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日々詩人として [全326件]
冬の夜 ピアノ線のはりつめた空気 ジンジンと 指を絞め ふるわせ 切りつける 合間を縫って歩く僕 それでも指を絡め取る ポケットに手を突っ込んで逃れても 絞められた痛みは消える事はない。 冬の空気 ピアノ線のはりつめた夜 タバコの煙はまっすぐに空を目指す 吐いた息の白と 煙草の煙が混ざり合う ピアノ線の巻き付いた指 赤い糸は見当たらない 僕たちは混ざり合う? 立ち上る? 息の白 タバコの煙 分かれ目は知らず 別れ目は知れず。
懐かしい景色が どんどんと目新しいモノに変わって行く 小学校の開け放されていた扉に鍵が付き 通っていた保育園が広場になった 新しい映画館 新しいショッピングモール 知らない街の便利な発展は喜ぶ僕は 理不尽に今日その広場を恨んでる 君は覚えていないかもしれない 僕だってまばらにしか覚えていない でもそこには 明るい笑顔とかわいい君の寝顔があったんだ 君と出会った場所 君と始まった場所 今はもう覚えていない出会いを思って 思い出のあった場所を見ながら僕は泣いて居る 変われない僕と 変わっていく街と 思い出の中で曖昧な君 変わっていく事は素敵な事だと君は思うのだろうか 相変わらず羽のない僕は いつまでも羽もないくせに こんな高いところから 変わっていく街を見て居るんだ 変えられて行く街に 泣いて居るんだ。
崩れる 世界が今終わる 僕のこのくだらない毎日が オアシスで乾きを訴えて 砂漠の怖さも知らず 僕は情報を砂漠に例えたりして こんなに満たされた砂漠存在しないって 知らなかったのかな 砂漠に足を踏み出せ 社会は僕たちを容易く飲み込むんだ 飲み込まれ さらわれて きりもみで 僕たちの苦しんでいたオアシスは 容易くこわされていく 砂漠では 飢えを口にしたら最後 帰り道がわからなくなるんだ。
ゆらり ふわり さらり ゆらり ふわり さらり ゆらり ふわり さらり ゆらり ふわり さらり ゆらり ふわり ざらり ゆらり ぶわり さらり ゆらり ぶわり ざらり ゆらり ぶわり ざらり ざらり ざわり ざぶん ざらり ざわり ざぶん ざらり ざわり ざぶん ざらり ざわり ざぶん ざらり ざわり ざぶん ざらり ざわり ざぶん ざぶぅ ざっぶ ざぶぅ
なぜだか世界には不幸があふれ なぜだか「世界一不幸」と語る人間もあふれる。 どこか遠くの国で飢えて死んでいく人たちよりも 今マックをほおばる自分の方が不幸だとそう語っている。 石油の国で理不尽な爆弾で死んでいく人々よりも 彼氏の暴力に怯える自分の方が不幸だと語っている。 結局は人は自分中心で 慰めてくれる人を「友達」と名付け 下心を「優しさ」と名付け そうしてまた不幸になる自分を楽しんでいる。 知ってるぞ キミが好きなのは 彼じゃなく キミだ。 |一覧| |
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