教科書）を読んでいるのに親は「忙しい、忙しい」と言って本も読まないで子供には「勉強しなさい、本を読みなさい」と言うのはおかしいですね忙しいのはみんな同じです毎日12時まで残業をしているのに日曜日には子供の野球チームのコーチをしているお父さんもいますフルタイムで働いて家に帰ってからも別の仕事をやりながら子育てをしているお母さんもいますこの6年間で数百人もの子供たち・保護者の方と接していて一番感じることは挨拶しない返事をしないルールを守らないきちんと話さない子供たち・保護者の方たちが非常に多いことです。これは、家庭の中で家族と接する時間が短くなっているために家族ときちんと話をしたり、家族に挨拶したりすることがなくなってきているので家庭の外でも自然に「返事しない」、「挨拶しない」、「きちんと話さない」のが当たり前になっているのだと思います。まず、家庭の中で◆家族ときちんと話をする時間を作る◆「おはよう」、「行ってきます」、「こんにちは」、「いただきます」、「ごちそうさま」、「さようなら」、「ただいま」、「おかえり」、「ありがとう」、「ごめんなさい」、「おやすみ」をきちんと言う（幼稚園や小学校で形式的にやって、家では何も言わないようでは何の意味もありません）こういった簡単なことから始めないと何も変わらないと思います。親が怒ったって何も変わりません。子供はよけいに反発します。「こうしなさい」と子供に言う前に親が見本をみせないと子供は言うことをききません。イジメも登校拒否もモンスターペアレントも子供が悪いのではなく子供の親にすべての原因があるということに早く親自身が気が付くことをひたすら祈ります。「女子高生が路上に座り込んでタバコをプカプカ」

  2009.11.15

• 小学生の間に経験したスポーツによって人生が決まる

  最近の小学校には（中学校のような）部活がありませんが、20年ほど前までは小学校にも部活が毎日ありましたし、小学校にも生徒会がありました。小学校のとき、私は野球部と水泳部（夏季のみ）に所属し、6年生のときに生徒会の書記に立候補しました（当選しませんでした）。現在の中学の生徒会の選挙は落選することが「恥ずかしい」、または「可愛そう」だと学校側が気を使うためか、投票ではなく事前に「相談の上」当選者が決まるみたいですが、昔の小学校の生徒会の選挙は体育館に全校生徒が集まって、全校生徒の前で候補者が演説をした後に投票で生徒会役員を決めました。公正な（大人顔負けの）選挙でした。今は小学校に部活がないため、小学生はどんどん運動不足になり、体力が低下しています。体力だけではなく、部活を通じて自然に学ぶことができる、協調性、礼儀、敬語、道徳などの能力もかなり低下しています。今の小学生たちは、運動らしい運動をしないまま、中学に入って急に激しい運動をしたり、先輩後輩の上下関係を経験したりします。「スポーツをやっているから良い子」とか「運動神経がいいから良い子」という意味ではなく、（ただ体を動かすという意味の運動ではなく）スポーツをある程度しっかりやった人は、「頑張れば頑張っただけ結果が出る。一生懸命やらなければ良い結果はでない」ということをスポーツを通じて体で理解しています。ところが、子供の頃にスポーツをあまりやらなかった人は「面倒くさいからやめとこう」とか「大変なことは嫌だ」とか「できないからやめとこう」とか「楽な方法を見つけよう」とか「やってみてイヤなら途中で投げ出せばそれでいい」とか、何かの目標をきちんと達成するときの方法がわからないまま生きているような気がします。できなくたっていいと思います。運動神経が悪くたっていいと思います。人より覚えが遅くたっていいと思います。スポーツで汗を流すことによって、とにかく頑張らないと（練習しないと）進歩はないということが自然に理解できるようになりますし、とにかく健康になれます。一番大事なのは結果ではなく過程（どれだけ頑張ったか）です。頑張れば、必ず少しずつでも進歩はあります「子供を育てると同時に親も成長しましょう」「自立心・自主性が子供を成長させる」「今、男の子に異変が」「女らしさ、男らしさとは」「女子高生が路上に座り込んでタバコをプカプカ」

