八月納涼大歌舞伎
八月納涼大歌舞伎に行ってきました。八月は三部制で(普段は昼・夜の二部制)時間も短めで、気軽に観れる感じです。夏休みだからか外人さんやお子さま ←すごいなもけっこういたように思います。私のみた一部の演目磯異人館幕末の頃の薩摩藩が舞台。いちガラス方のお侍さんの勘太郎さんと、弟の七之助さんが演じる琉球のお姫さまとの悲恋のお話です。物語はやるせなくて悲しくて思わずうるうるしてしまいました。涙もうなんといっても、七之助さんがすごく素敵で美しく見事でした。私は勘太郎さんファンだし ^^ぜんぜん素人なんですけど、なんていったらいいんだろう今回の舞台の中でいちばん映えてましたねー。琉球の色鮮やかな衣装もさることながらあの凛とした姿。ああいう女の人になりたいっ。←男の人が演じてるとは思えないな、ホント。幕末の激変の時代に生きた若者のお話を、若手の役者さんが熱演されているのも大変すばらしく期待以上の感動の一幕でした。越前一乗谷もう一幕は舞踊劇です。戦国時代に越前で全盛を誇った朝倉義景と妻の悲劇。ほとんどセリフもない中、踊りで物語をあらわすのってある意味すごいです。いい気持ちで眠りに入りそうなところで、^^;勘三郎さんと三津五郎さんの織田方・朝倉方の合戦の場面。大迫力で目が覚めました。馬に乗っていないのに、本当に馬に乗っているみたいだったし、2人だけなのに合戦の様子が目に浮かぶようでした。さすがっそして歌舞伎座のもうひとつのお楽しみ めでたい焼き 紅白の白玉入り実演販売 おいしかった! さらに歌舞伎座の名物小倉最中アイスもいただきました。