Wurst Hause Kawakami
相模台の「肉の川上」さん、市内外を問わず、ご存知の方も多いと思います。この度、相模原から箱根の仙石原へお店が移転しWurst Hause Kawakami として6月末にオープンされました。星の王子様ミュージアムのほぼ向かいで、かわいらしいドイツ風の建物が目を引きますのですぐに分かりますよっ!6月のはじめに開かれたオープン前のパーティに遊びに行ってきました。野生的な味がしたな、この生ハム。鹿とか言っていたけれど本当かな?ちょっとワインを飲んでてうろ覚え ^^;以前、とある方に相模原でハム・ソーセージをやるのってもうすでに有名な川上さんがいるのにそこがライバルじゃ大変でしょう、みたいなことを言われた事がありまして (←いじわるな人だな:笑)でも、こっちとしてはぜーんぜんそんな気持ちはなくて、へ?っとびっくりしたことがありました。うちは、川上さんがハム・ソーセージを作っていたのでドイツのコンテストに兄が一緒に連れて行ってもらいそこからすべてがスタートしました。結局、兄が修行したのは別のお店でしたがきっかけをくれたのは川上さんで感謝しても感謝しきれません。近くの同業他社は、ふつー、競合になるのでしょうけど今、肉でもハムでも圧倒的にスーパーで買う人が多いです。肉屋さんがライバルって...すでに微妙な時代 (涙)それに、ハムやソーセージってパン屋さんやケーキ屋さんと同じで、お店の個性というか作り手のこだわりというか、ベーコンでもソーセージでも店によってぜんぜん味が違うんですよ、これが見事に。だから私としては、ハム・ソーセージを作るお肉屋さんが市内でももっと増えてもいいのにな、と思っています。そしたら、スーパーじゃなくてお肉屋さん(またはハム屋さん)を選択する人が増えるかもしれない、そうなったら本物のおいしさをたくさんの皆さんに知ってもらえるのになぁ!と、そんなことを思っています。川上さんはちょっと遠くに離れちゃったけど箱根の温泉につかりながらハムを作るらしい。そういうのもいいですね。うらやましいなぁ。笑