  2009.10.30

• ★人間の能力が平等なら、こんなに不平等なことはない★

  人間の能力がもし平等なら、こんなに不平等なことはない生まれたときから不平等にできているのが人間努力する人しない人運がいい人悪い人恵まれている人恵まれない人人の頭の中にあるものつまり、何かをやりたい気持ち、向上したい気持ちはほぼ同じ（平等）でも、人に与えられる環境はそれぞれ違う（不平等だ）生まれたときから不平等にできているのが人間なのに、もし生まれながらに同じ能力を持っていたら努力する人は努力するだけ損をする恵まれている人は恵まれているだけ無駄になるので不平等になるだから、人間の能力は生まれたときから不平等にできているそもそも生まれ持つ能力は男性と女性では明らかに違うその不平等な能力を平等に考えること自体が不平等ただし、その能力を発揮できるかできないかは別の問題

  2009.09.29

• 

  ★多摩高校文化祭★

  以前に私のレッスンに通っていて、今年県立多摩高校に入学してダンス部に入った女の子から電話で連絡をいただいたので、多摩高校の文化祭を見に行ってきました。多摩高校はうちから自転車で10分ぐらいですが、多摩区周辺の公立高校では一番偏差値の高い優秀な高校です。神奈川県公立高校の偏差値ランキング神奈川県私立高校の偏差値ランキング神奈川県私立中学の偏差値ランキング東京都私立高校の偏差値ランキング東京都私立中学の偏差値ランキングダンス部とは言っても、中学・高校のダンス部は正確には「ダンス・ドリル部」と言って、チアダンスと新体操とジャズダンスとエアロビクスをミックスしたようなチームダンス、いわゆる競技ダンスをやっているところがほとんどです。全国大会もあります。多摩高校の3年生は全国大会で2位だったそうです。元気が良くて、学生らしくて、動きがぴったり揃っていて楽しかったです。踊りだけでなく、チームの紹介や司会など、人前での話し方もハキハキして気持ちが良かったです。何よりも「自分たちが」楽しそうに踊ってました。この「ダンス・ドリル」というのは世界中にあるのですが、意外と知られていません。ヒップホップと言えば、「ストリートダンス」と思われているみたいですが、そうではありません。「ストリートダンス」はストリート（路上）で生まれたものですから、もともとラフに（楽に）踊るダンスで、発表の場もクラブなどの狭い場所で少人数で比較的自由に踊るものですが、ジャズやヒップホップジャズはもともと大劇場やコンサートホールで踊るダンスです。たとえばいろんなダンスコンテストで優勝している「クールミント」や「サウンドエナジー」などの小学生のチームのダンスは、この「ダンスドリル」に近い、「チームダンス」です。やっぱり、学生ですから、クラブで踊るような大人の真似みたいなダンスではなく、みんなの力を合わせて連帯感を身につけるような「チームダンス」じゃないと学校側としても教育の一環にはならないということですね。「文武両道」（勉強とスポーツの両方に優れていること）が大事ですね。何かに一生懸命になれる人は、勉強もスポーツも両方ともできるはずです。つまり、「やるときは一生懸命やらならなければ良い結果がでない」ということさえ理解できていれば、何をやってもできるということです。部活やらない、勉強もやらないこれでは、内申書が悪くなって、入れる高校がなくなります勉強にしてもスポーツにしても人よりも優れている人は、人の数倍努力しています。「生まれつき頭が悪いから...」とか「生まれつき運動神経が悪いから...」などというのは、努力しない人、だらしがない人の「言い訳」です。「ただダンスが踊れるというだけではなく学生として「品行方正」「成績優秀」「容姿端麗」であり、演技者としては高いレベルを持ち、さらに厳しく訓練されていることが求められます。人から頼りにされる人間性、健康を自己管理できる習慣、一つのことを最後までやり遂げられる忍耐力、常に何事にも積極的に取り組む姿勢や責任感などを身に付けます」ダンス・ドリルの協会のホームページに↑このように書いてあります。『見た目の華やかさにつられて遊び半分にやるのではなく、学生（子供）は教育の一環および人間形成の一環としてダンスをやりましょう』という意味ですね学生はやっぱり「みんなでぴったり揃えるチームダンス」が一番ですね。「クラブダンス」は大人になってから思う存分やればいいんじゃないかなぁと思います。

  2009.09.13

• 

  わがまま

  最近の子供たちは、好き嫌いが激しいです。ただ一列に並ぶだけでも「この子の隣はヤダ」とか「あの子の隣じゃないとヤダ」とか言う子が必ずいます。「ヤダ、ヤダ」が口癖のようになっている子がいますね。先生に平気で「ヤダ、ヤダ」言うということは家ではもっと「ヤダ、ヤダ」言ってるんじゃないかなぁと思います。好き嫌いが激しい→ワガママ→親や先生の言うことを聞かない（反発する）→自分の好みに合わせて環境を変えようとする（思いどおりにならないと気がすまない）、ということになるんでしょうが、好き嫌いが激しいから、イジメや登校拒否が増えているのではないかと思います。こういうことを書くと「嫌なことを嫌って言って、なんでいけないの？」と反発する人がいそうですが、自分ひとりとか、親と行動するときは、何でも許されるかもしれませんが団体で行動するときは、リーダーの指示に従わなければなりませんし、協調性が必要ですし、我慢しなければならないこともたくさんあります。友達同士でも夫婦の間でも同じです。みんなの考え・好みが違うのは当たり前のことですから、みんながそれぞれ自分の好みに合わせようとしたら、社会の秩序が乱れます。好き嫌いが激しすぎると気に入らない→周囲・先生に反発する→自分に合わせてまわりを変えようとする（自分の思いどおりに変えようとする）→聞き入れてもらえない→やる気をなくす→悪いのは自分のせいではない（他人や先生が悪い）と決め付ける（他人に迷惑をかけても自分が悪いことを認めない）→居場所がなくなる→孤立する→自分がその環境から離れる結果的に孤独になります。これは、個性でも、自己主張でもなくワガママです。これでは、部活も勉強もつまらなくなるでしょうし、自分に合う学校も仕事もなかなか見つかりませんね。大人になって自立して、欲しいものが手に入らなくなったときにどうするんでしょう？結婚したけど、収入が少なくて買いたいものが買えないようなときどうするんでしょう？好き嫌いが激しい人見知りが激しい現代人の特徴です「ほめて、おだてて、許して、与えて、やる気にさせる」日本の最近の教育方法では、協調性や自立心や自主性や競争意欲が身につかず、わがままや甘えん坊がどんどん増えていきます。赤ちゃんや幼児はそれでもいいでしょうけど...最近テレビで話題になっている、スーパーキッズを育てる「通山保育園」の理事長、横峯吉文さんも私と同じようなことを言っています。こういうことを私が若いお母さん方にお話しすると、「時代が違いますから」とおっしゃいますが、とんでもありません、天才幼児を次々と育てている幼稚園の理事長さんが私と同じことを言ってるのですから、もし、「時代が違う」ということであれば、「堕落した時代」になったということになります。以下は横峯吉文さんの著書「天才は10才までに作られる」からの引用です。「私が園児のご両親にいう最初のセリフは「絶対にお子さんを甘やかさないで欲しい」ということです。いつの頃からそうなったのか、日本人は子供を甘やかすことが、子供を愛することだと勘違いするようになりました。何かできないことがあると「大丈夫、大丈夫」といって、できないことから、子供を遠ざけようとする。遠ざけるから、いつまでたっても、できない。「この子には他に向いていることがある」といって、親がすぐに諦めさせて次のことをやらせる。そして、また、それができないと、そこから子供を遠ざける。この繰り返しです。これでは、いつまでたっても、何ひとつできない子供になってしまいます。」「大人がするべきことは、子供たちのその天性の才能を上手に導き出してあげることだけ。それは子供たちに優しい言葉をかけることでも、子供たちを抱きしめてなぐさめることでもありません。大人は、日々、子供を観察し、子供が迷ったときにだけ手を貸すべきです。それも、子供が何かを自主的にたずねてきたときにだけ、です」「何よりも大切なのは、子供たちが自分で学ぶ力を伸ばすこと、つまり「自学自習」を身につけさせることです。子供にはいろいろ教えずに、自分で学ばせてください」「子供は甘やかさずに、毎日少しの時間でも継続して、「自学自習」を繰り返す。できなかったら叱って、できたらほめる。「いちばんになれ！」と励ます。余計なことは言わずに、子供の自主性に任せて、ただ見守る」「最近は徒競争で順位を決めない幼稚園や保育園、学校があると聞きます。それによって、運動が苦手な子供のコンプレックスをなくすことが目的のようですが、私に言わせれば何を言っているのでしょう？という感じです。こうしたおかしな平等主義は子供を間違った方向に進ませます。秀でている部分があれば、苦手な部分もあるのが人間です。すべてのことがみんな平等にできるわけではない。もっといえば、生まれた場所や家庭環境によって、生まれたときから不平等にできているのが人間なのです。その根源的な部分を伏せておいて、すべての人間は平等だ、と教えてどうするのでしょう」つまり、ダメでも「頑張ったね！良かったね！」などと励まして、みんなを平等に扱うと、ダメな人はどんどんダメになるということですね。なぜ、人間のこんなに明らかな不平等を隠すのでしょう？隠したって能力の差は明らかなのにフジテレビで放送された横峯式の教育方法最近、アメリカでベストセラーになった「最後の授業」という本を読みましたが、この本の著者であり、大学教授のランディ・パウシュさんも「ほめて、おだてて、許して、与えて、やる気にさせるアメリカの伝統的な教育方法では才能は伸びない」と書いています。昔から日本人は「アメリカ人は個人主義でわがままだ」と言ってきましたが、その「ほめて、おだてる（英会話教室の先生は口癖のように「Good! Good!」といいます）」アメリカの教育方法を日本は30年ぐらい前（日教組が提起したゆとり教育が導入されたのは1980年）から真似してきた結果、今度は「日本人も個人主義でわがまま」になってきている気がします。実際にアメリカで生活するとよくわかるのですが、日本人は必ず10年遅れぐらいでアメリカの真似をします。最近になってそのアメリカ人自身がダメな教育方法だと言ってるんですから、もう古い教育方法なのではないでしょうか？アメリカのように土地が広くて、資源が豊富で、ゆとりがあって、いろいろな人種が同じ国で暮らす国の文化が、日本のような小さな島国で暮らす伝統的な単一民族国家に合うわけがないのに真似したがります。日本のように土地が狭くて資源が乏しく伝統のある国には、むしろ同じように土地が狭くて伝統のあるイギリスのような「勤勉・まじめ」が一番合うような気がします。でも、もうすでにそういう教育を学校や家庭で受けてきた子供たちを変えるのは不可能に近いです。。ダンスでも、「大人数で踊るのはイヤ」とか「みんなと同じ踊りはイヤ」とか「前の列じゃないとイヤ」とか「みんな同じ衣装はイヤ」とか言う子がいます。以下のYouTubeのビデオを見ればわかると思いますが、結局、全国規模の大きなダンスコンテストにしても学生の大きなダンスの大会にしても中学・高校のダンス部の全国大会にしてもみんなで協力して力を合わせて、振りをぴったり合わせて踊る「チームダンス」です。「チームワークの良いチーム」が優勝します。◆2006年ＤＡＮＣＥＣＨＡＬＬＥＮＧＥグランドチャンピオンバトル優勝チーム「クール・ミント」◆2007年度全国スーパーキッズダンスコンテスト小学生部門優勝チーム「スパイラル・ミント」◆2008年度MASTER PIECEキッズ部門優勝チーム「サウンドエナジー」 これらはみんな小学生です。プロではありません。ダンススクールに通っている普通の小学生です。映像を見るだけで、ダンスの技術うんぬんよりも、踊っているときの一生懸命な表情、一体感（協調性）、運動神経の良さがわかります。◆Miss Dance Drill Team08 in Japan（高校のダンス部の全国大会）◆2007 World Hip Hop Championship（2007年ヒップホップチャンピオンシップ世界大会）◆2007.hip hop World Championship（2007年ヒップホップチャンピオンシップ世界大会優勝チーム）

  2009.09.12

• 個性とワガママはまったく別のもの

  「個性的なことは素晴らしい」とか「人と違うことをやろう」とか「個性を伸ばそう」とかこういった言葉を10年ぐらい前からよく耳にするようになりました。でも、この言葉の意味を取り違えると、大変なことになります。「個性的」は一歩間違うと「わがまま」です。一歩間違うと、「協調性がない」「自分勝手」「だらしがない」「非社会的」「未熟な人間」「反抗的」「落ちこぼれ」になります。やるべきことはきちんとやった上で他の人にないような資質を発揮できるそれが「個性」だと思います。「個性」は他人が認めるもの「わがまま」は自分で勝手に自分を認めているものですね。みんなに認められるような「個性」を伸ばしましょうわがままに付き合わされることほど迷惑なものはありません。

  2009.09.07

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